警備業として取り組むべき4つの重要テーマ

グループ全体で取り組むコンプライアンス

ALSOKグループが提供するサービスは、社会からの高い信頼によって
成り立っており、関係法令の遵守はもちろんのこと、高い倫理観や規律性が
要求されます。そのため当社では、コンプライアンスを経営の最重要課題の
一つと捉え、グループ一体でさまざまな取り組みを進めています

コンプライアンスの徹底

コンプライアンスの重視

 当社は、警備業法のもとでセキュリティサービスを行っており、コンプライアンスを重視しています。コンプライアンス担当役員を委員長とするコンプライアンス委員会を組織し、2002年に制定したコンプライアンス規程に基づき、役員および社員に対するコンプライアンス意識の周知徹底に努め、定期的に業務活動などのチェックを行っています。

グループ全体のコンプライアンス推進

 ALSOKグループでは、グループ全体でコンプライアンス運動を展開し、原則として同一のテーマを設定して推進しています。年間のテーマをもとに各担当部署と連携し、コンプライアンス意識の醸成と浸透に努めています。 2015年3月期は、それぞれ2カ月間を強化運動期間として、「消費税転嫁対策特別措置法等の遵守」「道路交通法等遵守の徹底」「過重労働およびサービス残業の防止に向けた労務管理の徹底」「インサイダー取引防止の徹底」「適切な情報システムの取扱による情報漏えい防止の徹底」「法定備付書類の整備等、警備業法遵守の徹底」という6つのテーマで意識の醸成と浸透を図る取り組みを行い、当社のみでなく、グループ会社に対しても2カ月ごとに各テーマの実施状況と結果報告を求めています。

「ALSOKホットライン」の設置

グループ会社への範囲拡大

 当社は、「ALSOKホットライン」を、ハラスメント・会社内不正行為の通報、相談の窓口として2004年4月に設置し、社員などが会社に関わる違法行為、不正行為および反倫理的行為に遭遇した際、不利益な扱いを受けることなく内部通報が可能な体制を構築しています。
 「ALSOKホットライン」の特長は、…綿鷦圓諒欷遏↓不利益な取り扱いの禁止、F震渉綿鵑任后このルールが当社の通報制度の根本となっています。当社では、コンプライアンスをグループ全体で取り組むべき重要なテーマと考え、「ALSOKホットライン」の範囲をグループ会社にも拡大しており、2015年3月末現在、当社およびグループ会社48社に拡大しています。

親しみやすいイラストを使用

親しみやすいイラストを使用

社員に配布している冊子

社員に配布している冊子

反社会的勢力への対応に関する研修会の開催

 ALSOKグループは、人の生命、身体、財産を守る安全産業である警備業を担うものとしての自覚と誇りを持ち、適正な業務の提供に努めています。また治安対策に貢献し、企業としての社会的責任を果すべく、暴力団や詐欺的手法を駆使して経済的利益を追求する集団または個人の排除に取り組んでいます。
 新潟綜合警備保障(株)では、反社会的勢力との関係遮断のため、新潟県暴力追放運動推進センターの専務理事を講師に招き「暴力団等反社会的勢力の実態と今時の考え方について」の研修を、所属長を中心に受講しました。研修では、同センター職員による「暴力団と判明した時の契約の解除」をテーマとしたロールプレイングを行うなど、反社会的勢力への対応力強化を図りました。

新潟綜合警備保障(株)の研修の様子

新潟綜合警備保障(株)の研修の様子

社会の安全安心を守る企業としての事業継続への取り組み

当社は、大規模災害や事故などの有事に備え、事業継続計画(BCP)をベースとした
事業継続マネジメントシステム(BCMS)であるISO22301の認証を取得し、取り組みの強化を図っています。
また、当社のBCPとして開発したノウハウを「BCPソリューションサービス」として提供しています。

事業継続は警備会社の重要なテーマ

 当社は、人々の「安全・安心」を守る、いわば社会のインフラを支える役割を担っています。災害や事故などの予期せぬ事態に備え、有事発生時でも事業を継続させることは、当社の社会的責任として非常に重要なテーマです。
 当社はこれまで、大規模地震などの自然災害やシステム障害、新型インフルエンザなど幅広い事態を想定し、事象ごとに特化した手順を作り込む一方、本社・地域本部・事業所ごとの実践的な訓練をきめ細かく実施してきました。また、警備輸送業務においては、日常利用している道路の混雑状況や燃料使用状況を分析し、ATM障害対応業務では、バイクや自転車の日常的な活用を進めるなどの具体的な対策を講じています。
 当社では、BCPは「ここまでやればよいということはなく、最終形のない取り組み」と捉えており、また、2011年に発生した東日本大震災での経験からも、いっそうのレベルアップが必要と考え、2014年3月、警備サービスとしては日本で初めて、ISO22301(BCMS:事業継続マネジメントシステム)の認証を取得しました。今後も、有事において警備会社として社会的責任を果たすために、継続的な改善を図っていきます。

BCMS登録証

BCMS登録証

有事に備えたBCP訓練の実施

 当社は、安全安心に関わる社会インフラの一翼を担う企業であり、事業継続に関する社会的責任は極めて重いと認識しています。未然防止が不可能な自然災害に対しては、被害を最小限に抑える「減災対策」と、的確な復旧作業による「二次災害防止=被害の拡大防止」が重要となります。最近では、BCP・BCMをキーワードにしたリスクマネジメントが浸透し、実施可能な復旧計画と迅速な業務再開が、あらゆる組織に求められる時代となりました。そのため、平時の訓練が欠かせません。当社では、年に一度、総合防災訓練や徒歩参集訓練を行っているほか、全社員を対象に災害発生を想定した安否確認訓練なども行い、あらゆる有事に備えています。また、当社のBCP対策のために開発されたノウハウは、どの組織・企業でも有効に活用できることから、現在は、「BCPソリューションサービス」として提供しています。

  • 徒歩参集訓練

    徒歩参集訓練

  • 総合防災訓練

    総合防災訓練

topics初動対応のプロである当社がBCP対策をご支援

 事件、事故、自然災害などの緊急事態に対し、企業が事業に対する損害を最小限に留め、事業の継続、早期復旧するためのBCPが重要性を増しているなか、当社では、緊急時のBCP対策として、計画・マニュアル策定から訓練・防災グッズ提供までをトータルでサポートする「BCPソリューションサービス」を提供しています。豊富な経験とノウハウを持つ初動対応のプロである当社が、現場の視点でお客様に最適なマニュアルを策定し、防災訓練支援や備蓄品などの選定を行い、さまざまなリスク対策を支援しています。

災害図上訓練の様子

災害図上訓練の様子