ニュースリリース

「高齢者とその子どもに関するアンケート調査」実施について

高齢の親の生活について、本人以上に子どもが不安を感じている
男性は「不安を話さなくても、子どもは気づいてくれる」と思いがち
親の不安は《健康》と《経済》  子どもは親の《健康》と《介護》が心配

2013年
9月
11日

  ALSOK(本社:東京都港区、社長:青山 幸恭)は、敬老の日を前に、子どもと別居している70歳以上の男女と、別居している70歳以上の親を持つ男女を対象とした「高齢者とその子どもに関するアンケート調査」を実施しました。
  調査結果は、以下の通りです。


【調査概要】
  調査対象:子どもと別居している70歳以上の男女、70歳以上の親と別居している男女、各250人
  調査期間:2013年8月29日〜9月2日
  調査方法:インターネット調査


調査結果トピックス


 【親】の生活について、親本人より【子】の方が不安を感じている


  子どもと別居している70歳以上の方(以下、【親】)および別居している70歳以上の親を持つ方(以下、【子】)に、【親】の生活について不安があるか聞いたところ、ともに7割以上の方が「不安がある」と回答しました。

  男女別に見ると、【親】世代・【子】世代ともに、女性の方が【親】の生活に不安を感じていることがわかりました。


【親】あなた自身の生活について不安はありますか。【子】あなたの親の生活について不安はありますか。


 男性は「不安について話さなくても、子どもは気づいてくれる」と思う方が多く、
 女性は「話していないし、気づいてもいない」と思う方が半数以上


  【親】が現在感じている不安に関することについて、【親】に「子どもは気づいていると思うか」また、「不安について子どもに話したか」聞いたところ、男性は、不安について子どもに話さなくても、子どもは気づいていると思っている方が多く、女性は、半数以上が不安について子どもに話していないし、気づいてもいないと思っていることが分かりました。

  一方、【子】に「親がどのようなことに不安を抱えているかをわかっているか」聞いたところ、「ほとんどわかっている」と回答した方は14.6%にとどまり、【親】の不安をきちんと把握できていない方が、85.4%もいるという結果に。

  お互いが抱えている気持ちや不安は、しっかり対話しないと理解することが難しいようです。


【親】現在感じている不安について、子どもは気づいていると思いますか。また、不安について子どもに話していますか。

【子】親がどのようなことに不安を抱えているかをわかっていますか。


 【親】が自身について感じている3大不安は、《健康》 《経済》 《介護》
 【子】が親について感じている3大不安は、《健康》 《介護》 《経済》


  高齢になったことで感じている不安について【親】に聞いたところ、《健康》 《経済》 《介護》の順に高いという結果に。

  一方、高齢になった親のことで感じている不安を【子】に聞いたところ、《健康》 《介護》 《経済》の順に高いという結果になりました。

  《健康》 《介護》に関しては、【親】自身より【子】の方が強く不安を感じていることがわかりました。
  《経済》に関しては、【親】の88.3%が不安を感じているものの、【子】は55.0%にとどまるという結果になりました。


【親】あなたは、高齢になったことでどのような不安を感じていますか。

【子】あなたは、高齢になった親について、どのような不安を感じていますか。


 【親】が不安を感じるのは、
 《健康》「体力の衰えを感じたとき」
 《経済》「テレビや新聞で年金や社会保障費が話題になるとき」


  【親】に、どのようなときに不安を感じるか聞いたところ、《健康》では「体力の衰えを感じたとき」(68.5%)、「調子が悪いと感じたとき」(57.9%)との回答が続きました。

  《経済》では「テレビや新聞で年金や社会保障費が話題になるとき」(65.9%)や「物価上昇を感じたとき」(58.1%)に不安を感じると回答しました。


【親】あなたが《健康》に対して不安になるのはどのようなときですか。

【親】あなたが《経済》に対して不安になるのはどのようなときですか。


 【親】の不安《健康》 《経済》 《犯罪》は8割が対策実施、《介護》は約半数が未対策
 《犯罪》は不安と対策が逆転、日ごろの対策で不安な気持ちが低下か


  【親】に、不安に対してどのような対策をしているか聞いたところ、《健康》 《経済》 《犯罪》に関しては、多くの方が対策を講じていましたが、《介護》に関しては、約半数の方が対策をしていないことがわかりました。

  不安を感じていることと比較してみると、8割以上の方が不安を感じていた《健康》 《経済》に関しては、ほぼ同数の方が対策をしていましたが、7割近くの方が不安を感じている《介護》に関しては、対策をしている方は約5割で、あまり対策できていないことがわかりました。

