商業施設を安全に運営するための管理と点検

2017.12.12

商業施設での管理・点検の必要性

商業施設の管理・点検は、ショッピングモールや複合商業施設、デパートなどにおいて、お客様に安心して快適に施設内での時間を過ごしてもらうために必要不可欠なものです。施設が安全で快適であることは、施設価値の維持・向上に直結します。これは施設とその環境をトータルに企画・管理・活用する「ファシリティマネジメント」の考え方とも一致するものです。したがって、商業施設を適切に管理・点検することは、商業施設全体としての売上アップにもつながるといえるのです。

商業施設で欠かせない管理の種類

商業施設全体の管理は通常、その施設の運営管理組織が行います。運営管理組織が手がける「管理(マネジメント)」には多種多様なものがあります。具体的には、売上金管理、テナント管理、従業員管理に始まり、営業管理、販促、総務・経理、施設の維持・安全管理、顧客サービスの管理などが挙げられます。各入居テナントやショップとのスムーズな連携をとることも重要です。

商業施設が大規模になるほど、こうしたマネジメント業務は煩雑で広範囲なものになっていきます。それらをわかりやすく分けるなら、施設や設備の維持管理・安全管理といった“不動産系の管理業務”、売上やテナントの管理、販売促進といった“営業系の管理業務”、そしてこの2つの管理をスムーズに行うための“総務・経理業務”の3種類になるでしょう。

商業施設の管理や点検を効率的に行うには

煩雑で広範囲にわたる管理業務を効率的に行うために、多くの商業施設では管理業務の一部やその他の業務を外部委託しています。

警備、清掃、設備管理、修繕工事などはその代表的なものです。しかし、これらの業務をすべて異なる業者に委託すると施設の運営管理組織に取りまとめの負担がかかることになります。そこで最近では、商業施設などの建物の運用管理に関わるほとんどの業務をトータルで委託して一元管理をするのが主流となっています。

ALSOKの「綜合管理業務(ファシリティマネジメント)」サービスでは、次のような多くの業務を請け負い、トータルなサービスとして提案しています。

  • 管理サービス業務(電話応対業務、受付業務、設備遠隔制御システム、遠隔画像システム 等)
  • 清掃管理業務(日常清掃、定期清掃、特別清掃 等)
  • 環境衛生管理業務(空気環境測定、給水管理、排水管理、害虫等防除、水質検査 等)
  • 設備管理業務(電気通信設備、空気調和設備、給排水衛生設備、昇降機設備 等)
  • 建築物保全管理業務、建築物設備保全管理
  • 防災業務(消防点検、防火対象物点検、防災管理点検 等)
  • 警備業務(常駐警備、機械警備、入退出管理 等)

商業施設のさまざまな管理、さらに点検や警備などをこうした外部委託サービスに任せれば、商業施設の運営管理組織は主に“営業系の管理業務”、“総務・経理業務”のみに注力できます。更に、委託先をひとつに集約して窓口を一本化することで、迅速な対応とよりきめ細やかな管理体制を構築することができます。一度、管理・点検の体制を見直してみてはいかがでしょうか。