警備業として取り組むべき4つの重要テーマ

社会的課題の解決に貢献する商品・サービスの提供

少子高齢化や核家族化など、常に変化する社会の動きを的確に捉え、
警備業で培ったノウハウを活かし、社会やお客様の課題解決に貢献する
多面的なサービスを提供しています。

ライフスタイルの多様化に応えていく商品・サービスの提供

24時間365日ご自宅やご家族を見守る「ホームセキュリティBasic」

 「ホームセキュリティBasic」は、最新のセキュリティシステムで24時間365日お客様のお住まいを守るサービスです。お客様のライフスタイルに合わせた警備方法を選択可能とし、多様化するニーズにお応えしています。コントローラーはデザインもシンプルに、暗証番号入力に加えて非接触ICを採用し、かつ色弱の方にも判別しやすい色のLEDライトを使うなど、誰もが使いやすいものを目指した結果、2015年度グッドデザイン賞を受賞しました。

GOOD DESIGN AWORD 2015年度受賞
ストーカー行為などから女性を守る「HOME ALSOK レディースサポート®

 女性を狙ったストーカー行為は、時に重大事件に発展する深刻な社会問題です。この課題に対し、ALSOKではストーカー行為などから女性を守る「HOME ALSOK レディースサポート」を提供しています。対策強化のご相談などを24時間受け付ける「コンシェルジュサービス」や、専用端末でいつでもどこでも見守り可能な「モバイルセキュリティ」、位置情報検索による外出時かけつけサポート「ガードマンかけつけ」のほか、お客様のニーズに合わせたさまざまなサービスを提供し、女性の安全安心をサポートしています。

ALSOKのホームセキュリティ設置対象戸数
※ 集合住宅向けの対象戸数を含む

高齢化社会に対応した新たな商品・サービスの拡充

離れて生活する高齢者を見守る「HOME ALSOK みまもりサポート®

 「HOME ALSOK みまもりサポート」は、コントローラーの「緊急ボタン」を押すだけで、昼夜を問わず警備員が駆けつけ、ご本人の現状確認とご家族への連絡、非常時には心肺蘇生や119番通報などを行うサービスです。また、「相談ボタン」を押せばいつでも健康相談や医療機関情報などが受けられます。さらには、生活のパターンを見守り、異常があれば自動的に当社に通知され、警備員が駆けつける「ライフリズム監視サービス」等のオプションも充実させ、離れて暮らすご家族をサポートしています。

ALSOKグループの目指す介護事業

 ALSOKは警備のノウハウを「高齢者の見守り」まで広げ、事業拡大を図ってきました。介護事業への参入もその延長線上にあり、警備業と融合させることにより、より安心できるサービスを提供しています。
 特別養護老人ホーム入所待機や老老介護等は喫緊の課題です。ALSOKは、介護事業関連企業をM&Aし、従来提供している高齢者向け警備を生活全般のセキュリティサービスに発展させ、地域包括的なケアを展開し、警備業の世界との親和性をもって超高齢社会の抱える課題解決に取り組んでいきます。

訪問介護の様子

訪問介護の様子

ALSOKの介護サービス拠点数
介護サービス利用者数
Care U高齢者ケアグランドシステムを出展グループ会社の取組み
台湾新光保全股份有限公司

 台湾では65歳以上の人口が総人口の12%に達し、2018年には「高齢社会」に突入すると見られており、さまざまな課題に直面しています。当社は社会が直面する課題解決のために、長期に亘って高齢者向けの商品およびサービス開発に努めています。
 当社は、自社開発した最新商品「Care U高齢者ケアグランドシステム」、「Shin bo bo ロボット」および一般家庭向けのワイヤレスセキュリティシステム等を「2016台湾健康介護機器展覧会」に出展し、高齢者の自宅介護により多くの選択肢を提供しました。たとえば、当社が高齢者のニーズを考慮して開発した「CareU高齢者ケアグランドシステム」は、安心ケア、健康ケア、映像ケア、健康生活の情報提供等を行うシステムで、ケアセンターを新光病院内に置き、専門の看護師がサービスを提供します。
 台湾新光保全は、36年を超えるセキュリティサービスの経験を生かしながら、高齢者の生活ニーズに応え、外で働く家族の悩みや不安を軽減しています。今後も、高齢者支援型ロボットを開発・発展させ、1人暮らしを支援することで社会の課題を解決し、高齢者介護市場を開拓していきます。

