HOME > ALSOKセキュリティ情報 >ALSOKセキュリティレポート

ALSOKセキュリティレポート

ガードマン体験記5.あわや!という時、ガードマンはどう行動するの?

私たちの毎日を守ってくれるガードマンが、出動する時はどう行動をするのか、侵入被害を例に教えてもらいました。(2005年3月 掲載)

通報はどんな風に伝わるの?

  まず緊急時の通報は、ガードマンにどのように伝わるのでしょうか。
  「警報が出ると同時に、すぐ担当のガードマンにALSOKガードセンターという監視センターから、現場へ向かうように指示が出るシステムになっています。実際には無線とモバイル端末で受信しますね。」
  すぐ担当ガードマンに伝わると聞いて安心しました。でも、その通報があった時、もし担当者が他の仕事をしていた場合はどうなるのですか?
  「すぐ次の応援者へ自動的に指示が回ります。次がダメなら、更に次の人へと指示が回ります。とにかくすばやく駆けつけられるように、二重、三重の応援体制があるんです。いつ、どこで、何が起こっても、すばやく駆けつけるというのが、警備の基本中の基本ですから。」

 例えば、侵入警報で出動する場合、どの程度の情報がガードマンに伝わるんですか?
  「今は機械警備が発達したので、現場にガードマンが到着する前に、いろんなことがわかるようになりました。どこから侵入したとか。今は家の中のどの辺の位置にいるとか。法人向けのシステムでは、画像がわかるものもあり、さらに詳しいことがわかります。何人いるとかね。」
  そういう情報は、ガードマンの行動にどう役立ちますか?
  「すばやく的確に行動出来るので、ほんとに大助かりです。今どの位置に向かえばいいのかわかるので、余計な行動をせずに済みます。警察などにも速やかに通報できますし、時間が節約できます。機械警備の進化のおかげで、昔はなかなか防げなかったような被害も、今は未遂で解決出来るようになりました。とにかく警備に迅速さは不可欠なんです。」

ガードマンには気配りが必要だ!

  侵入警報の場合、ガードマンとしてどんな点に気をつけているのか、Aさんに聞いてみました。
「とにかく普段から、警備対象の建物をきちっと把握しておくこと。そういう普段の行動がガードマンの大事なベースになるんです。その上で、実際の現場で、一瞬、一瞬、いろんな判断をしていくんです。」
「例えば、建物に防犯上の弱点があるとします。そこは狙われやすい部分なので、警備対象の弱点をきちんと把握します。なにかが起こった時も、まずその弱点に気をつけますね。」
  いざ侵入警報に対して出動する場合、どう行動しますか?
「まずは最短で行ける経路を選択します。交通渋滞とか、その時によって道路の状況は変わりますし。これも普段から警備対象への経路をアタマに入れてなければ出来ないですね。」
「クルマの停車位置にも気を使いますね。犯人に気づかれないような位置にするのがポイント。さらにどういう姿勢で、どうやってどこから建物に近づくかっていうことにも、工夫が必要ですね。」
  ほんとに普段も、現場でも、細心の注意を払って行動してるんですね、ガードマンの方は。
「いやいや。人の命とか、大事なものを守る仕事ですから、ほんとに当たり前の事です。」
  とまるで何でもないことのように言うAさん。頼もしいです。

ごく当たり前のことが防犯対策になる!

  最後にAさんがガードマンとしての実体験から感じている、住宅での侵入被害を防ぐ簡単なコツを教えてもらいました。
「当たり前のことですが、まず戸締まりをちゃんとすること。実は未施錠箇所からの侵入が多いんですよ。施錠をしてるつもりでも忘れてることって多いんです。出かける時には、戸締まりのチェックを確実にして欲しいですね。念を入れて施錠のチェック表を作って、貼っておくのもおすすめです。」
  「あとちょっと意外かもしれないですが、整理整頓ですね。整理整頓されている場所は、経験上、狙われにくいですね。何が無くなったとか、すぐわかるでしょ。早く犯行がわかってしまうんです。逆に乱雑にしてる所は犯行が分かるまでに時間がかかるから、狙われやすい。家の外も、家の中も同じように整理整頓するといいですね。」   Aさんのアドバイス、皆さんもぜひお試しください。

このページの先頭へ