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ALSOKセキュリティレポート

防災・災害対策8.台風や大雨の時も、ひそかにガードマンたちは活躍していた!

記録的に台風や大雨が多かった昨年。今年もすでに台風が発生し始めています。ひどい風雨の場合、ガードマンはどう行動するのか?東京都内のとある機動隊にお話を聞きました。(2005年7月 掲載)

台風時には、臨時態勢で臨んでいます。

まずは隊長のAさんにお話をうかがいました。

去年はとても台風が多かったですよね。台風の時、現場はどうでしたか。

Aさん 「台風には泣かされました。台風の影響で、通常よりも出動件数がものすごく増えたんですよ。隊員一人ひとりが多くの案件を処置しました。皆かなり大変だったと思います。」

台風の時は、どんな態勢を取っていますか。

Aさん 「大型台風が近づいてくると、本部も各機動隊も、すぐ臨時態勢に入ります。隊長や幹部の者は、泊まり込みで応援態勢を整えます。」

やっぱり去年は、水の被害が多かったのですか。

Aさん 「そうですね。マンションやテナントビルなどに、水が入ってしまったというケースが多くありました。」

ガードマンはそのような時、どんな対応をするのですか。

Aさん「台風や大雨のせいで、ゴミや葉っぱなどが排水溝に詰まることがありますよね。詰まったまま放っておくと、そこから水が溢れてエレベーターや地下などに入り込んでしまいます。ですから裸足で水の中に入って、水が抜けるまで排水溝からそれらを掻き出すんですよ。我々の仕事というのは、被害の拡大防止という意味合いが大きいですから、そういう事にも対応しています。ガードマンって、実は裏方というか、見えないところが仕事なんですね。」

台風や大雨の時、苦労するのは・・・

隊員の皆さん、台風や大雨の時苦労するのはどんな点ですか。

Aさん「台風の時は、雨合羽を着ていても、ほとんどずぶ濡れになります。しかも連続で警報が入るので、食事や休憩の時間がなかなかとれない。それでも皆、自分を省みないで仕事をしています。」

Bさん「大雨の時は、現場に着くまでが苦労しますね。視界が悪いので、事故を起こさないようにかなり気を遣います。道路も冠水している箇所が多い。バイクが水たまりにはまって、エンジンが止まってしまったことがありました。仕方がないので、雨の中バイクを押して現場に向かいましたが、あの時はさすがにつらかったですね。」

Cさん「台風の時は、なかなか休憩がとれないのがつらいです。とにかく忙しいですから。」

体を使う仕事だから、なかなか休憩がとれないのはつらいですね。

Cさん「そうですね。頭がフラフラしたこともありました。でもガードマンの仕事は気が抜けない。100%の力を出して当たり前というか。ですので、その時は楽しいことを考えて乗り切りました。この後のメシはうまいんだろうなあとか、もう少しだからがんばろうとか。」

ふだんより、かなりハードですね。

Aさん「そうですね。でも被害を未然に防げると、本当にうれしいです。例えば水漏れを発見してお客さんに「ありがとう」と言われると、この仕事をやっていてよかったなと素直に思いますね。お客さんから感謝されることが、隊員皆の励みになっているんです。」

台風や大雨も、備えが必要です。

台風や大雨の時には、どんなことに注意したらいいですか?

Aさん「まずはテレビ・ラジオなどで気象情報をチェックしてください。それから、なるべく外出は控えた方がいいですね。とくに海岸や河川には近づかないこと。高潮や増水などで流される危険があります。また日ごろから家族で避難場所、避難経路などを確認しておくと、いざという時に安心です。」

Bさん「「強風が侮れません。まずは雨戸を閉めること。雨戸がない窓は、カーテンを引くだけでも違います。さらにガムテープを貼ると補強になりますね。飛ばされやすい物はきちんと片付けましょう。物干し竿や植木鉢などが要注意です。またアンテナは折れやすいので、添え木や針金などで補強しましょう。」

Cさん「いざ大雨が降っても心配ないように、日ごろから排水溝や雨どいを掃除しておいてください。水の被害が防げると思います。街中でもビルの地階などの低所は、浸水するおそれがあるので注意が必要ですね。」

皆さん、ガードマンからのアドバイスをぜひ実践してみてください。

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