第七十二期 ALSOK杯 ALSOK 公益社団法人日本将棋連盟 毎日新聞 スポニチ 第71期王将戦ハイライト公開中 Twitter キャンペーン
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第72期王将戦 七番勝負

羽生善治
九段
1970 年 9 月 27 日生
埼玉県所沢市出身
【王将戦七番勝負への意気込み】
王将戦に対局者として参加出来ること、とても名誉に感じています。ファンの皆様に楽しんで頂けるように全力を尽くしたいと思います。
藤井聡太
王将(竜王・王位・叡王・棋聖)
2002 年 7 月 19 日生
愛知県瀬戸市出身
【王将戦七番勝負への意気込み】
羽生九段とALSOK杯王将戦七番勝負という大舞台で対局できることは、私自身もとても楽しみです。好局をお見せできるよう全力を尽くしたいと思います。

対局結果

対局者 \ 局数 第1局 第2局 第3局 第4局 第5局 第6局 第7局  
藤井聡太王将 - 防衛
羽生善治九段 -

日程・対局結果情報

対局日 対局場
1 1月8、9日(日、月祝) 「掛川城 二の丸茶室」
静岡県掛川市掛川1138-24
TEL 0537-23-1199
2 1月21、22日(土、日) 「摂津峡花の里温泉 山水館」
大阪府高槻市原3-2-2
TEL 072-687-4567
3 1月28、29日(土、日) 「金沢東急ホテル」
石川県金沢市香林坊2-1-1
TEL 076-231-2411
4 2月9、10日(木、金) 「SORANO HOTEL」
東京都立川市緑町3−1
TEL 042-540-7777
5 2月25、26日(土、日) 「さんべ荘」
島根県大田市三瓶町2072-1
TEL 0854-83-2011
6 3月11、12日(土、日) 「大幸園」
佐賀県三養基郡上峰町堤1651-109
TEL 0952-52-2220
7 3月25、26日(土、日) 「ホテル花月」
栃木県大田原市黒羽向町2
TEL 0287-54-1105
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第72期ALSOK杯王将戦七番勝負解説動画

第72期ALSOK杯王将戦七番勝負第1局


第72期ALSOK杯王将戦第2局


第72期ALSOK杯王将戦第3局


第72期ALSOK杯王将戦第4局


第72期ALSOK杯王将戦第5局


第72期ALSOK杯王将戦第6局


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第72期リーグ参加者プロフィール

挑戦者決定リーグに参戦する7名のプロフィールを紹介します。

渡辺明
名人(棋王)
1984年4月23日生
東京都葛飾区出身
コメント
王将リーグに参加するのは久しぶりです。短期間にたくさん指せることをモチベーションにして、 また七番勝負に出られるように頑張ります。

永瀬拓矢
王座
1992年9月5日生
神奈川県横浜市出身
コメント
今期王将リーグ開幕前の緊張と高まりを、いま深く感じています。昨年の最終局、藤井現王将と共有できた濃密な時間は、 今期のリーグでどんなに厳しい場面を迎えようとも、自分の心の支えになってくれる、そんな強い予感を抱いています。

羽生善治
九段
1970年9月27日生
埼玉県所沢市出身
コメント
今年もリーグの顔ぶれは大変な人ばかりですが 自分自身も心身ともに充実させて険しい道のりを 乗り越えて行きたいと思います。

豊島将之
九段
1990年4月30日生
愛知県一宮市出身
コメント
昨年はリーグ陥落という結果になってしまいましたが、また王将リーグで戦えることになり大変嬉しく思います。 自分らしい将棋で、精一杯頑張ります。

糸谷哲郎
八段
1988年10月5日生
広島県広島市出身
コメント
王将リーグは厳しい相手ばかりですが、その中で自分の将棋を楽しくお見せ出来ればと思っております。御観戦宜しくお願いいたします。

近藤誠也
七段
1996年7月25日生
千葉県八千代市出身
コメント
今期も大変厳しいリーグ戦となりますが、変わらず一局一局に全力を尽くして頑張ります。

服部慎一郎
五段
1999年8月2日生
富山県富山市出身
コメント
初めてのリーグ参加でワクワクしています。実績豊富な先生方ばかりですが、自分の将棋がどこまで通用するか楽しみです。 一手一手に魂を込めて指したいと思います。
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解説

「王将戦」は、1950年に創設され、翌51年からタイトル戦となりました。
現在8大タイトル戦の中で名人戦に次ぐ歴史を持つ
今期で72期を迎える伝統と格式のある棋戦です。

創設当初は「三番手直り」制で3連勝した場合は次局、
平手でなく駒落ち(香落ち)で対局を行う独自の制度があり、
第4期で大山王将が挑戦者の松田八段に1勝1敗2千日手後に3連勝し、
タイトル戦での「駒落ち」対局が実現しました。

