警備業として取り組むべき4つの重要テーマ

積極的なコミュニケーションによる地域社会への貢献

当社の基本精神である「ありがとうの心」を形にするため、企業市民として、それぞれの地域社会が抱えるさまざまな課題を解決する活動を積極的に展開しています。


「安全・安心」な街づくり

「ALSOKあんしん教室®

 ALSOKグループでは、地域社会が抱える課題解決に向けた社会貢献活動として、守りのプロである社員を小学校に派遣し、防犯や救急救命について学んでもらう出前授業「ALSOKあんしん教室」を全国各地で行っています。活動開始から11年以上が経過し、これまでに延べ9,299校で39,962回実施、123.5万人以上の児童が参加しています。この取り組みにより、文部科学省による「青少年の体験活動推進企業表彰・審査委員会奨励賞」を2年連続で受賞しました(2014年度、2015年度)。

「ALSOKあんしん教室」の一コマ

「ALSOKあんしん教室」の一コマ

「ALSOKあんしん教室」年間実施回数(2016年3月期)
「ALSOKあんしん教室」に参加した児童数(2016年3月末現在)
地域社会の防犯・防災啓発活動

 ALSOKでは、青色回転灯を装備した車両による巡回や、待機時間を利用して小学校の下校時間を中心にパトロールを実施するなど、グループを挙げて地域に密着した防犯活動を展開しています。また、高齢者や女性を標的とした犯罪が多発していることから、高齢者を狙った特殊詐欺などの傾向と対策について学ぶ訪問講座「ALSOKほっとライフ講座」や「ALSOK女性向け防犯セミナー」を実施し、高齢者や女性の安全安心な暮らしに貢献しています。
 そのほかにも、インドネシアでのジャカルタ「絆」駅伝において、AEDの提供や使用方法のデモを行い、普及活動を行うなど、海外での活動も展開しています。

スポーツ活動の支援

運動選手の育成とスポーツ振興

 当社は、スポーツを通じて社員相互の団結心向上を図り、社業の発展に努めています。社技としている柔道、剣道および綜警防護術の全国大会を毎年(剣道と防護術は隔年)開催するとともに、柔道やレスリングをはじめウエイトリフティング、陸上、射撃など10の運動部が活動しており、数多くのオリンピック日本代表選手、国際大会優勝者を輩出してわが国のスポーツ振興にも貢献しています。また、各支社・グループにおいても柔道やフットサル、バスケットボール、陸上競技等の指導を行い、子どもたちの健全な育成支援に積極的に取り組み、地域社会の発展にも寄与しています。

綜警防護術の社内大会の様子

綜警防護術の社内大会の様子

南国香川から日本一のチームをグループ会社の取組み
ALSOK香川株式会社
高松シンボルタワー警備隊
警備長 前田 健一

 私は、ALSOK香川で警備の仕事に従事しながら、アイスホッケーチーム「香川アイスフェローズ」でプレーしています。
 チーム目標は日本一です。選手、監督、スタッフが個々のバックグランドを背負うなかで、時に、激しい意見の衝突もありますが、同じ目標を持つ仲間同士、強い絆を感じる事が出来ます。チームはJ-アイスウェスト(日本アイスホッケーリーグ西日本)12連覇をかけた試合に見事勝利し、700名近いファンの皆様と喜びを分かち合いました。そして私も逆転ゴールが評価され、MVPを獲得することが出来ました!!2017年3月に全国6ブロック優勝チームが集まり開催されるプレーオフ大会でも、チームメイトや応援してくれる皆様への感謝の気持ちを忘れずにプレーしてきます。特に、私の活動とチームを支援してくれているALSOK香川(株)には、とても感謝をしています。これからも気合を入れて頑張りますので、皆さんも応援して下さい!

