音と光でお知らせ 住宅用火災警報器

住宅火災は建物火災の約60%にのぼり、死者数ではじつに8割以上に達しています。死亡原因の約70%が逃げ遅れです。『住宅用火災警報器』は警報音とランプで火災の早期避難を促します。誤報低減技術により誤作動が少なくなりました。また安心の10年間補償に加え、警報停止スイッチも装備し、天井や壁への取り付けも簡単になっています。火災から大切な命・財産を守る『住宅用火災警報器』は身を守るための必需品です。

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住宅用火災警報器について

火災を早期発見する 煙式

住宅用火災警報器には、火災で発生する煙を感知して知らせる煙式(光電式)と、火災の熱を感知して知らせる熱式(定温式)の2種類がありますが、消防法では原則として煙式の設置を定めています。
火災時には熱よりも煙の方が先に発生するので、煙式警報器は火災の早期発見に有効なのです。

火災以外の煙が発生しやすい場所に 熱式

煙式の警報器は調理の煙や湯気などによって警報を出す場合があります。これらの火災以外の煙が発生しやすい台所などには熱式の警報器を選ぶことができます。(各市町村条例で設置が認められている場合)

  • 住宅用火災警報器(煙)
  • 住宅用火災警報器(熱)
  • 無線式住宅用火災警報器(煙)
  • 無線式住宅用火災警報器(熱)
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設置義務について

消防法で義務づけられている場所は、台所ではなく寝室と、寝室につながる階段または廊下です。
それに加えて各市町村の条例によって台所や居室などの設置を義務づけている地域もあります。

必ず設置する場所 A 寝室 普段の就寝に使われる部屋に設置します。 子供部屋や老人の居室なども、就寝に使われている場合は対象となります。
B 階段 寝室がある階の階段に設置します。
市町村条例で決定 C 台所・その他
居室
市町村条例により設置が義務付けられている部屋に設置します。
詳細についてはお住まいの地域の消防署にご確認ください。

各市町村の設置場所については、消防庁ホームページ掲載の「住宅用火災警報器Q&A」もご参照ください。

設置例

消防法では寝室として使う部屋と階段室の設置を義務づけているので、まず寝室数と階段分の警報器が必要です(下図A)。
また、例えば東京都条例ではすべての居室と台所を義務づけているなど、市町村条例によって設置を義務づけている部屋もありますので、お住まいの地域の条例で義務づけられている部屋数分の警報器も必要となります(下図B)。

A 消防法によって設置義務のある場所
B 各市町村条例によって設置義務のある場所
(詳細についてはお住まいの地域の消防署にご確認ください。)
A この絵の場合、消防法では3台です。
A + B 例えば東京都なら居室と台所も入れて5台になります。

取り付け位置

定められた位置

住宅用火災警報器は、必ず消防法および各市町村条例で定められた場所に設置してください。
取り付ける位置は消防法で以下のように定められています。

壁に取り付ける場合

警報器の中心が天井から15cm〜50cm以内に入るように取り付けてください。

天井に取り付ける場合

警報器の中心が壁や梁から60cm以上(熱式の場合は40cm以上)離して取り付けてください。

次のような位置・場所への設置は避けてください

次のような位置には取り付けないでください。
火災による煙を成城に感知できない場合や、誤作動や故障の原因になります。

エアコンなどの近く

空気の吹き出し口から1.5m以上離して取り付けてください。

照明器具の近く

照明器具からは30cm以上離して取り付けてください。

ガスレンジの近く

煙式を台所に取り付ける場合、ガスレンジからは充分距離をおいて取り付けてください。

煙式の場合 ・浴室など、湯気などがかかる 場所や結露する部屋
・屋外
・加湿器や炊飯器の近くなど 水蒸気が発生する場所
・ほこりや虫が多い場所
煙式・熱式共通 ・温度が0℃を下回るか40℃を超える場所

取り付け後に気をつけること

警報が鳴った時の正しい対処法を知っておきましょう!

火災の時

警報が鳴り、火災を見つけたら上記のような対処をしましょう。

火災でない時

警報停止ボタンを押すか、室内の換気をすると警報音は止まります。上記のものに注意してください。

電池切れの場合

電池を新しいものに交換してください。
(電池寿命10年タイプは機器交換をしましょう。)

機器異常の場合

「ピッピッピ」と一定の間隔でなる場合は、機器の異常です。新しい火災警報器に交換してください。

メンテナンス

定期的に作動確認し、音を聞きましょう!

ボタンを押す、又はひもを引いて作動確認をします。きちんと電池がセットされていても音が鳴らない場合は、「電池切れ」か機器本体の異常ですので、取扱説明書をご覧ください。

汚れた時のお手入れの仕方

お掃除の方法は機種によって違いますので、取扱説明書をご覧ください。

最大10年を目安に交換をおすすめします!

交換した火災警報器や電池は市町村条例に基いて廃棄してください。

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