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いつからあげる?金額は?子どものお小遣い、どうするのが正解!?

2022年08月15日時点の情報です

お子様向け

新年度の始まりとともに、子どもたちがまた一つ成長する春。家庭によっては、お子さんへのお小遣いをあげ始めるか検討する時期かもしれません。とはいえ、お小遣いをあげ始めるタイミングは家庭によってさまざま。みなさんのご家庭はどうされていますか?お小遣いを通して金銭感覚を養う方法をアルボが伝授します!

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お母さん、お願い! お小遣いがほしいんだよぉ。

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私も欲しい~!無駄遣いしないから。

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うーん。2人とも、何に使うつもりなの?

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ほしいマンガがあるんだ!

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私は友だちとお菓子を買いに行きたいの。

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ちょっとちょっとアルボ、お小遣いってどう思う?

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子どもたちにお金の大切さを伝えるイイ機会デスよ。
お小遣いを通して金銭感覚を養う方法を考えてみまショウ。

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アルボが言う通り、幼いうちからお金の免疫をつけておくのはとても大切なこと!というのも、お金の使い方を知らずにいると、一気に浪費してしまったり、友だちに頼まれて貸してしまったりなど、トラブルになることもあるからです。

幼い頃の少額のお小遣いであれば、失敗しても知れたもの。お金を扱う練習をするにはぴったりです。

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でも、「いつから」「どうやって」あげるかは悩ましいところだわ。みんなはどうしているのかしら?

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必要な時にだけ渡す家庭もあれば、毎月、決まった額のお小遣いを渡す定額制にしている家庭も。定額制の場合、一般的には、小学校の中学年から導入するご家庭が多いようです。

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ママと一緒にお買い物に行って、子どもがお金に興味を持ち出した頃が始め時、との説もありマスね!

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ちなみに、金融広報中央委員会が公表した「子どものくらしとお金に関する調査(第3回)2015年度調査」によれば、小学生のお小遣いのもらい方は次の通りです。

小学生のおこづかいのもらい方

(出典:金融広報中央委員会「子どものくらしとお金に関する調査」(第3回)2015年度調査)

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毎日、週1回、◯日に1回、月1回、ときどき。いろんなタイミングがあるのね!

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いきなり定額のお小遣い制にするのが不安なら、最初は必要な時だけ渡したり、お年玉をどう使うかを一緒に考えたりするのも手デス。実際、低学年のお子さんをもつご家庭は「ときどき」が最多デス。ただし、高学年になるにつれて「月1回」が増えていきマス。

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なるほどねぇ。月に1回お小遣いを渡す家庭は、どのくらいの金額を渡しているの?

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小学生のお小遣い額 (月1回の場合)

最も多い金額帯 次に多い金額帯 最も多く回答された金額 平均額
小学校低学年 500~700円未満(22.6%) 100~200円未満(16.5%) 500円 1004円
小学校中学年 500~700円未満(25.8%) 1000~1500円未満(18.9%) 500円 864円
小学校高学年 500~700円未満(37.9%) 1000~1500円未満(29.5%) 500円 1085円

(出典:金融広報中央委員会「子どものくらしとお金に関する調査」(第3回)2015年度調査)

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どの学年も500円と答えたご家庭が多かったのね。うーん、どうしようかしら。金額の決め手はどこ?

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大切なのは「上手にやりくりすれば、ほしいものが買える!」という感覚を育てること。金額に正解はありませんが、ポイントは「過剰に渡さないこと」!ほしい物より、少し少ない額をあげて、貯めることを学ばせるのがベストです。

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ぼっちゃん、ほしいマンガは400円ですよね。たとえば、毎月300円のお小遣いをもらったとしたら?

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えっと、算数だね。1回ガマンしたら2カ月目に1冊買えて、3カ月目も1冊買える!

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正解デース!別の物を買わないで、ちゃんと貯めれば、ネ。

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そっか、お金を使うのも、貯めるのも勉強なのね。
ほかに、お小遣いをあげる時に親が気をつけるべきことはあるかしら?

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お小遣いを渡す時のルール

●お小遣いを渡す時のルール

「前借りはさせない」「追加はあげない」といったルールを事前に決めて、守りましょう。お子さんが、頑張って貯めた結果、ほしいものを買えたという実感を得ることにつながります。

●お金の貯め方を教えてあげよう

お小遣い帳のつけ方を伝えたり、貯金箱を買ってあげたりして、上手なお金の貯め方を教えましょう。あとは、使い道に口を出さずに見守って。使いすぎる失敗も、学びの一つです。

●家事のお手伝いに対してはお金を払っちゃだめ!

家族の一員として、お手伝いをするのは当たり前のこと。当たり前のことに“ご褒美”をあげていると、報酬なしには手伝わなくなってしまう恐れがあります。

●お小遣いアップはふだんの行動をよく見極めて

学年が上がっても、本人の行動範囲が変わっていなければ、自動的にお小遣いをアップする必要はないかも。「必要額よりちょっと少なめ」のルールを継続するのも手です。

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ねえ、お兄ちゃん。私たちも何がほしいか、なんでほしいのかをお母さんに説明できないと、お小遣いもらえなさそうだね……。

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でも、うまく説明できればお小遣いアップもあるかもしれないよ。どういう風に言うか作戦を立てよう!

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子どもたちの会話が丸聞こえなんだけど(笑)。お小遣いの値上げ交渉も勉強のうち、なのね。

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お金の大切さを学んでいけば、両親がどれだけの仕事をして報酬をもらい、自分たちを育ててくれているかを理解する日がきます。そして、お金を有効に使うことと、将来のために貯めることのバランスを自分で考えられるようになります。

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お母さん、“お金を扱う力”は“生きる力”そのものデス!

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そうね……よし、決めた。お小遣い制にしましょ。
さあ、2人とも、いらっしゃい。お小遣い帳のつけ方を教えるわよ!

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お母さんに、お小遣い帳のつけ方を教えてもらったんだ!お小遣いをもらったと時、お金を使った時は必ず書いてるよ。残ってるお金を見れば、次にほしいものを買うためにはいくら必要かってこともすぐ分かるしね。本当に買っていいのか、それとも貯めたほうがいいのか、いつも迷うんだ。しっかり考えて使うようにするよ!

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