証券コード:2331
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  • トップメッセージ

  • 今後とも、社会の安全の確保に貢献できるように努めてまいります。
    株主の皆様には、平素から格別のご高配を賜り、 厚く御礼申し上げます。
    当社グループの第52期第2四半期(2016年4月1日〜2016年9月30日)の概況についてご報告申し上げます。
  • 事業環境について
     当第2四半期連結累計期間における我が国経済は、雇用環境の改善傾向があるものの、このところやや弱含みのなかで、緩やかな回復基調が継続しているところです。
     また、中国をはじめとする新興国や資源国等の景気が下振れし、ISのテロ等地政学的リスクの高まり、英国のEU離脱問題、保護主義台頭の懸念等が世界経済の不透明感を増大させるなかで、我が国の景気が下押しされるリスクにも留意を要する状況となっています。
     国内治安情勢につきましては、刑法犯認知件数が、2015年に戦後最低を記録するなど、大幅な減少傾向にあるものの、高齢者等を狙った凶悪な犯罪や特殊詐欺、子どもや女性を狙った犯罪などの身近な犯罪が後を絶たない状況です。また、自然災害、サイバー犯罪と情報漏洩、多発する国際テロ等、社会を取り巻くリスクは多様化しており、安全安心に係る社会インフラの一翼を担う企業として、社会のニーズに応える様々なサービスの提供が求められていると認識しています。
  • 決算概要について
     このような情勢のなか、当社グループは、「お客様が抱える様々なリスクやアウトソースニーズに的確に応える」との方針のもと、引き続きセキュリティ事業の強化・拡大を推進するとともに、加えて介護事業や設備管理等を含めたビルメンテナンス事業等、セキュリティ事業と親和性の高い事業の拡大にも注力しています。また、警備運用部門における人材の多機能化による業務の効率化、ガードセンターの統合を推進し、コスト削減にも取り組みました。
     以上の結果、当社グループの連結業績は、売上高は1,992億6百万円(前年同期比8.4%増)となりましたが、退職給付費用の増加等の影響もあり、営業利益は125億27百万円(前年同期比0.0%増)、経常利益は134億80百万円(前年同期比0.9%増)、親会社株主に帰属する四半期純利益は79億50百万円(前年同期比3.7%増)となりました。
  • 重点施策について
     様々な情報漏洩リスクに少人数で対応する地域金融機関を支援する「地域金融機関向けサイバーセキュリティソリューション」等、お客様の多様なニーズに即した新サービスを順次発売するとともに、上期に開催された伊勢志摩サミットにおいては、大型イベントにおける警備業務の高度化・革新に取り組み、サミットの安全な運営に貢献しました。
     高齢者向けサービスの充実・強化につきましては、「みまもりサポート(緊急通報サービス)」や通話機能付きGPS端末「まもるっく」等の販売を推進するとともに、ICタグを利用した「高齢者見守りネットワークの構築」を支援し、香川県さぬき市と福岡県北九州市において実証実験を行っています。
     また、埼玉県を中心とした首都圏において、グループホームや介護付有料老人ホームをはじめとした施設系介護、デイサービスや訪問介護等の居宅系介護および介護にかかる周辺事業を営む株式会社ウイズネットを連結子会社化し、事業領域の拡大に努めました。
     その他、海外展開につきましては、ベトナムにおける警備事業のさらなる拡大を目的として、現地警備会社の株式を取得しています。
  • 今期の見通し
     当社グループの第52期の連結業績予想は、売上高4,250 億円(前期比11.3% 増)、営業利益328 億円(前期比13.0%増)、経常利益350億円(前期比14.1%増)、親会社株主に帰属する当期純利益220億円(前期比23.1%増)を見込んでいます。
     株主の皆様におかれましては、何卒今後とも変わらぬご支援、ご指導を賜りますようお願い申し上げます。

    2016年12月