証券コード:2331
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  • トップメッセージ

  • 今後とも、社会の安全の確保に貢献できるように努めてまいります。
    株主の皆様には、平素から格別のご高配を賜り、 厚く御礼申し上げます。
    当社グループの第53期第2四半期(2017年4月1日〜2017年9月30日)の概況についてご報告申し上げます。
  • 事業環境について
     当第2四半期連結累計期間における我が国経済は、雇用や所得環境の改善が続くなか、個人消費が緩やかに持ち直し、設備投資や輸出も持ち直すなど、全体として緩やかな回復基調が継続しました。また、世界経済も、各国のテロや北朝鮮情勢等地政学的リスクの高まり、地域主義台頭の懸念等により不透明感が拭えないものの、引き続き穏やかに回復しています。
     国内治安情勢につきましては、刑法犯認知件数が2015年以降毎年戦後最低を記録し、2016年は約99 万件、2017年上半期も前年同期比7.7%減となるなど、大幅な減少傾向にあるものの、高齢者・障がい者等を狙った凶悪な犯罪や特殊詐欺、子どもや女性を狙った犯罪などの身近な犯罪が後を絶たない状況です。
     また、自然災害、多発する国際テロのほか、サイバー犯罪や情報漏えい等、社会を取り巻くリスクは多様化しており、安全安心に係る社会インフラの一翼を担う企業として、社会のニーズに応える様々なサービスの提供が求められていると認識しております。
  • 決算概要について
     このような情勢のなか、当社グループは、「お客様が抱える様々なリスクやアウトソースニーズに的確に応える」との方針のもと、引き続きセキュリティ事業の強化・拡大を推進し、加えて介護事業や設備管理等を含めたビルメンテナンス事業等セキュリティ事業と親和性の高い事業の拡大にも注力しています。また、警備運用部門における人材の多機能化やガードセンターの統合等のコスト削減策を実施するほか、さらなる生産性向上を目指して、当社グループ全体での業務改革に取り組んでおります。
     以上の結果、当社グループの連結業績は、売上高は2,101億21百万円(前年同期比5.5%増)、営業利益は129億29百万円(前年同期比3.2%増)、経常利益は138億13百万円(前年同期比2.5%増)、親会社株主に帰属する四半期純利益は80億56百万円(前年同期比1.3%増)となりました。
  • 主な取り組みについて
     主力のセキュリティ事業につきましては、「長時間労働の是正」や「働き方改革」を背景に適切な施設管理や勤怠管理に対するニーズが高まり、画像監視に加え、出退勤情報等の閲覧や設備の遠隔操作をWeb上で行える「ALSOK情報提供サービス」を備えた「ALSOK-GV(ジーファイブ)」および防犯カメラや出入管理機器等の販売を推進しました。
     高齢者向けサービスにつきましては、高齢者向け「みまもりサポート(緊急通報サービス)」等の販売を推進するとともに、認知症高齢者の徘徊対策等に使える「みまもりタグ」関連商品の一般発売を開始しました。
     綜合管理・防災事業につきましては、防災・減災ニーズの高まりにより、災害対策用品や住宅用火災警報器等消火設備の販売を推進し、介護事業につきましては、介護施設の入居率改善と効率化に取り組みました。
     M&Aにつきましては、警備輸送業務を行う「ALSOK関東デリバリー株式会社」を子会社化したほか、常駐警備・機械警備・警備輸送業務や総合建物管理を行う「京阪神セキュリティサービス株式会社」を持分法適用関連会社とし、事業領域の拡大に努めました。
  • 今期の見通し
     当社グループの第53期の連結業績予想は、売上高4,400億円(前期比6.4%増)、営業利益334億円(前期比17.5%増)、経常利益350億円(前期比15.5%増)、親会社株主に帰属する当期純利益215億円(前期比17.3%増)を見込んでいます。
     株主の皆様におかれましては、何卒今後とも変わらぬご支援、ご指導を賜りますようお願い申し上げます。

    2017年12月