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ALSOKセキュリティレポート

ガードマン体験記11.セキュリティシステムの司令塔 ! 東京ガードセンター潜入ルポ 〜前編〜

ご家庭、オフィス、店舗などに設置されたセキュリティ機器からの通報を受け、現場のガードマンに的確な指示を出す司令塔「ガードセンター」。セキュリティシステムの中枢となる重要な役割ですが、そこで働く監視員たちの素顔は意外と知られていないものです…。(2006年11月 掲載)

セキュリティシステムの司令塔であり 縁の下の力持ちである「監視員」たち

ALSOKのセキュリティシステムを導入しているお客様が非常通報ボタンを押したとき、どこに通報されるのかご存知ですか?

最寄りの営業所? それともガードマン待機所?いいえ、そうではありません。まず、「ガードセンター」という監視センターに通報されます。そこでは「監視員」という特別な訓練を受けた者たちが、365日24時間体制で働いていて、通報を常に監視しているのです。非常通報だけでなく、ご自宅の侵入・火災・ガス漏れなどを監視するホームセキュリティから、オフィスや店舗向けのセキュリティシステムまで、一手に引き受けています。

しかしながら、監視員たちはその役割上、実際に現場に駆けつけることはありません。さながら縁の下の力持ちという存在で、その素顔を見る機会がありませんでした。 そこで今回は、その素顔に迫るため「東京ガードセンター」を訪ねてみました。

通報は一日1000件以上! 24時間体制で防備!

「東京ガードセンター」は、オフィスと住宅が混在する街の一角にありました。営業所やショップと違い、入り口はいたって静か。ところが、エレベーターで昇り、見学ブースの扉を開けてまずびっくり! テニスコート数面くらいの大きさでしょうか、広々としたフロアにデスクがずらっと並び、ヘッドセットを着けた大勢の監視員たちが、パソコンの画面に真剣な面持ちで向き合っています。前面には巨大なスクリーン、そして電光掲示板。さしずめSF映画で見た地球防衛軍司令室か、NASAの管制センターのような光景です。

早速、東京ガードセンター係長・竹野さんにお話を伺いました。 「東京ガードセンターでは東京都全域、そして埼玉県と神奈川県の一部のエリアを担当しています。数十名の監視員が在籍し、このうちの約半分が、常時交代で勤務し、365日24時間体制で通報に備えます。1日あたりの通報の数は、1000件を優に超えるほど。延べ人数で単純にこれを割ると、1人で1日に40〜50件ほど対応することになります。」

終わりと始まりのない ガードセンターの一日

では、一日の業務の流れはどのようなものでしょうか? 竹野さんによれば、365日24時間フル稼動しているガードセンターは、どこが一日の始まりという事はないそうです。監視員の勤務時間帯は、昼間帯と夜間帯の二交代制。仮に朝を一日の始まりとすると、 その流れは… 「オフィスや店舗など、法人向けのセキュリティにはほぼ一定の動きがあります。8:00〜10:00頃までは多くのお客様が出勤される時間帯であるため、警備を解除する際の操作ミスなどの通報が増加します。また、ビル、マンション等で工事や点検が始まる時間帯でもあり、そちらからの通報や電話がかなり集中します。午後になると若干業務は落ち着きますが、19:00頃から仕事を終えたお客様が警備をセットして帰宅する時間帯となり、再び通報が増加します。」

こうした一日の流れの中に、ホームセキュリティご契約先からの通報が常時入ってくるそうです。 そして気になる深夜帯は… 「この時間帯は真報(実際の盗難、不法侵入や強盗事案等)の確率が高くなるため、特に注意を払う時間帯でもあります。また、ホームセキュリティご契約先からの通報の場合、連絡先のお客様が就寝されていることも考えられるため、お電話をする際などはとても神経を使います。」

異常事態発生確率の高い、張り詰めた時間帯ですので、疲労が蓄積しないよう、監視員は交代で休憩を取るようにしているそうです。 「休憩時間には、いつも頭を休めるようにしています。」と竹野さん。ハードな任務に頭が下がります。  次回はこの続き、実際に通報が入った時の監視員たちの様子、研修制度などをレポートしますので、ご期待ください!

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