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ALSOKセキュリティレポート

ガードマン体験記9.大都会を舞台に、日夜任務に励む 都心のガードマン

警報が発信されたビルや個人のお宅に駆けつけ、被害の拡大防止に努めるALSOKガードマン。今回は、都心のあるガードマン待機所を訪問し、お話を聞きました。近くには、JRの主要な駅があり、私鉄、地下鉄との乗り換えの拠点となっています。また、大きな繁華街、オフィス街に囲まれた環境です。(2006年5月 掲載)

人ごみ、渋滞、都会ならではの難しさ

都心での業務の中心はオフィスやテナントビルなどの警備ですが、最近では「都心回帰」ブームで建築ラッシュの高層マンションなど、個人のお宅の警備も大切な任務のひとつとなっています。 興味を引かれたのは、ガードマンたちの活躍ぶりです。エピソードを伺いました。

「通報があって繁華街のとあるビルに出動したときのことです。処置を終えてビルを出ようとしたら、なんとグデングデンに酔っ払った人が寝ていたのです。見過ごすわけにも行かず、なんとか起きて帰ってもらうように声を掛けました。」しかし、相手は泥酔者です。当然ながら一度ではわかってもらえず、根気強く、物腰柔らかく、かつ毅然とした態度で説得に努めたところ、ようやく無事に帰途についてくれたのだそうです。 「たまたまオーナーさんが見ていて、お褒めの言葉をいただきました。このときはとても嬉しかったです。」

繁華街への人出は、様々な要因で日々変化しますが、大きなイベントがあるときは特に大変です。 「前回のワールドカップのときなどは、溢れんばかりの人でごった返しました。付近のビルの警報で駆けつけようとしたのですが、なかなか現場に近づくことができず、人垣を掻き分けてやっとの思いでたどり着くことができました。」

交通事情も常に頭に入れておく必要があります。 「通勤時間帯や休日の渋滞は、日常茶飯事です。私たちはバイクで移動することが多いのですが、現場に一分でも早くたどり着くために、抜け道は欠かせません。様々な経路を頭に入れていますが、それでも地図は手放せませんね。」

ATM機を見守れ!

都心では金融関係の仕事も非常に多く、無人ATMコーナーの警備も重要な任務のひとつです。 「ATMの修理などでメーカーの人が作業されるときは、私たちが立会います。お金やカードが詰まったときなどの対応も、大事な業務のひとつです。駆けつけてみると、お客様の中には急いでいて苛立っている方もいらっしゃいます。いつでも丁寧に応対し、てきぱきと作業をこなすように心がけています。」 お客様の気持ちを察し、お客様の身になって業務を遂行することが大切なんですね。

地元の人々とともに、より安全な街へ

時間に追われ、他人には無関心になりがちな大都会。しかし最近、防火に関する意識でこんな変化があったとのことです。 「数年前に飲食店で大きな火災があったのですが、その頃から、街全体の防火に対する意識が変わってきています。例えば、テナントビルに入居している店舗の方同士がお互いに気をつけるようになって、避難路となるような場所には物を置かないなど、防火に対する意識が高まってきました。それ以前は、隣同士でもまったく無関心という風潮が強かったのですが、このように変わってきたことは喜ばしい限りです。私どものご契約先のビルでも、「火災感知」を監視項目に入れるところが多くなりました。人々の防火に対する意識が高まり、より安全な街、より住みやすい街を地元の人々とともにつくっていければ、私たちにとってもこんなに嬉しいことはありません。」

知力、体力を尽くし実感する「ありがとう」の言葉

人が多いということは、ある意味犯罪への抑止力にもなっているとのことです。侵入窃盗事件が多発していると思われがちな繁華街ですが、現実は逆でした。 「空き巣などは、繁華街から少し離れて点在する住宅地や店舗、夜間に人がいなくなったオフィス街の方が多いです。」

多種多様な人々が集まっているのが大都会。お客様ごとに、臨機応変に応対することが大切とのことです。 「円滑なコミュニケーションのもと、気持ちよく業務ができ『来てくれてありがとう』『ALSOKにお願いしていてよかった』と言っていただくことが何よりも嬉しいことです。この喜びは、現場だからこそ味わえる実感です。」

知力と体力を駆使して、大都会を守るガードマンの皆さん。これからも活躍を期待しています。

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