災害図上訓練

想定外への対応力を鍛えるALSOKの災害図上訓練

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発生する災害をイメージし、
何をすべきかを参加者自ら
考える力を養います

ALSOKがご提供する「災害図上訓練」は、講師から出される災害発生時の想定に対して、何をするべきか、参加者各々が自ら考える訓練です。
お客様先の情報(建物の図面や周辺地図)を取り入れ、お客様が実際に直面する可能性の高い被災状況を想定することで、非常に実践的な訓練が実施可能です。
また、自ら行動を考えられるので、想定外の災害にも素早く対応できる判断力を養うことができます。

このような課題はありませんか?

実際の災害を想定して訓練したい
お客様先図面を用いた実践的な訓練

お客様先の建物図面や周辺地図を利用し、勤務時間帯に発生する災害を想定した訓練を行います。会社の置かれた環境や条件を反映させてカスタマイズしたシナリオを用いて、よりリアルで実践的な備えができます。

もしもの時に対応できる人材を
育成したい
自ら考え、判断力を養うカリキュラム

グループワークのなかで、参加者一人ひとりが自ら考え、知恵を出し合い、判断力を養うカリキュラムを採用しています。講師から一方的に解説・指示するだけの訓練とは異なり、全員の積極的な参加を促します。

ALSOKの「災害図上訓練」の特長

01

お客様先の図面と周辺地図を使用

ALSOKがご提供する「災害図上訓練」は、お客様ご自身の情報(建物の図面や周辺地図)を取り入れ、お客様が実際に被災した場合のイメージを持てるよう、カスタマイズしたシナリオを使用します。

02

災害の状況が時系列で進行

ALSOKの講師から、震災による被害状況を時系列で提示します。訓練参加者には、震災発生後、つぶさに変化する状況に合わせた対応を、自身で考えて、話し合っていただきます。実際の震災に即したリアルな状況を体感していただけます。

03

参加者同士の話し合いを喚起

ALSOKの災害図上訓練は、グループごとのディスカッションを中心に進行します。参加者同士で現状の対策における不足点や、各自が何をするべきかなどについて意見を出し合っていただきます。共同作業をする中で、小さな驚きや気づきを共有していくことで、参加者に当事者意識や連帯感を持っていただく効果も期待できます。

ALSOKの「災害図上訓練」
のサービス紹介

「災害図上訓練」とは

災害図上訓練(別名DIG(Disaster Imagination Game))とは、地域で大きな災害が発生する事態を想定し、地図上に危険が予測される地帯または事態を地図の上に書き込んでいく訓練です。
ゲーム感覚で手軽に出来る訓練でありながら、問題を可視化でき、参加者のレベルに応じて地域の問題検討から実際の防災訓練まで幅広く応用できることから、最近では、各自治体などの訓練にも広く利用されています。

一般的な災害図上訓練のフロー

1.現状を把握する

まず、現状の見える化を行います。地図とペンを使い、参加者が頭と手を動かし、話し合いながら、現状を整理し、そこに潜むリスクを明らかにしていきます。

2.対応・対策を考える

続いて、現状把握で明らかになった課題を改善する策を検討します。今ある環境をどう変えれば、効果的に弱みをカバーできるか、今後の改善点を参加者同士で知恵を絞っていただきます。

3.防災力アップに向けた行動

訓練で得られた気づきを行動に移していくことが最も重要です。訓練中に出た様々なアイディアは、できるところから具体的なアクションや対策に落とし込んでいきましょう。

災害図上訓練の実施内容(一例)

防災知識の習得(講義)

ALSOKの講師が講義を行います。
周辺自治体が発表している災害の想定、災害に備えるための知識などを学んでいただきます。

【講義内容の一例】

  • 災害の基本的知識の習得
  • 過去の震災での被災事例
  • 周辺地域の特性、予想される災害

図面を使った訓練(グループワーク)

● 建物の平面図でイメージトレーニング

  • 危険箇所の確認
  • 備蓄品、消防用品など災害時に役立つ物の位置を確認し、平面図上にペンで書き込み情報共有

● 災害発生後、時間の経過とともに変化する状況に応じた行動をシミュレーション

  • 講師が状況を時系列で提示
  • 進行する災害に対して、誰が何をするべきか意見を出し合い、対応方法を決定

地図を使った訓練(グループワーク)

● 避難が必要となった場合、どこに、どうやって避難するか話し合い

  • 周辺の避難場所→複数の場所を確認
  • 難経路→複数の経路を確認
  • 避難経路上で危険な場所→災害時に通れない道を確認

訓練実施までのフロー

専門員による現地調査(建物・周辺地域など)→調査結果を基に訓練資料を作成・掲示→訓練内容決定→訓練実施

お客様の声

N株式会社様 業種:製造業
一人ひとりの意識が向上する訓練

いつも地震発生から安全確保、そして避難という決まった流れの訓練になっていましたが、もっと細かい処置の確認が必要だと感じていました。災害図上訓練では、地震発生時に工場内で気を付けなければならない事や危険物の取り扱いなどを再確認するとともに、参加者一人ひとりが考えた対応を発言することで当事者意識が高まり、全体の防災意識の向上につながりました。

株式会社S様 業種:輸出入業
机上だからこそできる様々な想定

事務所内での対応の他にも、社員の出張や外出が多いため、移動中や滞在先で地震が発生した場合の対応について再確認できて良かったです。また、話し合いに詰まったときはALSOKがポイントを教えてくれたため、活発な意見交換をすることができました。

幼稚園 業種:教育業
全体の意識合わせの機会に

園児や保護者への対応について全体の意識合わせをすることができました。また、ベテランの先生と経験の浅い先生の情報共有の場ともなったため、災害時だけでなく、通常時においてもより円滑な連携を期待できると感じています。

よくあるご質問

シナリオはどのように決めるのですか?

お客様の状況に合わせてALSOKが作成した原案を基にご要望を伺い、シナリオを決めていきます。

参加者の人数は決まっているのでしょうか?

特にこちらから人数を指定することはございません。5~6人程度の班に分かれて訓練を実施します。会場や机、椅子等の備品はお客様にご用意いただきますので、その規模に合わせて1回あたりの参加人数と実施回数をご検討ください。

訓練の様子や結果を記録として残したい。

後日、訓練の概要や今後の改善・検討事項等をまとめた報告書とともに各班で書き出された検討結果をご提出します。その後の取り組みの見直しにご活用ください。
また、差し支えなければ訓練時に写真を撮影し、報告書に添付致します。

「災害図上訓練」の紹介動画

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