ニュースリリース

ゲリラ豪雨で冠水した道路での車両水没事故を未然防止
「アンダーパス監視サービス」の提供開始について
2015年
1月
13日

  ALSOK(本社:東京都港区、社長:青山 幸恭)は自治体等の道路管理者に対し、アンダーパス(※)における冠水事故防止を支援する「アンダーパス監視サービス」の提供を、2015年1月より開始いたします。


  近年、「ゲリラ豪雨」と呼ばれる予報が困難な局地的集中豪雨や台風などの大雨による道路の冠水被害が発生しており、雨水が集中しやすい構造であるアンダーパスでは、雨水の深さが分からず車両が進入、水没する事故も発生しています。
  現在、自治体等では、冠水センサー・監視カメラおよび通報装置等を設置し、事務所等から職員が監視を行なっています。しかし、夜間・休日は迅速な対応が困難であり、初動が遅れることが問題になっています。また、豪雨による視界の悪さで標識や電光掲示板等が見えにくく、アンダーパスへの車両の進入を速やかに抑止できない等の課題があります。


  当サービスは、気象情報・危険水位を検知する冠水センサー・監視カメラなどにより、アンダーパスの状況をいち早く確認して関係者への緊急連絡を行うほか、自治体からの依頼に応じて道路遮断機を遠隔操作し、車両の冠水事故を防止します。


アンダーパスとは
幹線道路や鉄道路線等と一般道路が立体交差している場所で、下側を通る道路が周辺の土地より低くなっている部分


1 サービス名

  「アンダーパス監視サービス」


2 サービス概要

(1)緊急連絡サービス
   アンダーパスは短時間で冠水する可能性があるため、気象情報を活用し、早期に対応します。アンダーパス周辺において、ゲリラ豪雨が予測される場合や現在の雨量が警戒値に達した場合、ALSOKから自治体職員に対して予測と雨量情報を提供します。また、アンダーパス内の水位が上昇すると、既設の冠水センサー(道路冠水時の水位を検知)から信号を受信、ALSOKから自治体職員に対して、水位情報および画像情報を提供します。


<気象情報について>
   本サービスで使用する気象情報は、ゲリラ豪雨予報について先進的な実績がある株式会社ウェザーニューズ(本社:千葉市美浜区、代表取締役社長:草開千仁)から提供を受け、ALSOKが自治体へサービスを提供します。


緊急連絡サービス(概要)

(2)遮断機操作サービス
   冠水発生時、「緊急連絡サービス」を利用する自治体等の職員からの要請により、ALSOKがバルーン製の遮断機の遠隔操作を行い、アンダーパスへの車両の進入を抑制します。


<遮断機について>
   冠水発生時にバルーンを膨らませることで車両の進入を抑制する遮断機です。柔らかい形状のため車両を傷つけるリスクは低く、遮断状態においても緊急車両は低速で通過できます。


エアー遮断機

遮断機操作サービス(概要)

3 提供価格

  サービスをご提供するアンダーパスの形状により異なります。詳しくはお問い合わせください。


4 販売・サービス提供エリア

  全国(一部地域を除く)


5 販売開始時期

  2015年1月


6 社会インフラ関連サービス(提供中)

  ALSOKでは、従来の警備の枠にとらわれず、社会の変化に応じて様々なサービスを提供しています。高度経済成長期に整備された社会インフラの老朽化対策として施設監視や、増加しているメガソーラーでは、パネルの異常を発見するサービスなどを提供しています。

(1)道路トンネル非常通報監視サービス
トンネル内に設置された非常押しボタン・非常電話が作動した際、現場へ駆け付け、関係連絡先への通報
(2)橋梁監視サービス
風力を監視し通行規制が必要な場合には、現場へ駆けつけ、および関係連絡先への通報
(3)電気自動車の充電器設置
補助金を活用し電気自動車の普通充電器を設置
(4)メガソーラー監視サービス
建物への侵入監視、および飛行ロボットを活用したソーラーパネルの維持管理
(5)港湾監視サービス
港湾施設への侵入監視(SOLAS対応)
(6)ダム監視サービス
建物への侵入監視、および設備機器の監視

7 今後の展開

  社会インフラの維持管理だけでなく喫緊の課題である老朽化対策に寄与するべく、センサー・ITシステムを活用する新しい技術を取り入れ、持続可能なインフラ整備に貢献してまいります。

ALSOKが目指す社会インフラの監視サービス

以 上

この件に関するお問い合わせは
ALSOK 広報部

mail : koho@alsok.co.jp
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