ALSOKセキュリティコラム

家の中にも危険が潜んでいる 在宅時の防犯・安全対策


梅雨の時季となりましたが、皆さまいかがお過ごしですか。 雨が多いと、どうしても外出するのがおっくうになりがちですよね。「こんな日は外出するより家にいる方が安全だ」と思われている方も多いかもしれませんが、じつは家の中にもさまざまな危険が潜んでいます。

先日、わたしが帰宅すると、父親が一言。
「今日、我が家にもいまごろ『振り込め詐欺』がきたよ。」
よく話を聞いてみると、昼過ぎに若い声の男性から、「父さん、オレだよ。」という電話がかかってきたというのです。娘しかいないわたしの父親は、冷静に「うちに息子はいないよ」とこたえ、ことなきを得たようです。


今回は未遂に終わりましたが、「家にいる方が安全」とは言えないことがおわかりいただけたのではないでしょうか。「自分は大丈夫」と思っている方もいるかもしれませんが、振り込め詐欺の被害にあわれた方のほとんどは、「まさか自分がそんな目にあうとは思っていなかった。」と話しています。振り込め詐欺だけでなく、家の中で起こりうるさまざまな危険を決して人ごとと思わず、是非この機会に、家の中での防犯・安全対策について考えてみてはいかがでしょうか?


そこで今回は、家の中に潜んでいる危険と、その対策についていくつか紹介しますので、是非参考にしてください。



続々でてくる新しい手口!被害にあわないためにはどうする?

近年の「振り込め詐欺」には、さまざまな手口があります。
一時期頻繁にニュースなどでとりあげられ、最近ほとぼりが冷めたかと思いきや、まだまだこの手の詐欺は巧妙な手口で続いているのです。

【電話による詐欺】

ご家族の連絡先をきちんと把握していますか?ご家族の名前を名乗る不可解な電話を受けたとき、まずはそれが事実かどうか確認しなければなりません。緊急時の連絡先(本人の携帯電話番号や、勤務先の電話番号など)を把握しておき、いつでも確認がとれるようにしておきましょう。なお、事前に「番号が変わった」と連絡し、後日お金を無心する電話をかけてくるという手口もありますので、十分気をつけてくださいね。

【携帯電話に届いた請求メールによる詐欺】

心当たりのない請求メールがきたときは、『架空請求詐欺』の疑いがあります。慌てて振り込みをすることはせず、まずは落ち着いて事実を確認しましょう。 (※メールに記載された連絡先に電話をすることは、絶対に避けましょう。現金の振り込みを要求されます。)

【消費者生活相談センター等になりすましたハガキによる詐欺】

ご自宅に、「料金の未払い・契約不履行」「差出人:△△消費者生活相談センター」などと書かれた、心当たりのないハガキや手紙が届いた場合、『架空請求詐欺』の疑いがあります。こちらも慌てて振り込みをすることはせず、落ち着いて事実を確認しましょう。 (※ハガキや手紙に記載された連絡先に電話をすることは、絶対に避けましょう。現金の振り込みを要求されます。)

国民生活センターでは、架空請求の相談が多い業者名を定期的に公開しているので、怪しいメールやハガキ・手紙を受け取ったらまず確認してみるのもいいでしょう。
国民生活センター  http://www.kokusen.go.jp/



安心してひとり暮らしするために

家の中には、詐欺だけでなく住居侵入などの犯罪やケガ・急病の危険も潜んでいます。 特にひとり暮らしの方は心配ですよね。


【女性のひとり暮らし】

ひとり暮らし女性の防犯対策は、日ごろからひとり暮らしであることを悟られないように行動することが非常に重要となります。例えば、「表札にはフルネームを書かない」、「帰宅時は誰もいなくてもチャイムを鳴らして『ただいま』と言いながら中に入る」、「不用意にひとり暮らしであることを話さない」などが簡単にできる対策として挙げられます。また、近年では、 ホームセキュリティ付きの女性専用マンションなども増え、とても人気があるようです。このように、未然に防ぐ工夫や心がけ1つで被害にあいにくくなり、万が一の時に差が出ます。決して後悔しないために、日ごろから防犯対策をしっかりしましょう。

【お年寄りのひとり暮らし】

お年寄りは、転倒や転落などの家庭内事故でケガをされたり亡くなったりする方が特に多くなっています。しかも、73.3%はお年寄りが一人でいるときに起こっているという調査結果もありますので、十分注意しましょう。(東京都生活文化局消費生活部 平成12年度「高齢者危害危険調査」より)
畳の上の新聞を踏んですべったり、敷居につまずいたりして転倒することが多くなっていますので、日ごろから整理整頓を心がけたり、段差をなくしたりするなどの対策をするようにしてくださいね。
また、事故が起こってしまったときは、1秒でも早く119番通報することが大切ですが、緊急事態でパニックになったお年寄りにとってはとても難しいものです。そのため、離れて暮らすご両親のためにホームセキュリティを導入されるという方も増えてきています。
ホームセキュリティは、非常ボタンを押 すだけで警備会社に通報され、ガードマンが駆けつけます。必要に応じて110番・119番通報やご家族への連絡もしますので、ひとり暮らしのお年寄りだけでなく、ひとり暮らしの女性や、奥さまとお子さんだけで過ごす時間の長いご家庭でも安心ですね。

参考:「ALSOKホームセキュリティ」



いかがでしたでしょうか。
日頃の心構えと対策で、安心・快適な毎日をお過ごしください。

TOPへ戻る