第七十二期 ALSOK杯 ALSOK 公益社団法人日本将棋連盟 毎日新聞 スポニチ
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開催概要

一次予選・二次予選・挑戦者決定リーグによって挑戦者を決定します。
挑戦者は王将と七番勝負を戦い、先に4勝した棋士が新たな王将となります。
持ち時間は、一次予選及び二次予選が3時間、挑戦者決定リーグが4時間、
王将戦七番勝負が2日制(封じ手採用)の8時間。

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解説

「王将戦」は、1950年に創設され、翌51年からタイトル戦となりました。
現在8大タイトル戦の中で名人戦に次ぐ歴史を持つ
今期で72期を迎える伝統と格式のある棋戦です。

創設当初は「三番手直り」制で3連勝した場合は次局、
平手でなく駒落ち(香落ち)で対局を行う独自の制度があり、
第4期で大山王将が挑戦者の松田八段に1勝1敗2千日手後に3連勝し、
タイトル戦での「駒落ち」対局が実現しました。

規定の回数以上を獲得した場合に与えられるタイトルの永世称号(永世王将)ですが
王将戦は「通算10期獲得」とハードルが高く、
これまで大山康晴・羽生善治の2名のみとなっています。
大山康晴のタイトル保持者としての
過去最高齢記録(第32期王将戦 七番勝負 出場時の59歳11ヶ月)や、
社会的現象として話題にもなりました羽生善治の
タイトル全冠制覇(当時7つのタイトルを独占/第45期王将戦)も、この王将戦で達成されました。

また、対局終了後や翌日に撮影する写真はインパクトのあるものが多く、
当初から多くの話題と注目を集め、
楽しみの1つとしてファンに親しまれています。

[ALSOK]王将戦に対する想い

将棋の歴史は古く平安時代にはその原型となるものがあったとされており、現在の「将棋」となって以来、駒の動かし方など基本的なルールは変わっていないにもかかわらず、対局者の研究により次々と新たな戦術が生み出され続けています。

あらゆる世代の方に親しまれている将棋は、バランスの取れた「攻め」と「守り」が重要ですが、当社が主業務にしている「警備」の世界も万全な「守り」だけでなく、近年では、人による警備からAIや5G等の先端技術を活用した「攻め」のセキュリティに進化を遂げています。

また、将棋の世界の対局相手に示す敬意や負けた側が自ら宣言する高潔さに、当社創業以来の精神である「ありがとうの心」と「武士の精神」との親和性を感じ、この度の特別協賛に至りました。

当社が特別協賛をさせていただく2021年4月からは、本棋戦に当社の冠が付き「ALSOK杯王将戦」となります。

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インタビュー

日本将棋連盟会長 佐藤康光
佐藤康光
日本将棋連盟会長 インタビュー
プロフィール
1969年、京都府生まれ。田中魁秀九段門下。1987年、四段(プロ入り)。1998年、九段。タイトル戦登場37回、獲得は名人2期、棋聖6期など計13期で、永世棋聖の資格を持つ。読みの深さから「1秒間に1億と3手読む」「緻密流」と言われる。
2017年2月から日本将棋連盟会長を務める。

佐藤会長の王将戦での思い出を教えてください佐藤会長の王将戦での思い出を教えてください

私は今まで様々なタイトル戦に出場させていただいておりますが、王将戦は過去8回と、
一番多く出場させていただいているタイトル戦で思い入れの強い棋戦です。
その中で第51期、第61期と王将のタイトルを2期獲得できました。
どちらも私にとっては変革期の中での戦いで、内容でもインパクトを与えることができ、
充実した中で結果を出せたことは大きな喜びでした。

日常生活において意識していることはありますか日常生活において意識していることはありますか

将棋の効用でしょうか、先を読むことが多いと思います。
ただ将棋の盤上においても、思いもよらぬ予期しない場面が現れますので、
日常生活でも先を見ることは忘れずに、予期しない場面でも
落ち着いて考えて行動できるようにと心掛けています。
ただ、お恥ずかしいですが、将棋のことに考えを集中しすぎて、
今でも電車を乗り過ごしたり、忘れ物をしたりすることがよくあります。
気を付けているつもりですが中々直りません(苦笑)。

将棋を生業としていこうと決めたきっかけは何でしょうか将棋を生業としていこうと決めたきっかけは何でしょうか

将棋を覚えたのは小学1年で、中学1年の時に
プロ棋士の養成機関「奨励会」に入会して棋士を目指しました。
その奨励会に入会してすぐにアマチュア時代とは違った
勝負の厳しい空気に包まれているのを感じ、
その張り詰めた中での戦いにやりがいを感じて将棋を生業にできればと思いました。

今から将棋を始める方へのアドバイスをお願いします今から将棋を始める方へのアドバイスをお願いします

将棋を始めるかた向けの本やテレビ・インターネットなどをご覧になられる、
ご家族やご友人と一緒に始めてみる、
将棋教室に通ってみたりネット将棋を行ってみるなどでしょうか。
日本将棋連盟のホームページもございますが、
将棋を始めるにあたっての様々なコンテンツが今の時代は充実しています。
また、今は「観る将」と言われる棋士の対局の中継などから興味を持たれる方も多くおられます。
「将棋」は変化無限で面白いゲームです。
また大逆転が起こりやすいのも大きな魅力と感じております。
ご自身が楽しめる方法で少しずつ上達していただければ幸いです。

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