  一方、《犯罪》に関しては、79.4%の方が対策しており、80.5%の方が「あまり不安を感じない」「不安を感じない」と回答しました。日ごろから対策することで不安が解消されているのかもしれませんが、犯罪の手口は日々巧妙化・凶悪化していますので、過信は禁物です。


【親】あなた自身の生活について、どのような不安がありますか。

【親】あなたは不安に対して対策をしていますか。


 【親】《健康》の不安対策は、まず「規則正しい生活」
       《経済》の不安対策は、「節約」


  【親】に、不安に対してどのような対策をしているか聞いたところ、《健康》に関する不安への対策が各項目の中で最も多く実施されており、91.6%が何らかの対策をしていることがわかりました。中でも「規則正しい生活をする」(60.1%)が一番多く、「健康診断に行く」(56.2%)、「適度な運動をする」(55.1%)が続きました。

  《経済》に関する不安には、83.3%の方が何らかの対策をしているものの、具体的な対策としては、ほとんどの方(75.4%)が「節約」と回答しており、「ファイナンシャルプランナーなどの専門家に相談する」など、積極的な対策を行っている方は少ないという結果が出ました。


【親】あなたは自分の《健康》に関する不安に対してどのような対策をしていますか。

【親】あなたは自分の《介護》に関する不安に対してどのような対策をしていますか。


 【親】が不安を感じたときに相談するのは子ども
 半数以上が「体調を崩したとき」に助けが欲しい


  【親】に、不安や心配事があって誰かに相談したいとき、誰に相談するかを聞いたところ、ほとんどの項目で「子ども」に連絡すると回答しましたが、《経済》では、「連絡する人がいない」と回答した方が最も多い(29.1%)という結果でした。

  また、どのようなときに助けが欲しいか聞いたところ、「体調を崩したとき」(56.0%)が多かったものの、「特に助けは欲しいと思わない」と回答した方も30.4%いました。


【親】不安や心配事で相談したいとき、誰に連絡しますか。

【親】どのようなときに助けが欲しいと思いますか。


 【子】は、親の《健康》や《介護》を不安に思っていても、あまり対策できていない


  【子】に、高齢の親の不安対策として行っていることについて聞いたところ、《健康》 《介護》 《経済》の順に不安を感じているにも関わらず、《健康》以外のことでは、半数の方が何も対策していないことがわかりました。

  一番対策を行っている《健康》に関して具体的に聞いたところ、「まめに連絡をする」方が64.4%、「健康状態をヒアリングする」方が26.6%で、高齢者向けサービスに加入するという意見はわずかでした。

  一方、今後利用したいサービスでは、約2割が「病院と家をつなぐ送迎サービス」(20.9%)、「高齢者向け配食サービス」(19.8%)、「家政婦・御用聞きサービス」(18.6%)と回答し、有料サービスへの関心があることがわかりました。



【子】あなたは、高齢になった親について、どのような不安を感じていますか。

【子】あなたは、親の不安に対してどのような対策をしていますか。

【子】あなたは、親の《健康》不安に対してどのような対策をしていますか。【子】あなたが、親の《健康》不安に対して今後利用したいと思うサービス・商品はどれですか。


 【親】が相談したいことがあったとき、66%の【子】が「すぐに駆けつけられる」が、
 ほぼ同数の方が自分の代わりに親の助けに応じられるサービスに関心あり


  【子】に、親が相談したいことがあったとき、すぐに駆けつけられるか聞いたところ、66.0%の方が「駆けつけられる」と回答しました。

  一方で、自分の代わりに親の助けに応じてくれるサービスにも、66.8%の方が関心があると回答しています。

  共働きや育児中のため、または物理的に遠いなど、さまざまな理由で「駆けつけられない」(34.0%)方だけでなく、「駆けつけられる」と回答した方の中にも、自分の代わりに親の助けに応じてくれるサービスに高い関心を寄せている方が多いことがわかりました。


【子】親が相談したい事があったとき、あなたはすぐに駆けつけられますか。

【子】あなたは、自分の代わりに親の助けに応じてくれるサービスに関心がありますか。



高齢者向けサービス紹介


  ALSOKは、現在も高齢者向けのサービスを提供していますが、 2013年9月30日(月)より、個人向けブランド「HOME ALSOK」のラインアップの一つとして、高齢者向け緊急通報・相談サービス「HOME ALSOK みまもりサポート」を、新たに販売することになりました。


  本サービスは、主として自治体が提供する「高齢者向け緊急通報システム事業」での利用を見込んで開発し、9月末の発売を予定していましたが、お客様からのご要望にお応えし、自治体経由以外のお客様にもご利用いただけるように対象を拡大したものです。


