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防犯対策19.再点検!我が家の空き巣対策 〜ALSOK安全豆知識でしっかりガード!〜

昨年暮れから今年初めにかけて、有名人の自宅が空き巣に入られたというニュースが、立て続けに報道されました。「でも、うちは普通の家だし、関係ない」などと思っていませんか?しかし、絶対に大丈夫な家はありません。最近の空き巣の手口や傾向を知って、我が家の防犯対策を見直しましょう。(2006年3月 掲載)

住宅を狙った空き巣の割合が増えている!

空き巣について、まず警視庁の最新データを例に挙げて、被害の傾向を見てみましょう。警視庁がまとめた平成17年のデータによると、東京都内における侵入窃盗の認知件数は19,278件。前年に比べ、6,373件減少しました。その内、空き巣についての認知件数は12,150件で、前年に比べ3,470件減少しました(図表1)。この減少傾向は喜ばしいことです。 ところが、実は侵入窃盗被害の内、空き巣の占める割合は減少しておらず、平成17年には63.0%になっています(図表2)。事務所やお店などを狙った窃盗よりも、住宅を狙った空き巣の割合は、年々増加傾向にあるのです(図表3)。 空き巣被害に遭うと、大切な財産を失うだけではなく、「安全なはずの自宅に見知らぬ者が侵入した」という精神的ショックも避けられません。また、一番安心できたはずの我が家で、不安な思いのまま暮らし続けていかなければならないという精神的な苦痛も計り知れないものがあります。大切な我が家を空き巣から守るために、防犯対策について改めて考えてみることが必要です。

意外な落とし穴!鍵をかけ忘れていませんか?

空き巣の侵入手段は、窓ガラスを無理やり破って住居に侵入する「ガラス破り」が最も多くなっています。ところが意外なことに、侵入手段の第2位は、「無締まり」(鍵のかけ忘れ)による侵入です。建物の種類別に見てみると、一戸建て住宅では16.2%、中高層住宅では17.3%、その他の住宅では21.5%が、「無締まり」箇所から侵入され、被害に遭っているのです。(図表4)。

ゴミ出しや、子どもの通園バスの見送りや出迎え、また、近所の人との立ち話など、「ほんの数分だから大丈夫」と思って、つい鍵をかけないで家を空けた経験がある人はいませんか?あるいは、ついうっかり鍵をかけ忘れて外出したことがある方もいらっしゃるかもしれません。しかし、そのようなほんの少しの油断から、思わぬ被害に遭ってしまうこともあるのです。 空き巣などの侵入犯は約半数が下見を行い、ターゲットにした住宅のスキを常にうかがっています。そして侵入する際、まず施錠忘れなどによる無締まりの開口部を狙います。また、空き巣は、短時間のうちに行われる犯罪です。「すぐ戻るから」といった油断が、空き巣被害を招く結果となっています。 防犯の基本は、まず鍵をかけること。ちょっとした外出でも、必ず鍵をかける習慣をつけましょう。また外出の際には、窓やドアの鍵がかかっているか、しっかり確認しましょう。さらに最近は、鍵のかけ忘れを防ぐ電子錠や様々なタイプの補助錠が販売されています。それらを利用するのもよいでしょう。

あなたが住んでいる街の「犯罪情報マップ」を活用しよう

最近は、各地域の警察、市町村による「犯罪情報マップ」が、インターネット上などで公開されています。このマップは、空き巣などの「住居対象侵入盗」をはじめ、「ひったくり」や「車上ねらい」などの犯罪が、どのエリアでどのくらい発生しているのかを確認することができます。自分の住んでいる地域で発生している犯罪の傾向を知って、適切な防犯対策をしましょう。

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