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防犯対策13.女性のひとり暮らし防犯対策 〜自分の安全は自分で作り出そう〜

春は新生活が始まるシーズン。進学、就職、転勤などで、新しい生活環境をスタートさせる方も多いでしょう。中でも気をつけていただきたいのが、女性のひとり暮らし。窃盗、強盗、ストーカーなど、思わぬ犯罪が身近に潜んでいます。犯罪を未然に防ぎ、安全な住環境を作り出すにも、日々生活する上での心がけが肝心です。(2005年3月 掲載)

「共同住宅」は、女性が被害に遭う割合の高い場所だった?!

ここにひとり暮らしの女性にとっては、かなりショッキングなデータがあります。この図表1は、平成16年度上半期の罪種別・場所別被害発生件数で、女性が「強盗」の被害に遭った場所・件数をまとめたもの。データでは、アパートやマンションなどの共同住宅の方が、一戸建てより発生割合が高いのがわかります。また暴行、傷害などの犯罪も、共同住宅の方が発生率が高くなっています。(図表2) つまり、楽しいはずのひとり暮らしは、女性の場合、犯罪が忍び入りやすい環境と言えるでしょう。


ちょっとした工夫や努力で、犯罪を遠ざけられる!

  女性のひとり暮らしの防犯対策は、日常の暮らし方にかかっています。未然に防ぐ工夫や努力をしていると被害に遭いにくく、万が一の時に差が出ます。決して後悔しないために、日頃から防犯対策をしっかりしましょう。   日常生活の中で実行しやすい防犯対策の実例を紹介します。

  • ドアの鍵:鍵は強固なものをつけ、1ドア2ロックが基本。出かける時には施錠を忘れないこと。たとえごみ出しなどのわずかな時間でも鍵をかけること。また家に入ったらすぐ鍵をかけましょう。オートロック式マンションでも油断しないで。
  • 窓の鍵:空き巣などの侵入盗は窓から侵入してくるケースが多数ですので、外出時は全ての窓に施錠すること。夏などに暑いからといって窓を開け放したまま寝るのは絶対にやめましょう。また、高層階に住んでいる女性は、窓の施錠に無頓着になりがちですので、油断は禁物です。
  • 部屋への出入り:鍵を開ける前に、まず周りを良く確認すること。一旦ブザーを鳴らしてから鍵を開ける、「ただいま!」と言いながら家に入るという方法で、家族がいるかもしれないことをアピールしましょう。また普段から近所付き合いをして、いざという時助けを求められるようにしておきましょう。
  • 押し入り:必ずドアスコープで確認し、相手の身分と用件がはっきりするまで、チェーンを開けないこと。「誰からの荷物なのか」「何の検査なのか」等をきちんと確認し、心配な場合は荷物を玄関前に置いて行ってもらう、検査を担当する会社に確認の電話を入れる、などしてからドアを開けましょう。
  • 表札:とにかく女性のひとり暮らしだと悟られないようにすること。苗字だけにする、または男性の名前の併記が有効です。女性らしい文字やデザインにしないこと。
  • ゴミ出し:物色されないよう、収集直前にゴミを出すこと。女性だとわかるゴミは、ゴミ袋の外から見えないようにカバーしましょう。また個人名や電話番号など、個人情報がわかるものはシュレッダーで断裁しましょう。入居先を選ぶ時には、ごみ置き場の管理のしっかりしたところを選ぶこと。

ちょっとした工夫や努力で、犯罪を遠ざけられる!

 自宅マンションのエレベーターに乗った際に、不審者に襲われるという不幸なケースが発生しています。昼夜を問わず、エレベーターは密室状態になるエリア。犯人は物陰に潜んでいて、女性がエレベーター内に一人きりだとわかると、ドアの閉まる直前に乗ってきて犯行におよぶのです。といって、高層住宅に住んでいる人は、エレベーターなしでは生活できません。女性がひとりでエレベーターに乗る時には、次のようなことを心がけましょう。

  • 乗る前には、まずエレベーターの周囲を確認すること。怪しい人とふたりきりで乗らないようにしましょう。
  • 男性とふたりきりになってしまい「怖い」と思った時は、「失礼なのでは?」などと考えずボタンを全部押し、止まった階で降りましょう。さらにそのエレベーターが何階で止まったかもチェックし、あらためて目的の階まで乗り直します。
  • エレベーター内は、立ち位置によって危険度が違います。安全のためには、非常ベルや行き先ボタンが押せ、サッと降りることが出来るドア前をキープしましょう。
  • 大切なのは、犯人に隙を見せないこと。犯人に背中を向けて立つのは危険です。相手に背中を見せず、壁を背にして立ちましょう。

もし巻き込まれてしまったら、早くプロに相談しましょう。

  いつでも誰でも被害に遭う可能性がある、ひとり暮らしの女性を狙った犯罪。だからこそ、普段からの安全への備えが必要なのです。でも、もし万が一、危機や犯罪などトラブルに巻き込まれてしまった場合は、とにかく早く各種専門機関に相談するのが賢明です。   下記の相談先を参考にしてください。

警察
緊急の場合は遠慮せず、110番通報を。またプッシュ回線で♯9110にダイヤルすれば、最寄の警察署の相談窓口へ繋がります(平日の9時〜17時)。また女性の問題に関しては、女性警察職員が対応してくれるなどの配慮もあります。

各地警察のリンク集(警察庁サイトより)
  http://www.npa.go.jp/link/index.htm

弁護士
警察では対処しにくいような場合には、法律家のエキスパートである弁護士に相談を。知り合いの弁護士がいない場合には、全国の弁護士会に問い合わせましょう。相談料の目安は、30分5千円です。

日本弁護士会連合
http://www.nichibenren.or.jp/

警備会社
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