  また、本サービスの発売に合わせて、高齢者を対象とした出前講座を、東京都と千葉県の一部地域を対象として、10月1日(火)から開始することになりました。本講座は、ALSOK社員を高齢者向け施設等に派遣して、防犯対策・救急救命をテーマとした講義を行うものです。



【「HOME ALSOK みまもりサポート」について】


1 サービス概要図


「HOME ALSOK みまもりサポート」サービス概要図


2 特長

(1)安心の駆けつけ体制

    コントローラーの「緊急」ボタンを押すだけで、ALSOKガードセンター(監視センター)に通報され、24時間365日いつでもALSOKガードマンが駆けつけます。必要に応じて119番通報なども行います。
    また、「緊急通報」以外にも、「救急情報登録」「火災監視」「ガス漏れ監視」「ライフリズム監視」「見守り情報配信サービス」の利用が可能です。


(2)使いやすい相談機能

    コントローラーの「相談」ボタンを押すだけで、ALSOKヘルスケアセンターの対応員と、24時間365日ハンズフリー通話で健康相談ができます。


(3)高齢者に配慮したデザイン・仕様

    コントローラーは、文字やボタンを大きくするなど、高齢者にわかりやすいデザインを採用しています。
    ほかにも、音声ガイダンスや警報音を、高齢者に聞き取りやすい周波数帯域のものにするなど、さまざまな配慮・工夫をしています。


(4)工事などが簡単で導入しやすい

    コントローラーは、電話線をモジュラージャックに、電源プラグをコンセントに差し込むだけの簡単施工です。また、据置設置が可能なため、室内を傷つける心配がありません。(壁に設置することも可能。)
    また、警備用の通信回線には、一般公衆回線(アナログ回線)のほか、IP電話回線もご利用になれます。上記回線がない場合も、ALSOKがPHS回線を用意することが可能です。(PHS回線利用には、別途料金要。)


コントローラー外観


3 提供価格(自治体向けを除く)

    基本サービス(緊急通報)利用の場合の料金例(価格はすべて税別)

    0スタートプラン  月額料金:2,960円、工事費:0円、機器費:0円

    レンタルプラン   月額料金:2,400円、工事費:11,000円、機器費:0円


4 販売エリア

    全国


5 発売(サービス開始)日

    2013年9月30日(月)


6 販売目標(自治体向けを含む)

    発売後1年間で約13,000件


7 販売・提案対象

    自治体、医療介護系事業者、管理会社、サービス付き高齢者住宅施工・運営事業者、管理会社、高齢者本人とその家族 等



【高齢者向け講座について】


1 講座概要

(1)防犯編

    振り込め詐欺やひったくりなど、高齢者を標的とした犯罪の傾向と対策について学ぶことができます。「クイズ型」と「かるた型」の2タイプの講座を用意しており、内容や時間については、要望に応じて変更することが可能です。

  ア クイズ型講座

        スライドを用いて、クイズを楽しみながら防犯について学ぶことのできる講座です。

  イ かるた型講座

        特製のかるたを用いて、ゲームを楽しみながら防犯について学ぶことのできる講座です。認知症予防のレクリエーションとしても活用できます。


クイズ型講座


(2)救急救命編

    「心肺蘇生法」やAEDの使い方などについて学ぶことのできる講座です。法人のお客様向けに提供している「BLSトレーニングサービス」やCSR活動の一環として行っている小学生向けの防犯出前授業「ALSOKあんしん教室」の救急救命授業を高齢者向けにアレンジしました。こちらも内容や時間については、要望に応じて変更することが可能です。


(3)その他

    今後、転倒事故等の防止に役立つ「護身術講座」や、災害時の対処方法などを学ぶ「防災講座」等についても検討していく予定です。


2 費用

    無償


3 展開エリアおよび実施対象

    東京都および千葉県の一部地域にある、地域包括支援センター・社会福祉法人等(今後全国展開予定)


4 講座開始日

    2013年10月1日(火)


5 試行について

    本講座の開始に先立ち、2013年3月から8月までの間、複数の高齢者向け施設等に協力していただき試行を重ねてまいりました。その際のヒアリング結果や、警視庁生活安全部 生活安全総務課および救急救命医療の権威である国士舘大学の田中秀治教授からいただいた指導・助言等を基に、高齢者に受け入れられやすい講座プログラムの作成に努めました。


以 上

この件に関するお問い合わせは
ALSOK 広報部

mail : koho@alsok.co.jp
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