お知らせ

法人向け 「緊急地震速報システム」の販売開始について
〜更にオプションとして詳細表示ソフト・地盤増幅率算出サービスを提供〜
2008年
2月
29日
  ALSOK 綜合警備保障株式会社(本社:東京都港区、代表取締役社長:村井 温、以下 ALSOK)は、法人企業を対象とした『緊急地震速報システム』の販売を開始いたします。

■概 要
  ALSOKでは、法人企業向けに気象庁が配信する「緊急地震速報」のご提供を開始いたします。
  情報の配信にはNTTコミュニケーションズ(株)が提供している「緊急地震速報配信サービス」を採用し、お客様へ地震速報を効率よく配信します。
 配信先企業に設置した受信機が地震情報を受信し、各種設備などを制御することにより、減災、社員・職員の安全確保に努めることができます。
 また、オプションとして表示PCにより揺れが到達する時間や震度を表示することができます。更に、配信先に応じてより適正な到達震度を予測できる「地盤増幅率算出サービス」も提供いたします。

 今回、「緊急地震速報システム」を標準商品とし、企業のBCP対策に既存のALSOK安否確認サービス緊急キットなどと合わせて災害発生前、災害発生後の商品ラインアップを拡充・強化しました。

■ システム概要図


■ 商品の特徴
(1)遅延の少ない配信方式
 ALSOKのサービスは、地震情報を迅速かつ確実に伝達するために閉域な通信インフラを使用したNTTコミュニケーションズ(株)の「緊急地震情報配信サービス」を利用しております。
 放送設備やエレベーター制御など様々な制御機器との連携を行うことで、企業の災害対策の一環として安心してご利用頂けます。

《 NTTコミュニケーションズの緊急地震速報配信サービスの特徴 》
・配信にIPv6マルチキャスト(※)を利用し、遅延の少ない効率的な配信を実現。
・IPv6マルチキャスト方式は上記特徴を持ちながら低コストで運用可能です。
・受信端末の死活監視(ヘルスチェック)を標準で提供、ping・マルチキャスト配信・アプリケーション動作の3段階の確認を実施しています。

《「IPv6マルチキャスト」とは》
・IPv6プロトコルを用いた、特定のグループに対する同報型通信です。
必要に応じて途中のルーターでパケットを複製し、一つのパケットを複数の宛先に同報配信するため、ネットワーク上を流れるトラフィックの量を抑制したり、サーバーの負荷を軽減できる利点があります。

(2)適正な震度予測
 オプションの「地盤増幅率(※)算出サービス」を利用することによりその地点でのより適正な震度を予測することが出来ます。

《「地盤増幅率」とは》
・地震動は、地震基盤である固い深部地盤を伝わり、さらに軟らかい表層の地盤を通って地表に達します。
・地震による揺れは、この表層の地盤が固いか軟らかいかによって異なります。つまり、同じ街区内であっても、立地する箇所の地盤の固さが異なれば、地震による揺れの大きさも変わります。一般的には、表層の地盤が軟らかいほど地震による揺れは大きくなります。
 この“揺れが大きくなる割合”のことを、「地盤増幅率」といいます。

ALSOKのサービスでは地質調査業界のトップ企業として、半世紀にわたり地盤についての各種調査を行なってきた応用地質グループが、その豊富なノウハウを活かして、適正な地盤増幅率を評価し、ご提供します。


■ 商品内容
(1)基本システム
  IPv6網を経由して配信された緊急地震速報を専用端末「緊急地震速報受信機 KB-2000T」で受信し、受信した情報の内容および受信機の設定に応じて(例:震度5弱以上の地震の場合、出力ON など)接点による出力(8出力)を行い、各種設備(エレベーター、放送設備、システム機器)を制御します。また、その他の機能として受信した情報を緊急地震速報表示ソフトがインストールされたPCへ転送することが可能です。

「緊急地震速報受信機 KB−2000T」 白山工業(株)製

(2)緊急地震速報表示ソフト KS−2000H
  緊急地震速報受信機KB-2000Tが受信した緊急地震速報を受信して、設定条件に一致した場合(例:震度5弱以上の地震の場合、表示および到達予測時間までのカウントダウン開始 など)に表示PC上に画面表示を行うためのソフトウェアです。


(参考)表示ソフト画面構成
標準表示で、ユーザーサイトが6ヶ所までの場合は、自動的に次の表示パターンとなります。(ユーザーサイトが6ヶ所以上の場合、別の表示パターンとなります。)

