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ALSOKセキュリティ川柳

【今月の優秀賞】テーマ「護身技」初期防御 そのあとすぐに 猛ダッシュ

佳作一覧

【今月の選者】護身術講師 美緒衛(みお まもる)師範代

押忍! 寒い冬の真っ只中、皆さんはいかがお過ごしかな?今年最初のそれがしの 出番ということで今回は、「護身技」をご紹介いたそう!寒さに負けない体づくりと 護身技に磨きをかけて、共に精進していきましょう!

優秀賞は、護身技において最も大事な技のひとつ「逃げる」に関する句を選びました。護身技といえば相手を倒すもの、押さえつけるものなどありますが、「身を守る」ためには、やはり「逃げる」ことが大事なのです。しかし、ただ逃げるだけでは追いつかれてしまうかもしれないため、暴漢にひと技かけて、相手がひるんでいるうちに逃げる、すなわち「初期防御」が肝心となるのですぞ。それでは実際どんな技が有効か、佳作よりご紹介していこう。

1番(金的を 距離を計って 蹴り上げる)。『股間蹴り』は、力のない女性でも強烈なダメージを与えられる、効果的な護身技です。股間蹴りの極意は、スネで股間全体を蹴り上げるように意識し、一発で決めるつもりでやること!多少狙いが狂っても金的に命中する公算は大ですぞ。この痛さといったらそれがしもお手上げですな。次に2番(ひるまずに 目を見て足踏み 体当たり)も効果的。暴漢のつま先を踏みつけ、思い切り体を押せば相手を突き倒せますぞ。続いて3番(後ろから 来るならヒジで わき腹を)の句。これは暴漢が後ろから抱きついて来た時に有効な技。後方からガバっと腕の上に抱きついてきた場合は、身体を横にずらして肘で脇腹を思い切り打つべし。肘打ちのポイントは下で紹介しよう。

そして、これらの技を有効に使うには4番(冷静に 気合と技で 身を護る)の句。大きな声を出すなどして気合を入れつつも、力まないことが肝要ですぞ。特に男性は力に頼りがちなので、自然体から技に入るように心がけるべし!5番(力無い 人ほどなぜか 技きれる)の句は、本当なのですぞ!

グッズを使う6番(防犯用 ブザー首から バッグにも)の句。このように「防犯ブザー」を複数持ち、常に鳴らせる状態にしておくことや7番(LED ライトの閃光 武器になる)のように、いざという時に光を目に当てて目くらまし技として使えるよう、ライトを携帯することなども有効ですな。そして8番(警戒心 誰もが持てる 隠し技)は、心の基本技。「警戒心」を持って常に周りを見回すことは、犯人に油断のないことが伝わり、標的にされにくくなりますぞ。

9番(使わぬが 襟を正した 護身術)。護身術は姿勢を正し、心も引きしめてくれます。護身術は是非身につけていただきたいが、この句のように使わずに済めばそれに越したことはないですな。最後に、けしからんのは10番(失敗を 部下に押しつけ 身を守る)の句。これは護身技ならぬ保身技ですな。しかし川柳としては笑わせていただきましたぞ。

いかがですかな。諸君も「自分の身を守るのは自分」と肝に命じて今年も安心安全に過ごしていただきたい。そのためにも日ごろから警戒心を持つことはもちろん、いざという時の護身技をひとつでも増やしていただければと思います。

肘打ちのポイント

良い例悪い例

※肘打ちは、後ろ多方向(上下横)に使える。身体を少し横にずらしてから打つこと。

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