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防犯標語・スローガンに使える!ALSOKセキリュティ川柳

隊長の駆です!子どもが巣立ち進学や就職、または旦那様の単身赴任で、家族が離ればなれで暮らしているご家庭も多いことかと思います。離れて暮らす家族に対する思いは、応援している反面、心配事もつきません。そんな家族に対し、皆さんはどう思っているでしょうか。 今回は「離れて暮らす」をテーマにご紹介していきます。

優秀賞の句。(皆巣立ち 頼りにしてます アルソック)頼りにしてもらえてうれしい限りです!子ども達が巣立ってしまうと、賑やかだった家の中も急に静かになり、何かと心細くなってしまうことでしょう。そんな時だからこそ、家の防犯を今一度見直してみてください。例えば、2階が夫婦の寝室であれば、寝室で休んでいる間1階部分にはだれもいないことになります。その場合、1階に人の動きをセンサーで察知する警備装置を取り付けておけば、警報が危険を知らせてくれます。他にも、人の出入りがなくなり目が行き届かなくなったエリアを見直し警備システムを検討するとよいでしょう。

離れて暮らす子どもたちからの作品、佳作の1番(仕送りの 荷に缶詰と 防犯ロック)。愛情がぎっしり詰まった母からの仕送り。防犯ロックとは、窓からの侵入を防ぐための防犯グッズです。最近は窓からの侵入による物騒な事件も多いので、お母さんは離れて暮らす子どもにとって必需品と考えたのでしょう。次に、2番(留守電に 戸締まりしろと 父の声)と3番(父さんの パンツ送るぞ 干しておけ)の句。我が娘を思うお父さんは、いつの時代も変わりません。戸締まりは防犯の基本ですが、男物のパンツを干すのは、女性の一人暮らしをカモフラージュする防犯アイディアです。お父さんのパンツならなおさら安心ですね(笑)!4番(巣立つ子に マンション・通帳 ALSOK)。なんと!うらやましい! ご両親がいくら準備しても、防犯は本人の心がけが一番大切です。お子さんはそこを忘れぬように!
今度は、両親を思う子どもたちからの作品。5番(鍵かけて 帰省するたび 親に言う)。玄関はアームロック(チェーン)をした戸締りを心がけてください。また、泥棒が隠れられないよう家の周囲や庭の整理をして、なるべく物陰をつくらない状態にしておきましょう。次に息子・娘が心配する「オレオレ詐欺」。6番(声変えて しつこく電話 かけてみる)と7番(合言葉 一日一度 復唱す)の句。皆さんも親子で協力して、騙されないよう練習をしてください。振り込め詐欺は、我々が立ち寄るATMの現場でも発覚していることから、皆さんへの声掛けを実践し被害の拡大防止に取り組んでおります。振り込む前に迷いがあったら、お気軽に近くの隊員に声をかけてください!
8番(心配で 夫婦の会話 増えました)。これは旦那様が単身赴任であるご家庭ですね。離れたことがかえって夫婦の絆を深めた嬉しい話です。そして今の時代の防犯コミュニケーション9番(朝一番 命の確認 おはメール)。便利な世の中ですが、毎日電話をかけるとなるとなかなかハードルが高いものです。その点メールでのやりとりは、互いの安否を気遣うのに、手軽で良い方法なのではないでしょうか。
最後に10番(引っ越した その夜に気付く 親の愛)。気持ち温まる言葉。泣けてきますね。離れてみてはじめて気づく「親の愛」、そしていなくなってはじめてわかる「子の存在」。お互い相手を心配させないためにも、まずは危険な目に遭わないよう自分自身を守るよう心がけてください。

いかがでしたか? 離れて暮らす家族、皆さんの家族への思いやりが十分に伝わってきました。お互い防犯に気をつけて、次に家族が揃う時も満面の笑顔で会えるようにしていきたいものですね。