パネル名称 内 容
ホームサイトパネル 登録地点名・震度階・S波到着までの予想時間を表示する。
ユーザーサイトパネル 登録地点名・震度階を表示。5ヶ所まで登録可能
通信インジケータ 受信機との受信状態表示
受信モニター 受信した電文内容表示
震度パネル 地域コード単位での推計震度が発表された場合に表示
主要都市表示 全国の主要都市名を表示
地図スケール 地図の表示拡大率を%で表示
メインパネル 震源・マグニチュード・P波(黄)・S波(赤)・警戒震度領域を表示
消去ボタン 描画済みの地震情報消去
再生ボタン PC内に保存されている受信データを再生する。


(3)地盤増幅率算出サービス
  全国の地盤情報を保持する応用地質グループにより提供される緯度、経度ごとの地盤増幅率を、レポートにして提出するサービスです。
 「緊急地震速報受信機 KB-2000T」にパラメーターとして設定することにより、設置場所における震度がより適正に予測できます。


■ 販売対象先
  既契約先、新規契約先の法人及び官公庁等
(1)製造工場、物流倉庫
(2) 金融機関やデータセンタなど
(3)病院、学校


■ 導入条件
  本システムを導入する場合に必要となるものは、次のとおりです。

区分 使用機器(内容) ALSOK お客様 備 考
販売機器 緊急地震速報受信機KB-2000T
  設定する際、PC必要
販売ソフト 緊急地震速報表示ソフトKS-2000H
  オプション
サービス 地盤増幅率算出サービス
  オプション
PC 専用受信PC  
4台までPC接続可能
回 線 Bフレッツ(フレッツドットネット/フレッツv6アプリ)  
NTT東日本NTT西日本
サービス 緊急地震速報配信サービス  
NTTコミュニケーションズ
◎:必須 ○:オプション △:緊急地震速報表示ソフトを使用しない場合は必要ない。

■ システム販売価格
(1)売却価格 (税別)

品名 型式 販売価格
緊急地震速報受信機KB-2000T KB-2000T 1,250,000円/台
緊急地震速報表示ソフト KS-2000H 770,000円/本
地盤増幅率算出サービス   100,000円/1拠点
原則、受信PCはお客様側で、動作条件に合ったものを準備して頂きます。


(2)設置費用 (税別)

項 目 設置料金 作業内容
緊急地震速報受信機
20,000円 機器設置、セットアップ費用。
緊急地震速報受信機

緊急地震速報表示ソフト
30,000円 機器設置、セットアップ費用。
+緊急地震速報表示ソフト
10,000円/台 追加用の受信PCのセットアップ費用。
受信機1台につき最大3台まで追加可能。(最大4台接続可能)

※ 電源工事などの配線工事については別途
※ パソコンのセットアップを行う場合の設置調整費については別途

(3) 保守費用 (税別)

項 目 料 金 作業内容
保守点検 20,000円/回 障害発生時、現地で障害対応が完了した場合。(1回の出動)
保守点検 50,000円 障害発生時に、障害の切り分けして機器故障により代替品を用意し機器交換対応を行った場合

(4)その他費用
本システムを導入する場合、別途、次の費用注3がおよそ発生します。    (税別)

項 目
NTT東日本エリア
NTT西日本エリア
1
使用回線
Bフレッツ
2
サービス
ハイパーファミリータイプ
ファミリー100
3
初期費用
27,900円
27,900円
4
月額
5,200円
5,400円
5
付加サービス
フレッドドットネット
フレッツv6アプリ
6
月額
300円
480円
7
サービス
緊急地震速報配信サービス(NTTコミュニケーションズ蝓
8
初期費(工事費)
10,000円
9
月額
20,000円/ライセンス
初回費用
3+4+6+8+9=初回料金
月  額
4+6+9=月額料金
注3:導入費用は、おおよその金額で、NTT東日本、NTT西日本への申込み方法等により若干異なります。

■ 販売計画
   2008年度中に、60件の受注、1億2000万円の売り上げを目指し、状況により更に販売推進いたします。


◆本サービスに関するお問い合わせ・お申し込みは◆
綜合警備保障株式会社
ブロードマーケット営業部
電話:03−3470−5633

以上

この件に関するお問い合わせは
綜合警備保障株式会社
広報部
TEL 03-3478-2310 / FAX 03-3470-4367
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