規定の回数以上を獲得した場合に与えられるタイトルの永世称号(永世王将)ですが
王将戦は「通算10期獲得」とハードルが高く、
これまで大山康晴・羽生善治の2名のみとなっています。
大山康晴のタイトル保持者としての
過去最高齢記録(第32期王将戦 七番勝負 出場時の59歳11ヶ月)や、
社会的現象として話題にもなりました羽生善治の
タイトル全冠制覇(当時7つのタイトルを独占/第45期王将戦)も、この王将戦で達成されました。

また、対局終了後や翌日に撮影する写真はインパクトのあるものが多く、
当初から多くの話題と注目を集め、
楽しみの1つとしてファンに親しまれています。

[ALSOK]王将戦に対する想い

将棋の歴史は古く平安時代にはその原型となるものがあったとされており、現在の「将棋」となって以来、駒の動かし方など基本的なルールは変わっていないにもかかわらず、対局者の研究により次々と新たな戦術が生み出され続けています。

あらゆる世代の方に親しまれている将棋は、バランスの取れた「攻め」と「守り」が重要ですが、当社が主業務にしている「警備」の世界も万全な「守り」だけでなく、近年では、人による警備からAIや5G等の先端技術を活用した「攻め」のセキュリティに進化を遂げています。

また、将棋の世界の対局相手に示す敬意や負けた側が自ら宣言する高潔さに、当社創業以来の精神である「ありがとうの心」と「武士の精神」との親和性を感じ、この度の特別協賛に至りました。

当社が特別協賛をさせていただく2021年4月からは、本棋戦に当社の冠が付き「ALSOK杯王将戦」となります。

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インタビュー

日本将棋連盟会長 佐藤康光
佐藤康光
会長(日本将棋連盟)
プロフィール
1969年、京都府生まれ。田中魁秀九段門下。1987年、四段(プロ入り)。1998年、九段。タイトル戦登場37回、獲得は名人2期、棋聖6期など計13期で、永世棋聖の資格を持つ。読みの深さから「1秒間に1億と3手読む」「緻密流」と言われる。
2017年2月から日本将棋連盟会長を務める。

日本将棋連盟佐藤康光会長による【王将戦想い出の1局】

第61期王将戦 第1局


第61期王将戦 第5局

佐藤会長の王将戦での思い出を教えてください佐藤会長の王将戦での思い出を教えてください

私は今まで様々なタイトル戦に出場させていただいておりますが、王将戦は過去8回と、
一番多く出場させていただいているタイトル戦で思い入れの強い棋戦です。
その中で第51期、第61期と王将のタイトルを2期獲得できました。
どちらも私にとっては変革期の中での戦いで、内容でもインパクトを与えることができ、
充実した中で結果を出せたことは大きな喜びでした。

日常生活において意識していることはありますか日常生活において意識していることはありますか

将棋の効用でしょうか、先を読むことが多いと思います。
ただ将棋の盤上においても、思いもよらぬ予期しない場面が現れますので、
日常生活でも先を見ることは忘れずに、予期しない場面でも
落ち着いて考えて行動できるようにと心掛けています。
ただ、お恥ずかしいですが、将棋のことに考えを集中しすぎて、
今でも電車を乗り過ごしたり、忘れ物をしたりすることがよくあります。
気を付けているつもりですが中々直りません(苦笑)。

将棋を生業としていこうと決めたきっかけは何でしょうか将棋を生業としていこうと決めたきっかけは何でしょうか

将棋を覚えたのは小学1年で、中学1年の時に
プロ棋士の養成機関「奨励会」に入会して棋士を目指しました。
その奨励会に入会してすぐにアマチュア時代とは違った
勝負の厳しい空気に包まれているのを感じ、
その張り詰めた中での戦いにやりがいを感じて将棋を生業にできればと思いました。

今から将棋を始める方へのアドバイスをお願いします今から将棋を始める方へのアドバイスをお願いします

将棋を始めるかた向けの本やテレビ・インターネットなどをご覧になられる、
ご家族やご友人と一緒に始めてみる、
将棋教室に通ってみたりネット将棋を行ってみるなどでしょうか。
日本将棋連盟のホームページもございますが、
将棋を始めるにあたっての様々なコンテンツが今の時代は充実しています。
また、今は「観る将」と言われる棋士の対局の中継などから興味を持たれる方も多くおられます。
「将棋」は変化無限で面白いゲームです。
また大逆転が起こりやすいのも大きな魅力と感じております。
ご自身が楽しめる方法で少しずつ上達していただければ幸いです。

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第71期ALSOK杯王将戦七番勝負振り返り・解説動画

白熱の名場面を、解説と共にご覧ください。

第71期ALSOK杯王将戦第1局


第71期ALSOK杯王将戦第2局


第71期ALSOK杯王将戦第3局


第71期ALSOK杯王将戦第4局


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開催概要

一次予選・二次予選・挑戦者決定リーグによって挑戦者を決定します。
挑戦者は王将と七番勝負を戦い、先に4勝した棋士が新たな王将となります。
持ち時間は、一次予選及び二次予選が3時間、挑戦者決定リーグが4時間、
王将戦七番勝負が2日制(封じ手採用)の8時間。

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