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ALSOKセキュリティレポート

ガードマン体験記7.ガードマンの実体験から、わが家のセキュリティのヒントをもらおう!

今回おじゃましたのは、東京都内のある営業所兼ガードマンの待機所。 現役で活躍するガードマンの方たちに、個人宅のセキュリティについてお話をうかがいました。 (2005年11月 掲載)

ほとんどイスを温めているヒマがありません。

初めて入ったガードマンの事務所は、ちょっと独特の雰囲気。モニターが何台も並び、お客さまのお宅やオフィスなどの異常事態に備えています。ひっきりなしにブザーが鳴り、ガードマンの方たちが次々に出動していきます。とても緊張感のある現場でした。

隊長のAさん、こちらはお忙しいですか?

Aさん 「はい、ここには13名の隊員がいますが、ほとんどイスを温めているヒマがないくらい、出動率が高いですね。お客さまのお宅や会社などには、それぞれセンサーなどの警報装置が設置されています。センサーが異常を感知すると、ガードセンターに通報され、指示を受けた隊員がただちに駆けつけて適切な対応を行ないます。」

この管内では、個人宅の被害は多いのですか?

Aさん 「ありがたいことに、この管内でご契約いただいている個人のお宅では、あまり大きな被害は今までないですね。センサーが感知した時点で、犯人が逃げてしまうケースがほとんどです。侵入者も、警報音が鳴ると我々が駆けつけるのを知ってか、すぐに逃げてしまうようなんです。」

ガードマンのちょっとユニークな体験談。

Bさん 「ある時、警報を受けて駆けつけたら、その家の中で物音がする。慎重にドアを開けたら、いきなり大きなドーベルマンが出てきて、びっくりしました。正直ちょっと怖かったですね。結局、じゃれつくような人なつっこい犬だったんですけど、警報はその犬が原因でした。飼い主が留守の間に、ケージから出てきて家の中を走り回ってしまい、センサーが感知してしまったんですね。」

Cさん 「ある家に駆けつけたら、呼び鈴を鳴らしても誰も出てこないので、預かっている鍵で中に入ったんです。そしたら110番通報されてしまったことがありました。ひとりで留守番していた子どもさんに、どろぼうだと勘違いされたんですね。後からきた警察の方に、事情を説明して事なきを得ましたが。ほんとにしっかりしたお子さんだったんですね。今では笑い話です。」

ガードマンの実体験からのワンポイント・アドバイス。

ガードマンの皆さんの目から見て、個人宅で“もう少しこうしたら安全なのに”と思う点はどんなところですか?

Bさん 「家の中を真っ暗にしないことですね。夜でも、必ずどこか家の中に灯りをつけておく。外から見て、誰かいるように思わせるのがポイントです。」

Cさん 「近所づきあいを活発にすること。近所が団結して警戒しているところは、知らない人が入りづらいから、侵入者が遠ざかるんです。“変な人がうろついていたわよ”と教えあうなど、地域の情報交換は効果がありますね。」

Dさん 「音や光で知らせるものを設置すると、いいんじゃないでしょうか。人が近づくと光るライトや、ブザーなどは効果があると思います。あと砂利を敷くのも防犯効果があるんですよ。歩くとジャリジャリと音がするので、侵入者は嫌がるんです。」

Eさん 「せっかく契約されているのにホームセキュリティをセットしない方や、セットしても鍵を掛けないで出かける方がいるのは、残念ですね。我々ガードマンだけが頑張っても、被害は防ぎきれないんです。やっぱりお客さまのご協力がないと、より安全で安心な生活は築けないですから。」

Aさん 「お客さま自身のセキュリティに対する意識を高めることですね。外国の方は自衛の意識が強いんです。日本人は『危機管理』という点では、まだまだ意識が甘いような気がしますね。例えば、警備を頼むとそれだけで安心してしまう方も多いです。でも、そこから踏み込んで、“自分を守るのはやっぱり自分だ”という意識を持っていただきたいですね。そういう意識が高い方は、警備する側から見ても、サポートしやすいんです。」

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