ニュースリリース

新型宅配ロッカー「MY BOX」を発売
- 価格を抑えたオフラインタイプで賃貸マンションにも展開−
2000年
5月
1日


綜合警備保障株式会社(本社:東京・港区、社長:漆間 英治)は、新型宅配ロッカー 「MY BOX」を6月1日(木)より発売いたします。

 宅配ロッカー※1 「MY BOX」は、マンションやアパート等での無人受け渡し宅配ロッカーです。
 当社が93年10月より販売している宅配物管理機器「フルタイムロッカー」が唯一オンライン管理※2で緊急対応や管理センターへの問い合わせ、扉開放の遠隔操作可能なシステムであるのに対して、 バリエーションモデルの「MY BOX」はオフライン管理※3で宅配ロッカーとしての機能を失わない低価格のタイプです。 賃貸集合住宅や宅配ロッカー未設置の既存物件の需要に合わせた商品としてラインナップいたします。オフラインタイプにすることで 当社従来製品に対し管理のランニングコストが不要となり、イニシャルコストも約4割減の価格となりました。
(オプションで保守点検、こじ開け・閉じ込めの警報オンラインができます)

宅配ロッカー市場の販売実績は約40,000ボックスです。(1998年度日本高層住宅協会調べ/分譲共同住宅)賃貸・分譲を問わず新規集合住宅で24時間稼働の宅配ボックスの需要は高まっています。 従来のオンラインタイプに廉価版のオフラインタイプを追加することでニーズにあわせた販売を行って参ります。

※1宅配ロッカー
住人が留守の場合でも宅配物をロッカーに入れておくと、住人が帰宅したときにロッカーの荷物を24時間受け取れるシステム。 宅配業者も再配達する手間を省ける。また、忙しい方にも便利なように、クリーニング店と契約すればクリーニングの受け渡しもできる。

※2オンライン管理
オンライン方式の当社商品『フルタイムロッカー』では、ロッカーに電話回線を接続し、万一ロッカーが故障したときなどでも (株)フルタイムシステムのFTS管理センター(24時間対応のロッカー管理センター)と通話することができる。 また、操作カード紛失時でもFTS管理センターから遠隔操作でロッカーの扉を開けることができるとともに、 カードも遠隔操作で抹消できる。さらに、配達物の3日間以上の取り忘れにも対応。その他に、扉のこじ開けセンサーや閉じ込め非常ボタンの警報は 綜合警備保障(株)のガードセンター(24時間対応の監視センター)に送信されセキュリティスタッフが駆けつける。

※3オフライン管理
液晶パネルの管理人メニューで居住者の登録/抹消や入庫・出庫記録など運用状況が確認できる。


宅配ロッカー「MY BOX」の製品概要は下記の通りです。


製品名 「MY BOX」(FTL-810型) 画像
操作 預入: 液晶画面案内によるテンキー操作
取出: 住戸ごとの暗証番号による
発送: 登録業者のあらかじめ登録された暗証番号による取出
取扱証明 配達証明捺印器(スタンプ)
接続ボックス 最大3列11ボックス
対応住戸 およそ150住戸まで
価格 750,000円(1列4BOX)〜1,200,000円(3列11BOX)<全4タイプ>[税別]
販売対象 建設・不動産、マンションディベロッパー、マンション管理会社・オーナー等



この件に関するお問い合わせは
綜合警備保障(株)広報部
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