HOME > ALSOKセキュリティ情報 >ALSOKセキュリティレポート

増加する外出先での危険から、家族を守るには?

お年寄りの安全2.病気、ケガでもすばやく駆けつけます!

たったひとりの時にケガをしてしまったら?お年寄りだけのご家庭で、誰かが病気で倒れたら?防犯や防災だけではなく、ガードマンは救急救命でも活躍しています。 2005年5月 掲載

お年寄りだけになる場合、ケガや病気に要注意。

実際に自分が駆けつけた救急救命のケースについて、ベテランガードマンのAさんが答えてくれました。

病気やケガで駆けつけるケースは多いのですか?  「『倒れた』とか、『気分が悪い』といった通報は、毎日のようにありますね。とくにお年寄りの方からが多いです。例えば、ひとり暮らしのお年寄り、お年寄りだけのご家庭、ご家族が出かけてお年寄りがひとりだった時といったケース。すぐに手を貸してくれる人がいないですからね。」  「ある日、『とにかく早く来て!』と通報があって駆けつけたら、ひとり暮らしのおばあさんが家の中で転んで、血だらけだったこともありました。また、駆けつけた時にはすでに心停止の状態だったことも。心肺蘇生をして、救急車を呼び、一命を取り留めたこともありました。」  「倒れても、自分で通報ボタンを押せる場合は、まだいいんです。でもひとり暮らしのお年寄りが倒れてしまった場合、通報ボタンを押せないこともありますよね。そういう時のために、ホームセキュリティでは「ライフリズム」というサービスがあります。在宅中に一定の時間を経過してもトイレの扉が開かなかった場合、自動的に通報されるというものです。ほら、具合が悪くて寝込んじゃうと、トイレに行けませんよね。それで、実際に駆けつけてみると、骨折していたとか、病気で動けなかったというケースがありました。」

気が動転してどうしたらいいのかわからなくなっていた奥さん

 「ある会社の役員の方を助けたことがありました。奥さんの通報で社宅に駆けつけたところ、ご主人が倒れていました。奥さんはパニックになっていて、どうしたらいいのかわからない状況でしたね。私はご主人の状態を見て、「これは脳溢血だ」と思ったので、少し頭を低くして、後は安静状態を保ちます。奥さんにも動かさないようお願いして、急いで救急車を呼び、搬送されて助かったんです。救急隊員の方に「動かさなくてよかった」と言われました。  また、社宅は街の入り組んだ所にあって分かりにくかったので、大通りまで出て救急車を先導しました。少しでも早く搬送してもらいたかったので。」

奥さんはなぜ119番通報できなかったのですか?  「気が動転しておろおろするばかりで、通報ボタンを押すのが精一杯だったようです。こちらからかけた確認の電話には出られたんですけど、119番に自分でかけることはできませんでした。ですから、こちらで119番通報をしたんです。」

簡単なはずの119番ができない程、びっくりされていたのですね。   このようにパニック状態になっても、まずは警備会社に通報する「ボタン」を押すことができるものなのですね。   「そうですね。倒れた時には、一刻も早い119番通報が必要です。でも、緊急事態でパニックになっていると、119というたったボタン3つを押す簡単な操作でさえできないという場合もあるんです。ですから、ボタンひとつ押すことで通報できるというのは心強いようですね。   また、このケースでは奥さんがいましたが、ひとりの場合では、119番通報がなかなか難しい場合もあるようです。」

ALSOKのガードマンは全員、救急救命の訓練を受けています。

Aさんは、救急救命の知識をどうやって得たのですか?  「救急救命の講習です。ALSOKのガードマンは全員、救急救命の講習を受けているんです。先ほどのケースでは、講習での知識がとても役に立ちました。脳溢血じゃないかと思い、動かさなかったのは講習のおかげですから。講習では、救急救命に必要な知識や、実際の応急手当の仕方などを習得します。命にかかわる場合、とにかく最初の手当が大事ですからね。駆けつけたガードマンの役割は大きいです。」

救急救命に関して、どんなことを心がけていますか?  「日ごろのトレーニングが大事ですね。それからケガや病気で現場に駆けつけた時は、冷静にすばやく行動することを心がけています。とにかく慌てないこと。私どもの判断の正確さや、行動のスピードがお客さまの生死に関わりますからね。やりがいもあるし、とても重い役目だと心して働いています。」

 なるほど。ガードマンは、防犯や防災はもちろん、救急救命でも活躍しているのですね。Aさん、これからもお仕事がんばってください。

このページの先頭へ