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ALSOKセキュリティレポート

防犯対策6.ストーカーから身を守るためには? 大切な娘さんがひとり暮らし! 安全対策は大丈夫?

(2004年7月 掲載)

狙われるのはやっぱり20代の女性?

1999年、ひとりの女子大生が執拗なストーカー行為に苦しんだあげく殺害されるという痛ましい事件がありました。その約1年後に「ストーカー規制法」が施行されたのですが、残念ながらストーカー犯罪はいまも後を絶ちません(表A参照)。 ストーカーの被害者は90%が女性。中でも20代が40%と圧倒的に多いのですが、10代も約10%(表B参照)。この年代は進学や就職などでひとり暮らしをすることが多いはずです。有効な自衛策はあるのでしょうか。

マンション選びは「安全環境」も重視

まず、外出時の対策です。外出時に多いストーカー行為には、つきまといや待ち伏せなどがあります。実は、これらの行為がストーカー犯罪の過半数を占めているのです。 対策としては、防犯ブザーやいつでも110番通報ができるように携帯電話を携行する、などがあります。夜間は、できるだけ明るくて人通りの多い道を歩き、イザというときには交番やコンビニエンスストアなどに駆け込んで助けを求めることも必要です。 このような緊急避難先の場所は日ごろから確認しておきましょう。また、これからひとり暮らしをするという場合には、そうした「安全環境」にまで意識して部屋探しをするべきです。   危険なのは道だけではありません。マンションに入るときには、周囲に怪しい人物がいないかどうか確認します。エレベーターに乗るときには、知らない人と2人きりにならないようにしましょう。不審な人がいる場合には、乗るのをやめて様子を見ます。

9割以上が「面識ある人が犯人」

  次に住まいのストーカー対策です。 ストーカーの行為者(犯人)は、元の配偶者や交際相手、知人や友人などが約8割を占めています(表C)。まったく面識のない者が犯人であるケースは全体の7.6%でしかありません。ということは、犯人が被害者の住まいを知っているケースがほとんどなのです。

住まいのストーカー対策を表にまとめてみました(図D)

ためらわず、早めに警察に相談を

 相談は、警視庁ストーカー対策室(東京都)や最寄りの警察署の窓口へ。状況に応じて、よりよい対策を教えてくれたり、ストーカー被害から身を守るための道具(防犯ブザーなど)の貸し出しをしてくれたりするケースもあります。もちろん、行為が悪質な場合などには、禁止命令や警告など法的な措置を講じてもらえます。規制法の施行後も、殺人や傷害、強制わいせつなどの事件にまでエスカレートしてしまったケースが少なくありません。対策は早めが肝心です。

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