ニュースリリース

小学校への防犯授業「ALSOKあんしん教室」の全国展開について
2005年
12月
9日

 綜合警備保障株式会社(以下ALSOK)は、社会貢献活動の一環として、小学校に対する授業支援プログラム「ALSOKあんしん教室」を、2005年4月から全国で開催、グループ一丸となって取り組んで参りました。その半期活動結果をご報告させていただきます。
 昨今の犯罪情勢を見ますと、小学校や児童を標的とした事件が急増しており、私ども企業市民としましても大変痛ましく、また遺憾に思うところでございます。この活動を、より広く多くの方に知っていただくことで、一人でも多くの子供たちを連れ去りの危険から回避させることができれば、と願っております。
 なお、本活動結果について警察庁および文部科学省にもご報告をさせていただきました。

<経緯>

 昨今、小学校や児童を標的とした犯罪の増加に伴い、「子供の安全」が社会問題になっています。
 ALSOKでは、この問題への取り組みを警備会社の社会的な使命と捉え、2004年10月から、「守りのプロ」であるALSOK社員が講師となり、小学生に様々な角度から安全についての授業を行う「ALSOKあんしん教室」の展開に着手しました。当初、神奈川県内において5ヶ月間試行したところ、口コミで反響が広がるとともに、メディアにも広く取り上げていただいたことから、全国的な規模で要望やお問合せが寄せられるようになりました。そこで今年4月からは、神奈川県内で得た経験をもとに授業の内容を向上させるとともに、300名以上の講師を養成するなど体制を整備、日本全国に範囲を拡大し、活動を展開しております。

<2005年4月〜9月実績>
  学校数: 205校
  レッスン数: 925回
  生徒数: 29,428人
  4月 5月 6月 7月 8月 9月
学校数(校)
3
28
45
70
5
54
レッスン数(回)
19
97
285
306
20
198
生徒数(人)
550
3,069
9,397
9,710
500
6,202

全国展開後に授業を実施した都道府県(1都1道2府30県)
【内訳】 北海道、青森県、岩手県、秋田県、宮城県、福島県、栃木県、茨城県、群馬県、埼玉県、千葉県、東京都、神奈川県、山梨県、長野県、新潟県、富山県、静岡県、愛知県、滋賀県、三重県、大阪府、京都府、岡山県、広島県、山口県、香川県、高知県、徳島県、福岡県、佐賀県、熊本県、鹿児島県、沖縄県


<反響>

 ALSOKあんしん教室では、子供たち一人ひとりに「防犯意識」の成就を目的としているため、各クラス単位で授業を行っています。このように各クラス単位で授業を行い、守りのプロでもあるALSOKのガードマンと子供たち一人ひとりが触れあうことで、子供たち自らが、普段の生活に潜む危険に気づくことができた、と多くの学校関係者、保護者の方々から評価をいただいています。


【教員向けアンケートからの声(抜粋)】
  大変役立つ素晴らしいものでした。体験活動とガードマンの制服による授業は臨場感があり効果的でした。授業や研修、講演会では得られないものでした。
  命や安全に関わる仕事に携わっている人から直接話を聞けることが貴重な体験でした。
  同じようなことを指導しても、プロの方の言葉は子どもの心に響くと思いました。また、演出の仕方もよく、印象的でした。子ども達も楽しく学んでいました。
  全体的によく練られた内容だと思います。
    「安心して登下校」・・・ キーワードについて各班ごとに考えさせたのが良かったです。また防犯ブザーでガードマンが登場したり、児童への声かけを行うなど、より実践的で引きつける方法が適切でした。
    「安心してお留守番」・・・ 上記内容にプラスして、不審電話の対応はなかなか学校だけでは取り組めないので良かったです。
※最後にガードマンさんと触れ合う時間をもっていただいたのがとても良かったです。
  指導する方々が、子供のことを考え、話し方、進め方、教える内容をよく考慮し、実施していただいたことが、よくわかりました。子どもの目線に合わせた話し方穏やかな口調で、興味を引くような提示が良かったです。
  〇劼匹發琉娶を肯定的に対応されていたこと
 ◆,錣りやすい覚え方
  ロールプレイによる学習がとてもよいと思いました。
  大事なことを言葉の語呂合わせにまとめているので覚えやすい。子ども達が参加・体験しながらの学習なので身につくと思います。

【保護者向けアンケートからの声(抜粋)】
  一方的な説明ではなく、子供に発言、体験させながらのお話で良かったと思います。「こういう場面では、…こうする」など、実際細かく動作説明が良かったです。
  登校時「いってらっしゃい」と共に「いかのおすし」を親子で復唱していきたい。
※ 「いかのおすし」とは「いか」⇒「いかない」、「の」⇒「のらない」、「お」⇒「おおごえをだす」、「す」⇒「すぐにげる」、「し」⇒「しらせる」の頭文字を取った警視庁生活安全部が考案した標語。
  子供がわかっているだろうとあたり前に思っていたことがわかっていないのに気がついたこと
  ただ話を聞かせるのではなく声を出させたり、動いたり、考えたりさせて子供達に教えていただけた点。
  子供達の興味をそそってあきさせないように工夫されており内容を理解してほしいという社員の方々の熱意が感じられました。また、実際に大声を出したりといった経験、とても良いものだと思います。
  子供の目線での話しかけ。子供の意見に対し「それも大切だね」と否定せず受け入れること。大変わかりやすく良かったと思います。
  子供は知らない人でも笑顔の人とか名札をつけている人などには結構簡単について行ってしまう可能性がある事が分かりました。


<今後の予定>

 下半期の計画としては現時点で160校、700レッスン以上のお申し込みをいただき、実施する予定となっております。
 ALSOKでは今後も、企業市民、警備会社としての社会的責任を果たすため、継続し活動に取り組むと同時に、現在は新たな指導案の開発にも取り組んでいます。

  《参考》ALSOKあんしん教室 概要について
    〔授業の内容〕
      授業は1回45分。クラス単位で行います。
        『安心して登下校』編(低学年向け)
        『安心してお留守番』編(中学年向け)
        『安全な街って何だろう』編(高学年向け)
    〔料金〕
       無料
    〔問い合わせ先〕
      ALSOK広報部 03−3478−2310(平日09時から18時)

 

この件に関するお問い合わせは
綜合警備保障(株)広報部 mail : alsokinfo@alsok.co.jp
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