ＡＬＳＯＫ（本社：東京都港区、社長：村井　温）グループは、１１月１１日（金）にＡＬＳＯＫ東京研修所（千葉県印西市高花１−２１）において、「第２回綜合警備連盟品質向上競技会」を開催いたしました。競技会概要および結果は、以下の通りです。

  「安心して暮らせる社会」を守るべく警備サービスを提供している当社では、警備業務における必要な技術の習得ならびに品質の向上のため、品質向上競技会の開催を企画し、昨年度より全国大会を実施しております。

  今後も、誰もが「安心安全に暮らせる社会」を守るべく、ＡＬＳＯＫグループ全体で「立派な警備」の提供に努めてまいります。

記

  ■大会概要

  ■実　　績

  ■参　　考

  【競技概要】

  ・ＡＥＤを用いた救命要領
  傷病者の発見から、１１９番通報、心肺蘇生、ＡＥＤ（自動体外式除細動器）操作等に至るまでの一連の救護活動の要領について採点し、優劣を競います。

  ・発報検索要領
  侵入警報受信後、現地に到着してから検索（確認）する状況を想定し、「接近の方法」から「外周検索」「内部検索」に至るまでの要領について採点し、優劣を競います。

  ・コスモ実施要領
  コスモ出動依頼を受け、現地に到着してから対応が完了するまでの要領について採点し、優劣を競います。
  ※コスモ（業務）とは：銀行等の無人キャッシュコーナー運用管理システムのことです。ＡＴＭ障害発生時の対応などを行います。

  ・ＧＣ電話応対要領
  ホームセキュリティをご利用いただいているお客様からの電話による各種問い合わせへの応対等について採点し、優劣を競います。
  ※ＧＣとは：ガードセンターの略。３６５日・２４時間体制で監視業務を行っています。

  ・細部点検実施要領
  警報装置等の設置後、一定期間が経過した警備先において行う、機器の細部点検（動作確認等）に関する一連の対応について採点し、優劣を競います。

  ・出入管理要領
  警備先での出入管理業務（不審者の侵入防止、危険物品や持ち込み禁止品の持ち込み防止等）および来訪者の案内や電話取次ぎなどの受付業務の要領について採点し、優劣を競います。

  ・防災センター初動措置要領および屋内消火栓操法
  常駐警備（施設警備）業務の中心的な任務である防災センターにおける、災害発生時の適切な対応要領および屋内消火栓の基本的な取扱方法等について採点し、優劣を競います。

・積み下ろし時の警戒要領
  現金輸送車両が銀行駐車場に到着した直後の車内および下車後の警戒要領（積み下ろし）、現金バッグ受領後の周囲の警戒要領（積み込み）等について採点し、優劣を競います。

  ・資金（現金装填）
  ＡＴＭ等で使用するカセットへの現金装填業務（現金準備、現金引渡しおよび現金受取り、カセットへの装填、カセット内確認等）について採点し、優劣を競います。

  ・ドライバーコンテスト（機械警備隊員、技術員、現送隊員）
  パイロンを設置して狭い駐車場を模した通称「袋のねずみ」やスラローム、クランク等のコースを使用して、安全運転の技量と入庫から出庫までのタイムについて採点し、優劣を競います。
  ※機械警備隊員・技術員・現送隊員（現金輸送）の３部門で行います。

  ・営業コンペティション
  仮想案件概要に基づき模擬商談（ロールプレイング）を行い、その内容について採点し、優劣を競います。

以　上