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ALSOKセキュリティコラム




10月に入り、めっきり秋らしくなって参りました。
今夏は、全国的に記録的な猛暑でしたが、さすがに10月になりますとあの猛烈な暑さも一息ついた感があります。スポーツ、読書、旅行などを楽しむには絶好の時機到来となる頃、皆さま充実した毎日を過ごされていることと思います。

さて、今月は「一人暮らし女性の防犯対策」についてお話したいと思います。男性と比較して、女性の一人暮らしは配慮すべきことが必然的に多くなります。女性の皆さまが安心・安全な一人暮らしを満喫されるためにも、是非この機会に、ご自分の身近な防犯対策に目を向けてみて下さい。




女性が一人暮らしをする際には、防犯対策の充実したアパートやマンションを選びたいものです。まず初めに、実際に物件を見る際のポイントについてご紹介いたします。


・ 住みたいエリアの犯罪状況を、各都道府県警察のHPで確認する。
・ 防犯に関する一般情報を、地方自治体(市区町村)のHPで入手する。
・ 帰宅経路に街路灯が設置され、夜間でも人の顔が判別できる明るさが保たれているかを確認する。
・ 帰宅経路は夜間でも人通りがあり、万が一の場合には付近の商店、コンビニ等に助けを求められるかを確認する。

 「街並み」は犯罪を防ぐ、重要な要素です。物件探しの際には、最寄り駅からご自分の足で一度歩いて周囲の環境を確認されることをお薦めします。



・ 建物の外周に侵入者の隠れ場所がなく、周囲から監視しやすい。
・ 周りに足場となるような塀、樹木がない。
・ 出入口、廊下が明るく、見通しがよい。
・ オートロックシステムと連動したインターホン設備が設置されている。
・ 防犯カメラが設置されている。
・ 清掃が行き届いており、清潔感がある。

 ご自分の目で外から見て、「侵入しにくい」と思える建物を選ぶと良いでしょう。
また、管理が行き届いていない無秩序な状態の建物は避けるようにしましょう。



(玄関扉)
・ ドアとドア枠にすき間がない。
・ ドアスコープ、ドアチェーンがついている。
・ 外部からサムターンが操作されにくい構造となっている。
(錠)
・ ワンドア・ツーロックになっている。
・ ピッキングに強いシリンダーが設置されている。
(窓)
・ 格子やシャッターが備えられている。
・ 破壊に強いガラスが採用されている。

 防犯性能の高い建物部品には「CPマーク」と呼ばれるシールが貼付されています。防犯性能をチェックする際の目安にしてみてはいかがでしょうか。




続いて日ごろの生活習慣上の留意点について考えてみましょう。普段のちょっとした気配りにより、犯罪被害に遭遇する機会を減らすことができます。

生活習慣
(屋内、住居編)
・ 外出する際には戸締り確認を忘れずに。
・ 女性用衣類の洗濯物を外に干しっぱなしにしない。

・ 長期間留守にする際には、郵便受けに新聞や郵便物を放置しない。
・ 郵便受けや表札には苗字だけを記載する。
・ エクステリア・インテリア共に、一見して女性の部屋だと分かるものは避ける。
・ エレベーターに不審者が乗り込んできたら、自ら降りる。
・ 玄関扉を開ける際に、周囲に不審者がいないことを確認してから開錠する。
・ 訪問者には用件、身分を確認した上で、チェーンロックをつけたまま扉を開ける。


(屋外、外出編)
・ 万が一襲われた時にはすぐに鳴らせるよう、防犯ブザーは見える位置で持ち歩く。
・ 見知らぬ人間に尾行されていると気づいたら、直ぐ周囲に助けを求める。
・ ひったくりに遭わないよう、かばんは道路と反対側にもつ。
・ 深夜の一人歩きは極力避ける。


被害に遭うケースの多くは、通常と異なった行動パターンをとった場合に起こると考えられます。様々な状況に臨機応変に対応するためにも、いつも心に余裕を持って行動すると共に、日ごろから防犯に対する意識を高め、犯罪者から狙われにくい工夫を心掛けましょう。




「転ばぬ先の杖」、「石橋をたたいて渡る」といったことわざにも代表されるように、「用心」することの大切さは皆さんも既に十分ご承知のはずです。今回ご紹介させていただいた対策を多少面倒だと感じられる方がいらっしゃるかもしれません。とはいうものの、「身から出た錆」、「後悔先にたたず」とならないよう、普段の気配りや予防措置を講じていただくことで、安心感のある楽しい毎日を過ごせるのではないでしょうか。
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