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ALSOKあんしん通信

「ストーカーされているかもしれない?」と思ったら・・・

学生のころ、好きな人の下駄箱や机にこっそり手紙を入れたり、部活に励む姿を見に行ったりした方もいるのではないでしょうか。しかし、好意を持つ相手にされるとうれしいことも、嫌いな相手やよく知らない相手にされると、迷惑な「ストーカー行為」となってしまいます。このようなストーカー行為がエスカレートし、やがては重大な犯罪に発展した事件が過去に何件もありました。そこで、今回はストーカー被害を受けた場合の対策と、ALSOKが提供するサービスなどについてご紹介します。

○ストーカー行為とは?

 ストーカー行為とは、恋愛感情などの好意の感情を満たす目的やその感情が満たされなかったことへの恨みをはらす目的で、同一の人やその家族に「つきまとい等」の行為を繰り返すことです。「つきまとい等」とは、以下の8つの行為です。
 1.つきまとい・待ち伏せ・押しかけ
 2.監視していると告げる
 3.面会・交際を要求する
 4.著しく乱暴な言動をする
 5.無言電話、連続した電話・ファクシミリ
 6.汚物などを送付する
 7.名誉を傷つける
 8.性的しゅう恥心の侵害          (出典:警視庁「ストーカー規制法とは」)

 このようなストーカー行為は犯罪とみなされ、「ストーカー規制法」で処罰されます。しかし、好意の感情以外のねたみや怨恨、職場のトラブル等を動機とする「つきまとい等」の行為は、ストーカー規制法で取り締まることができません。そのため、深刻な被害に発展しないように、さらなる注意が必要です。

○年々増加するストーカー行為

 ストーカー規制法が施行されてから約10年が経ちましたが、悪質なストーカーによる被害や相談が絶えることはありません。警察庁によると、ストーカー事案の認知件数は、平成17年から5年連続で増加しており、毎年1万件以上のストーカー被害が確認されています。また、認知件数全体と比べると多くはありませんが、警察が検挙や文書による警告を行うなどのストーカー規制法の適用件数も、年々増加しています。



○警察も対応が難しいストーカー問題

 平成19年以降に確認されているストーカー行為の約7〜8割は、交際相手(元含む)や知人友人などの顔見知りの犯行によるものです(警察庁調べ)。そのため、「相談するほどのことではない」、「自分にも落ち度がある」と思い込み、警察への相談を躊躇して事態が深刻化するケースもあるようです。



【たとえばこんな事件がありました】

ストーカー犯が検挙された事件の一例です。
男性(39)は元交際相手の女性(37)に対し、約1ヶ月の間「もう理屈をこねるのはやめます。君のことが好きだから一緒になってください」などと書いた手紙や小説の表紙などを県内の女性の実家に郵送したほか、実際に家に押しかけるなどのストーカー行為をした。
男性(65)は約6ヶ月間にわたり女性(52)に対して恋愛感情を綴った手紙を送りつけたり、執拗に電話をかけるなどしていた。その後、警察署からストーカー行為をやめるように警告されたにもかかわらず、5日間で連続して20数回電話をかけ、さらにこの女性に何度もつきまとうなどのストーカー行為をした。

 警視庁によると、過去3年間(平成19年〜平成21年)にわたり被害者の約9割が女性となっています。女性は細心の注意をはらう必要があるようです。

 最近では、インターネットの普及にともない「ネットストーカー」も現れています。ネットストーカーは、ネット上でつきまとうだけでなく、実際に自宅まで押しかけたり、後をつけまわしたりといった行為を働くなど、ストーカー行為が実世界に移行する例も珍しくありません。ネット上は匿名性が高く、個人で犯人を特定して解決することは困難ですので、特に注意が必要です。

男性(31)はイベントで知り合った女性(22)が開設したブログに計323回にわたり「会いたい。連絡頂戴」などと書き込み、不安を与えるストーカー行為をした。

【被害が深刻になる前に】

「ストーカーされているかもしれない」と思ったら、すぐに下記の対策を実行しましょう。
早めに警察に相談する
 不安を覚えたら迷わず、最寄りの警察署に電話をして相談に乗ってもらうのがよいでしょう。相談の内容に応じて、相手方への口頭指導や文書による警告、パトロール、被害の未然防止策や自衛手段の教示、防犯ブザーの貸し出しなどであなたを援助してくれます。
 また、警察に相談するとき、今まで受けた被害の内容(メールや宅配便、怪しい人物や車の写真・ナンバーなど)や現在の状況等を必ず記録しておいてください。
・ 警察総合相談電話番号 #9110(携帯電話からも可)
きっぱりと拒否の姿勢を見せる
 あいまいな態度は相手に期待させる恐れがあります。郵便物は受け取らない、二人きりで会わない、電話や手紙に応対しないなど、はっきりと拒否の意思を示しましょう。
一人での行動は極力控える
 移動の際は、なるべくタクシーや公共機関を使ったり、家族や友人の方に迎えに来てもらうようにしましょう。また、移動経路は意図的に変更する、人通りの多い道を選んで歩くようにすることが大切です。音楽を聴きながら、携帯電話でおしゃべりしながらの一人歩きは、周囲への注意が行き届かなくなるため、非常に危険です。絶対にしないようにしましょう。
常に助けを呼べる状態にしておく
 携帯電話は、いつでも110番できるように設定しておきましょう。また、市販のセキュリティ機器を導入するなどして、いつでも人が助けに来てくれる環境を作っておきましょう。
個人情報は大事に守る
 郵便物には、電話番号や銀行口座番号など、大事な個人情報が記載されているものがあります。郵便ポストには、鍵を必ず掛けるようにしましょう。また、情報が記載されている書類や女性のものとわかるゴミなどは裁断してから捨てましょう。ネット上では、名前や住所を出さないのはもちろんのこと、行動パターンなどの書き込みや写真を出すのも控えるようにしましょう。わからないだろうと甘く考えて、ブログ等で地域が特定できるような近所の描写を載せる行為も危険です。

○誰かに頼りたいけど、誰にも頼れないとき

家に一人でいるときなどに不安になることがあっても、それが夜中や早朝だったりしたら、友達や家族にも頼りづらいですよね。そんなとき、強い味方となるのがALSOKのホームセキュリティです。身に危険を感じたら、非常ボタンを押すだけでALSOKのガードマンが24時間365日、いつでもあなたのもとへ駆けつけます。またALSOKは、警備のプロがお勧めする防犯グッズ・護身用品を販売するオンラインショップ「ガードマンショップ.com」で、女性向けの防犯グッズも扱っています。ハート型の防犯ブザーなど、女性の視点で選んだ商品を取り揃えています。詳しくは下記サイトをご覧ください。

・ ALSOKホームセキュリティ  http://www.alsok.co.jp/person/service.html
・ ガードマンショップ.com  http://guardman-shop.com

以 上

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