あかま総務副大臣が当社を訪問され、最新のICTを活用した警備システムに関するデモを視察し、警備とICTの関係や警備以外の安全安心分野への展開について意見交換を行いました。
デモでは、大規模イベントや空港等における保安検査での適応を想定した顔認証技術や感情可視化技術等を紹介するとともに、今後の警備システムのキーとなる高精細画像の活用の方向性について、5G(第5世代移動通信システム)への期待と併せて説明を行ないました。
意見交換では、当社からはIoT、ビッグデータ、人工知能、ロボット等の活用により、犯罪の抑止強化や判断を含む自動化を推進していくとする、警備分野におけるICT活用の方向性を説明するとともに、警備会社が提供する安全安心サービスが、防犯、事故防止から、介護、防災・減災、老朽化インフラの監視、地域生活の見守り等にまで拡大している旨紹介しました。あかま総務副大臣からは、「今後もICTの積極的な活用により、警備サービスだけでなく地域が抱える個別の社会課題(自然災害、高齢者・障害者の徘徊、有害鳥獣被害等)の解決に向け、ALSOKの貢献を期待する」との期待が示されました。
ALSOKでは、今回のご視察を踏まえ、社会のニーズに応える商品・サービスを提供し、お客様、社会の安全安心に貢献していきたいと考えています。
以 上