香川アイスフェローズ公式サイト
http://kagawa-icefellows.com/

超攻撃型FWとして、技ありシュートを決めてMVPに輝いた前田選手
リオデジャネイロ2016オリンピックでの活躍

 2016年のリオデジャネイロオリンピックには、当社の所属選手8名が日本代表として出場し、柔道で金メダル1個、レスリングで金メダル1個と銀メダル1個を獲得するなど、輝かしい成果を残しました。また、女子レスリングの伊調馨選手は、オリンピック4連覇を達成したことが国民に深い感動と勇気、社会に明るい希望を与えたと称され、国民栄誉賞を受賞しました。

※ 当社所属選手が国民栄誉賞を受賞するのは、吉田沙保里選手(2015年12月まで在籍)に続き2人目

国民栄誉賞を受賞した伊調馨選手

国民栄誉賞を受賞した伊調馨選手

オリンピック出場(2016年8月末現在)
※ ALSOKは、JOCオフィシャルパートナー(セキュリティ&プランニング)です。

経営理念に基づく社会貢献活動

東日本大震災への継続的な支援

 ALSOKグループの社員は、東日本大震災発生直後より被災地に赴き、治安維持活動と被災者支援を行いました。現在も、地域復興マッチング「結いの場」(復興庁主催)等への参加や、復興支援住宅での防犯講座開催などを通じて、被災地の産業復興とコミュニティづくりを支援しています。2016年3月には、日本赤十字社が展開したキャンペーン「私たちは、忘れない」に賛同し、当社の全三輪バイクにステッカーを貼ることで、震災の風化を防ぐ活動を行いました。

キャンペーン用ステッカーを貼付したALSOK三輪バイク

キャンペーン用ステッカーを貼付した
ALSOK三輪バイク

「ALSOKありがとう運動」

 「ALSOKありがとう運動」は、当社の基本精神の一つである「ありがとうの心」を体現することを目的に、1967年に創業者村井順によって開始されました。目的に賛同する当社およびグループ会社の役員・社員などの会費と寄託金で運営され、現金寄付・現物寄贈・災害義援金などの形で、社会福祉・災害救済支援などの活動を支援しています。なお、「ALSOKありがとう運動」は2016年4月に「一般財団法人ALSOKありがとう運動財団」に承継され、本財団は10月に公益財団法人に認定されました。

一般社団法人キリマンジャロの会の支援で開校した中学校で学ぶ女子生徒

一般社団法人キリマンジャロの会の支援で
開校した中学校で学ぶ女子生徒

ALSOKありがとう運動サイト

教育・ボランティア活動への支援

職業体験プログラムの開催

 当社は、企業と連携し社会貢献活動を行うフューチャー イノベーション フォーラムと共同で、小学校5、6年生を対象とした職業体験プログラムを毎年開催しています。4回目となる今回は、「人とITが融合した未来のセキュリティ」をテーマに、ウェアラブルデバイスを利用した未来の警備体験やドローンを活用した最新警備システムのデモなどを行いました。子どもたちは、さまざまな体験を通じて社会の安全安心を守る仕組みについて学びました。

ドローンの操作体験をする子どもたち

ドローンの操作体験をする子どもたち

災害支援活動

 当社では、「災害ボランティア活動支援制度」を制定し、参加する場合には特別休暇を付与するなど、社員のボランティア活動を支援しています。
 2016年4月に発生した熊本地震においても、社員有志によるボランティア活動を実施しました。被災地では、災害ボランティアセンターに協力し、被災者住居の後片付けや避難所でのお手伝い(食事の準備・配膳、救援物資の配布など)、救援物資(衣料、飲料、食料、衛生用品など)の仕分けを行いました。
 なお、ALSOKグループ社員の善意として、1,611万6,000円を寄付しました。ALSOKグループは、今後もさまざまな形で被災地および被災者の支援に取り組んでいきます。

熊本地震におけるボランティア活動

熊本地震におけるボランティア活動

ALSOKグループの社会貢献年間支出額(2016年3月期)
※ 「ALSOKありがとう運動」は除く