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みんなが作る! 防犯何でもランキング 今月のテーマ 「ひったくり対策をしていますか?」 今月の専門家 護身術講師 美緒衛(みお まもる)師範代
問題 「路上でひったくりにバックを奪われそうになった時、あなたはどうしますか?」 アンケート集計結果投稿してくれた皆さんのコメント

“抵抗する”“追いかける”などの危険な行為をしてしまう人が78.6%と、多い結果に!

今回実施したアンケートは、悪質な路上犯罪である「ひったくり」がテーマ。驚いたことに、バックを奪われそうになった時に危険を顧みず「抵抗する」(50.0%)人が半数も! 誰でも大切なものが入っているバッグを取られたら、取り戻したい! と思うであろう。だが、抵抗して無事にカバンが戻ってくるという保証はないぞ。怪我や事故に繋がる恐れもあるのだ。続いて多かった回答が、「走って犯人を追いかける」(28.6%)。奪い返そうとする果敢な勇気と行動力には脱帽だが、これも危険極まりない! 少数意見として、海外在住経験を生かして、常日頃から警戒しているという者もいたが、今一度気を引き締めて防犯対策を講じてもらいたい。

傾向から見る防犯のヒント「ひったくり犯が狙うのは、大半が女性。路上を歩くときは警戒心を!」

「ひったくりイラスト」

押忍!今回のテーマは、路上を歩いている人や自転車の前カゴのカバンをさらって逃げるひったくり犯罪だ。警察庁『平成22年の犯罪情勢』の報告によると、認知件数は14,559件。また、2011年3月11日に発生した東日本大震災後の節電対策として、街路灯の消灯で道が暗くなったために、さらに増加したとの報告もあるのじゃ。ひったくりは、他の犯罪に比べて、力が弱くカバンに貴重品を入れて持ち歩く女性が狙われるのが特徴だ。だが、男性だって安心はできないぞ。油断は大敵じゃ! 事件の発生時間は、午後8時から午後10時に集中しているのも特徴の1つ。犯人は物陰に潜んでターゲットを物色し、暗闇に入ったところで犯行を実行することが多く、夜の薄暗くて人通りの少ない路上が被害に遭いやすいといえる。そこで、狙われないための方法を皆に伝授しよう。

“警戒心”と“カバンの持ち方”がターゲットにならない秘策だ!

ひったくりの犯人は、油断している人を狙う傾向にある。携帯電話の通話やメールに夢中になっていたり、酔っ払って千鳥足で歩いている人は恰好の標的になってしまう。よって、背後からの音に警戒し、時には後ろを振り返ることで、犯人にスキのない相手だと思わせるのだ。また、犯人が狙うカバンの持ち方にもコツがあるぞ。ほとんどの犯人がバイクや自転車で車道側から犯行におよぶ。すなわち、車道側にカバンを持っていると奪われやすいため、車道と反対側に持つべし! さらに、カバンは肩にかけるのではなく身体の前に両手で抱えて持つか、取っ手をタスキ掛けにするのがいいだろう。自転車の場合は、ひったくり防止用のネットやカバーを装着するのだぞ。そして、暗い道は避けて明るく人通りの多い道を通ること。心理的に、家が近くなると安堵感ゆえに油断しがちになるので、玄関に入るまでは決して気を許してはいかん。

万が一被害に遭ったとき、カバンを守ろうとするのは危険行為!

万が一被害に遭ってしまったら……。決してやってはいけないのは、カバンを奪われないように必死で抵抗することじゃ。抵抗したことによって、そのままカバンごと引きずられたり、自転車ごと倒されて大きな怪我につながっている事案も発生しているからな。まずは、大きな声で周囲の人に知らせるのじゃ。大きな声で犯人がひるんだり、驚いて何もせずに逃げることもあるし、周囲の人が駆けつけてくれることもあるだろう。それから、すぐに110番に通報を! その時に、ヘルメットや服の色、バイクのナンバー、そしてどっちの方向へ逃げたかなど、犯人の特徴を言えるようにしておこう。

誰もが被害者になる可能性があるのがひったくりだ。そのために日頃から、決してスキを見せずに、常に警戒心を持つようにしておいていただきたい。



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