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ALSOKセキュリティコラム




今年も残すところあと1ヶ月。月日が経つのは本当に早いものです。この時期は、「師走」というだけあって何かと気ぜわしく、人の動きも慌ただしくなりますね。そのため、皆が注意散漫になりがちで、犯罪や事故、火災などが起こりやすくなると言われています。いつでもそうですが、特に1年の締めくくりと始まりのときくらいは、トラブルに巻き込まれることなく、ゆっくりのんびりくつろぎながら過ごしたいですよね。

今回は、そうしたトラブルを未然に防ぐコツや対策についてご紹介します。年末年始は、金融機関がお休みだったりする一方で、買い出しや初売り、お年玉などで何かとお金を使う機会が増えるために、いつもより多めに現金を手元に置いておく家庭も多いはずです。そんな懐を狙っている泥棒もいます。「私は大丈夫だろう」と油断せず、「私も狙われているかもしれない」と気を引き締めて、年末年始の防犯対策を行ってください。

【年末年始で家を空ける前に一度家族でチェック】

(1)貴重品は分散して保管を
皆さんは、預金通帳や印鑑などの貴重品を、どこに保管していますか?家のタンスや鏡台、仏壇の引き出しなどにまとめて保管していませんか?「ここなら大丈夫」と思っていたところが、泥棒からすると格好の場所であることも。これらの場所はまさに、泥棒が真っ先に探すところです。
金品・貴重品は、家の中ではなく銀行の貸金庫などに保管することをお勧めします。家の中に保管する場合は、せめて通帳と印鑑、キャッシュカードなどを、別々の場所にしまうようにしましょう。貴重品は、『分けて』『目立たない場所』に保管することが重要です。

(2)戸締まり確認を忘れずに
年末年始は、家を長期間留守にすることが多いため、空き巣被害のリスクが高まります。空き巣などの窃盗犯は、絶えずターゲットを探しています。ほとんどの場合、十分な下見をした上で、人目につきにくい家や戸締まりなどの防犯対策が手薄な家に狙いを定め、家人が長期不在にするなどのタイミングを見計らって侵入するのです。
では、空き巣のターゲットとならないためにはどうすればいいのでしょうか?空き巣は、できるだけ人目を避けて短時間で仕事を終わらせようとするため、侵入するのに時間がかかりそうな家を非常に嫌います。そのため、侵入を手間取らせるのが一番の策となります。例えば、玄関ドアの二重ロックや窓の補助錠などは、犯行を諦めさせるのにもってこいのアイテムです。外出するときには、忘れずに玄関や窓の鍵かけを指差し呼称しながら行うようにしましょう。
もちろん普段も、「ちょっとそこまでだから」と鍵をかけずに家を空けたり、不用意に物置や郵便受けに鍵を隠しておいたりすることは非常に危険ですので、絶対にやめてください。

(3)留守を悟られないように

泥棒にとって、留守宅は格好の餌食です。侵入しようとしている家が留守なのか在宅なのかをしっかり確認してから仕事に取り掛かります。つまり、留守だと悟られないようにすることが防犯に繋がるのです。では、具体的にどのような対策を取るのがよいのでしょう。実は、意外と簡単なことから始められるのをご存知ですか?例えば、以下のようなものがあります。
○ 新聞受けに新聞がたまらないよう、事前に新聞販売店に連絡して、留守の期間中は新聞の配達を止めてもらう。
○ タイマーで、部屋の明かりやテレビがつくようにしておく。
○ 携帯ラジオをつけておく。
○ 家に掛かってきた電話を携帯電話などに転送する設定にしておく、もしくは呼び出し音が鳴り続けないように消音設定にしておく。
いかがですか。それほど手間を掛けなくても、留守と悟られない方法は意外とあるものなのです。是非一度、試されてはいかがでしょうか。


【年末年始の火災にも注意!】
今年は暖房器具の売れ行きが早くから好調で、夏に引き続き節電対策が求められているためか、電気を使わない石油ストーブなどが特に人気だそうです。部屋が暖かくなることはもちろん、お湯を沸かしたり簡単な料理ができたりすることから、改めて石油ストーブの良さが見直されているようです。ただ、こうした暖房器具を使うようになると、心配されるのが“火災”。冬は、火を使う機会が増えるのに加え、空気が乾燥しているために元々火災が発生しやすいものです。特に年末年始は何かと忙しく、火に対する意識がおろそかになりがちなため、火を使っているときはその場を離れることなく、常に注意を払うように心がけましょう。

【住宅用火災警報器の取り付け、もうお済みですか?】
住宅用火災警報器
住宅用火災警報器は消防法により、新築住宅については全国一律で平成18年6月1日から、既存住宅については市町村条例の規定により今年の6月1日までに設置することが義務化されています。皆さまのご自宅には設置されていますか?「まだかも・・・」「わからない」という方は、今すぐ確認し、取り付けられていない場合は早急に設置するようにしましょう。
「火が出てしまったらもう無理だ」ということはありません。実際に住宅用火災警報器が付いていたことで、初期段階で火災の発生を知ることができ、被害を最小限に食い止められたケースも少なくないのです。特に、小さなお子さんやお年寄りが火災に巻き込まれるケースが多いため、周りの大人たちがきちんと対策し、火災による被害を未然に防ぎましょう。
なお、住宅用火災警報器には、「煙」を感知するタイプと「熱」を感知するタイプがあります。煙を感知するタイプは、寝室や階段などに設置します。また、熱を感知するタイプは、台所などに設置します。設置基準は各市町村条例により異なりますので、最寄の消防署や各市町村のホームページなどで確認して、適所に設置するようにしてください。

また、住宅用火災警報器を購入する際は、日本消防検定協会の鑑定品であることを確認してからお買い求めください。ALSOK(ガードマンショップ.com)でも鑑定(合格)品を販売しておりますので、是非ご利用ください。


いかがでしたか。
年末年始は何かと慌ただしいため、いろいろなことがおろそかになりがちです。しかし、1年の締めくくりである12月にご自宅の防犯・防災対策について振り返り、至らなかった点を新年には改善できるように努めてくださいね。

最後に、皆さまにとってよい新年を迎えられるよう心からお祈り申し上げます。




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