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【今月の優秀賞】テーマ「戸締まり」出かけ前 指差しながら 確認し

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【今月の選者】セキュリティアドバイザー 見識広子(けんしきひろこ)主任

こんにちは、見識でございます。9月というのに、まだまだ暑い日が続きますね。 暑いとついつい窓やドアを開けっ放しにしてしまう方も多いのでは?そこで本日は、 「戸締まり」がテーマの句をご紹介します。

 優秀賞で詠んでいる「指差し確認」とは、お出かけ前に戸締まり箇所などを、ひとつひとつ指を指しながら確認することです。お出かけ前は慌ただしいことが多いので、つい戸締まりを忘れてしまったり、締めたかどうかも思い出せなかったりするものです。そこで「指差し確認」で確実にチェックし、記憶に留めることが大切です。窓の戸締まりから、電気、火の元(ガスの元栓やタバコ)など、自然な流れでチェックできるよう自室から家を出るまでの生活動線に沿って確認するように心がけると効率的です。さらに、玄関にチェック表を貼っておき、家を出る前に再確認すると良いでしょう。

佳作の1番(ガス消した? 確かめ鍵を かけ忘れ)の句。この方は、ガスに気を取られて肝心の玄関の鍵を閉め忘れてしまったようです!これも「指差し確認」で防 止できますね。
戸締まりが肝心なのは、長時間外出するときだけではありません。2番(ちょっとした 外出だって 戸締りを)のように、ゴミ出しなどすぐに戻るつもりのときでも玄関の戸締まりは必須です。泥棒は狙う相手の行動パターンを調べ、短時間で仕事をします。鍵を玄関に置いている人も多いですが、ふとしたスキに盗まれて、コピーされてしまう恐れがあるのでやめましょう。

3番(財産は 無いが戸締り 厳重に)の句。「うちは盗まれるものなんてないから」と、何の防犯対策もされていない方は意外と多いのですが、泥棒が狙うのは現金 や貴金属だけではありません。転売すればお金になるパソコン、テレビなど、今やどの家にもあるような物も狙われているのです。ですから、この心がけは大切ですね。 また、せっかく戸締まりしても、4番(鍵穴に さしこんだまま 外出し)では、どうにもなりません。帰宅時に鍵がそのままになっていたとしても、既にコピーされて いる可能性があります。鍵の抜き忘れを防止するには、鍵をかばんなどに鎖、紐でつけておくのがお勧めです。

次に5番(戸締りに 強い味方の 近所の目)。防犯において頼りになるのはご近所の方です。泥棒は人の目がいちばん嫌なものであり、声をかけられると犯行をあき らめる確率が高くなります。そのためには、ご近所同士が協力し合い、知らない人を見かけたら「どちらかお探しですか?」と声をかけるよう心がけたいものですね。
気をつけたいのが6番(情報が 漏れ出す口も 戸締りし)の句。「旅行に行く」「パソコンを買った」などの情報はどこで、誰が聞いているかわかりません。聞き耳を立てている泥棒には、くれぐれも聞かれないようにしてください。

そして、お笑い系の7番(こそ泥は きっちり戸締り ご出勤)。確かに泥棒は狙われやすい場所を誰よりも知っているので、自分の家の戸締まりはしっかりしている のでしょうね(笑)。最後に、8番(暑くても 開放厳禁 夏の夜)の句。夜、明かりの消えた窓が開いていると、狙われやすく大変危険です。マンションの2階以上でもその道のプロなら数秒で侵入でき、最上階でも屋上から侵入されるというケースもあります。特に女性は、ストーカー犯罪なども考えられるので細心の注意を払いましょう。

戸締まりの問題は意識の問題です。毎日のことなので、意識を持続させるのはなかなか難しいものですが、この機会に改めて自分の日々の行動を見つめ直し「戸締まり」 について考えてみてはいかがでしょうか。

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