ニュースリリース

業界初、ネットワーク経由の情報漏えいを常時監視
危険があれば緊急対応するサービス「ネットワーク監視」販売開始
2009年
5月
11日

 綜合警備保障株式会社(本社:東京都港区、代表取締役社長 村井 温、以下「ALSOK」という)は、 「ネットワーク監視」(以下「本サービス」という)を平成21年5月20日に販売開始します。 本サービスはインターネットからのウイルスや不正侵入の防御に加え、お客様内部からの情報漏えいを、 お客様のネットワークに設置した監視装置にて常時監視し、さらに危険な通信を検知した際にはALSOKが 緊急対応を行ない、被害拡大の防止を図るサービスです。
 ネットワーク監視を加えた情報警備事業の商品・サービスにより、ALSOKは物理的な入退室管理からPCの 利用およびネットワークを通じた情報の出入りまで、お客様の『情報』の安全をトータルで守ります。  

 

■「ネットワーク監視」サービス概要

(1) 概要

ア 監視装置の機能

  監視装置には世界的にトップシェアを誇るFortinet社のUTMであるFortiGateを採用しています。

  監視装置は次の機能を搭載しており、お客様は全ての機能の選択利用が可能です。

  機能:ファイアウォール、不正侵入検知/防御、P2P制御、アンチスパム、Webフィルタ

イ 監視装置の運用、稼動状態の監視、保守対応

  監視装置の設定変更や、更新および稼動状態の監視は、当社の情報警備監視センター (以 下、「監視センター」という)が24時間体制で行います。 機器故障の際は、交換対応を行います。

ウ 情報漏えい監視と緊急連絡

  監視装置が取得した通信履歴(ログ)は、監視センターにて集計・分析を行ない、情報 漏えいの可能性がある 通信を月次レポートにまとめてお知らせします。 ファイル共有ソフトの利用などの危険な通信は、即時緊急連絡としてお客様へお知らせします。

エ 緊急対応と緊急レポート

  危険な通信を検知したら、外部への全通信遮断やお客様指定業者への連絡代行などの緊急対応を行います。また、検知内容と対処方法のアドバイスを記載した緊急レポートとしてお知らせします。

 

 

 

 

(2) 導入のメリット

ア セキュリティ対策の導入

 監視装置の設置や運用、管理をALSOKが行なうので、お客様は専門知識を持った担当者を配置するなどの 業務負担がありません。

イ ネットワークを流れる情報の動きを一目で把握

 ALSOKがログを分析してレポートで報告するので、お客様は組織内の情報を容易に把握することができます。

ウ 緊急時の被害を最小限に抑える

 組織内で危険な通信があっても、ALSOKの迅速な対応により被害を最小限におさえ、速やかな復旧に繋げることができます。

 

■ 価格(税抜)

  初期導入費 149,800円〜

  月額 24,980円〜

  ※提供するサービスの内容や、監視対象ネットワークの通信量等の条件によって異なります。

 

■ 販売対象
(1) インターネットに接続されたPCで、個人情報や機密情報を扱っている企業/組織
(2) ファイアウォールやUTMを導入または更新を検討している企業/組織
(3) 取引先から情報漏えい対策やセキュリティ対策の導入を求められている企業/組織
(4) セキュリティ対策製品の運用や管理が負担となっている企業/組織

 

■ 販売開始時期

  平成21年5月20日


 

■ 販売目標

  販売開始後1年間で130社の導入を目指しています。

 

※Fortinet、FortiGateはFortinet,Inc.の登録商標です。

※情報警備は綜合警備保障(株)の商標です。

※UTMとはUnified threat management(統合脅威管理)の略で、複数のセキュリティ機能が統合された装置のことです。

 

◆本サービスに関するお問い合わせ◆
(販売関係)ブロードマーケット営業部 TEL:03-3470-5633
(技術関係)開発企画部ソリューション室  TEL:03-5634-7021


この件に関するお問い合わせは
綜合警備保障(株)広報部

mail : alsokinfo@alsok.co.jp
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