2016台湾健康介護機器展覧会にCare U高齢者ケアグランドシステムを出展

2016台湾健康介護機器展覧会に
Care U高齢者ケアグランドシステムを出展

自治体・企業との連携により社会の「安全・安心」を守るサービス

自然災害への対策をあらゆる面からサポート

 近年、地震や火山の噴火、局地豪雨などによる水害が頻発し、社会の脅威となっています。自然災害の予知は困難ですが、災害への適切な対策により被害拡大を防ぐことは可能です。当社は「火山災害対策ソリューション」「アンダーパス監視サービス」「水防法対策ソリューション」などのサービスを提供し、自治体や企業と連携して社会の安全安心の確保に努めています。

火山の活動状況を撮影するドローン

火山の活動状況を撮影するドローン

世界遺産の富士山を警備TOPICS
ALSOK静岡株式会社

 当社は、2015年より「富士山富士宮ルート安全誘導業務」を静岡県富士山世界遺産課より受注し、同年7月より業務を開始しました。
 2013年6月、富士山が世界遺産に登録され国内外からの登山者数が増加したことで、山頂の混雑および登山者のマナー問題などが発生し、それを緩和するために新たに始まった業務です。業務は開山期間中の7月10日〜9月10日の間の指定日に24時間体制で警備員3名を配置します。1日の流れは、午前2時〜10時までが、山頂付近で登山者に対しての雑踏警備、午前10時〜翌朝2時が山小屋での待機及び緊急対応となっています。登山者の安全な登山と世界遺産となった美しい富士山を守るために全力投球で業務を遂行していきます。

  • 登山者を誘導するALSOK静岡の社員

    登山者を誘導するALSOK静岡の社員

  • 富士山から眺める美しい太陽

    富士山から眺める美しい太陽

  • 富士山から眺める美しい太陽

    静岡県マスコットキャラクター「ふじっぴー」とともに(左から5人目西山社長)

自治体との協働により地域社会を支援する取り組み

 日本は世界でも類を見ない超高齢社会を迎え、さまざまな社会問題に直面しています。ALSOKグループでは、日本全国の自治体を対象に、これまで自治体が抱えていた、民生委員の人員不足や高齢化などの緊急通報事業に関する問題を解決する見守りサービスを展開してきました。また、地域が主体となって構築する「見守りネットワーク」を支援することを目的に、2016年4月には香川県さぬき市において、2016年8月には福岡県北九州市において「みまもりタグとスマートフォン等との通信を利用した位置情報システム」による地域みまもりサービスの実証実験を開始するなど、地域社会に貢献する取り組みを進めています。

緊急通報システムで協働する自治体数

先進技術と警備ノウハウを融合した商品・サービス

「ALSOKゾーンセキュリティマネジメント®」を支える「ALSOKハイパーセキュリティガード®

 警備員とICTを融合し、高品質な警備とコストの最適化を実現する「ALSOKゾーンセキュリティマネジメント」を支えるのはIT 機器を装備した「ALSOKハイパーセキュリティガード」と防災センター等に蓄積される膨大な情報です。現場からの警報や映像・音声を基に防災センター等で解析されたさまざまな情報を、警備員の持つタフスマホやウェアラブルカメラに素早く送信することで迅速かつ的確な対応ができ、被害の拡大を防止します。

IT機器を装着した「ALSOKハイパーセキュリティガード」

IT機器を装着した
「ALSOKハイパーセキュリティガード」

タフスマホ(耐久性が高いスマートフォン)の導入数
セキュリティと業務の効率化を高めるロボット開発

 当社は、少子高齢化に伴う警備員減少の補完と受傷事故防止を目的に1982年よりロボット研究開発に着手し、パイオニアとしての実績を誇っています。現在は、セキュリティとサービスレベルを向上させたコミュニケーションロボット「REBORG®-X」や受付機能とセキュリティ強化を実現する「An9タイプS」などがショッピングモールやメガバンク本店、科学館などで活躍しています。

巡回警備中の「REBORGR-X」

巡回警備中の「REBORG-X」