証券コード:2331
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  • トップメッセージ

  • 今後とも、社会の安全の確保に貢献できるように努めてまいります。
    株主の皆様には、平素から格別のご高配を賜り、 厚く御礼申し上げます。
    当社グループの第51期(2015年4月1日〜2016年3月31日)の概況についてご報告申し上げます。
  • 事業環境について
     当連結会計年度における我が国経済は、基本的に緩やかな回復基調が続いたものの、年度後半には、先行き不透明感がやや強まる展開となりました。所得の伸び悩みから個人消費に停滞感が見られることに加え、中国・EU・新興国の景気減速、地政学的リスク等を背景とする世界経済の不透明感の増大から、我が国景気が下押しされるリスクも生じています。
     国内治安情勢につきましては、刑法犯認知件数が、2015年に戦後最低を記録するなど、大幅な減少傾向にあるものの、女性や子供を狙った犯罪、高齢者を狙った特殊詐欺などの身近な犯罪が後を絶たない状況です。
     また、サイバー犯罪と情報漏えい、自然災害、多発する国際テロ等、社会を取り巻くリスクは多様化しており、安全安心に係る社会インフラの一翼を担う企業として、社会のニーズに応える様々なサービスの提供が求められていると認識しています。
  • 決算概要について
     このような情勢のなか、当社グループは、「お客様が抱える様々なリスクやアウトソースニーズに的確に応える」との方針のもと、引き続きセキュリティ事業の強化・拡大を推進し、加えて介護事業やビルメンテナンス事業等、セキュリティ事業と親和性の高い事業の拡大にも注力しました。また、警備運用部門における人材の多機能化による業務の効率化等を推進し、コスト削減に取り組みました。
     以上の結果、当連結会計年度における当社グループの連結業績は、売上高は3,818億18百万円(前期比4.4%増)、営業利益は290 億36 百万円(前期比26.4% 増)、経常利益は306億67百万円(前期比24.2%増)、親会社株主に帰属する当期純利益は178億68百万円(前期比32.0%増)となり、6期連続で増収増益を達成しました。
  • 第51期の主な取り組み
     ご好評いただいている賃貸住宅向けセキュリティ「HOME ALSOKアパート・マンションプラン」やご高齢者向けサービス「HOME ALSOKみまもりサポート」等に続き、急速に普及するスマートフォンや多様化するご家庭内の通信環境への対応など、最新機能を搭載し、ホームセキュリティの新基準となる「ホームセキュリティBasic」やご高齢者の転倒や徘徊、女性や子供の連れ去り対策など、大切な人を守るモバイルみまもりセキュリティ「まもるっく」を発売しました。
     その他、マイナンバーを取り扱う自治体・事業者向けの「ALSOKマイナンバーソリューション」、飛行ロボットを活用したメガソーラー発電施設向けサービス「ALSOK空撮サービス」、電気自動車の急速充電設備の設置に関する業務を提供する「電気自動車(EV)用急速充電設備設置サービス」、火山災害に必要な安全対策を提供する「火山災害対策ソリューション」等、お客様の多様なニーズに即した新サービスを順次発売しました。
     また、日本電気株式会社との協業などにより、警備業務のICT 化を推進したほか、日本ドライケミカル株式会社との資本業務提携など警備業と親和性のある業界との関係強化にも注力しました。
  • 今期の見通し
     当社グループの第52期の連結業績予想は、売上高4,250 億円(前期比11.3% 増)、営業利益328 億円(前期比13.0%増)、経常利益350億円(前期比14.1%増)、親会社株主に帰属する当期純利益220億円(前期比23.1%増)を見込んでいます。
     株主の皆様におかれましては、何卒今後とも変わらぬご支援、ご指導を賜りますようお願い申し上げます。

    2016年6月