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みんなが作る! 防犯何でもランキング 今月のテーマ 「痴漢から身を守る!」 今月の専門家 護身術講師 美緒衛(みおまもる)
問題 「電車の中で痴漢に遭ったらあなたはどうしますか?」 アンケート集計結果投稿してくれた皆さんのコメント

約半数の女性が痴漢に対して果敢に立ち向かっている!

痴漢は女性にとって憎むべき犯罪だ。鉄道会社では、女性専用車両を導入するなど、被害をなくそうとする動きもあるが、未だに減らないのが現状じゃ。今回実施した、“電車の中で痴漢に遭った時”のアンケートでは、「大声で周囲に知らせる」と答えた人が29.0%。また、少数ながらも、「携帯電話やカメラで撮影をする」と答えた人が14.0%、「つかまえる」と答えた人も7.0%という結果に。これらを合計してみると50.0%にもなり、痴漢に対して果敢に立ち向かう女性が多いことがわかった。反対に、恥ずかしさや恐ろしさで泣き寝入りしてしまうという人が29.0%もいるのじゃ。東京都の場合、痴漢犯罪は迷惑防止条例5条第1項の卑わい行為の規定が適用されるので、被害に遭った女性は必ず警察に突き出す心構えでいて欲しい! 今回は痴漢対策と痴漢を寄せ付けない秘訣を紹介するので、女性は必読じゃ。

傾向から見る防犯のヒント「痴漢犯罪の65.9%が電車内で発生。泣き寝入りをしている女性が多い現実!」

イラスト「痴漢」

押忍! 女性の弱みにつけ込んで痴漢を行う不届き者が後を絶たないと聞いて、吾輩は黙ってはおれんぞ! 痴漢に遭わないためのアドバイスや遭遇した時の護身術を女性諸君に伝授しなければと、今回立ちあがったのじゃ。まずは、警視庁の統計データをご覧いただこう。平成22年の都内における痴漢犯罪の総検挙数は、約2000件。意外に少ないと思った人もいるかもしれない。だが、この数字には、被害に遭っても訴え出なかったケースや、警察に通報しても被害届を提出しなかった場合は含まれていないのじゃ。また、場所別検挙件数によると、最も多いのが電車内(65.9%)で、次いで駅構内(11.9%)だそうだ。犯人は、大勢の人に紛れて犯行に及んでいるんじゃな。

勇気を持って犯人の手首を掴みながら、同時に叫んで周囲に知らせる!

痴漢は、現行犯でなければ検挙できないんじゃ。だから、被害に遭ったら触っている犯人の手を掴んで叫び、周囲の人に知らせて協力を仰がなくてはいけない。これは、犯人が逃走できないようにするためだ。そして犯人の手首を掴んで、自分の手前にひくように上に持ち上げる。こうすれば男の力でも振り払われることはない。それが効果的な護身術じゃ。もちろん、恐怖心もあるし、恥ずかしいという思いで何もできない人が多いと思うが、犯人の思うツボじゃぞ。一度目を付けられた女性が、何度も被害に遭ってしまうということにもなりかねん。どうしても自分の手で捕まえる自信のない人は防犯ブザーを用意しておくのだ。ちなみに、痴漢に間違われたくない男性諸君、満員電車では高い位置に手を上げておくべし!

犯人を寄せ付けないのは、露出の少ない服とスキのない立ち居振る舞い

一番の予防策は、被害対象にならないようにすること。その秘訣を教えてしんぜよう。まずは、露出の多い服で人混みに行くのはただちにやめたまえ。ミニスカートは犯行に及びやすいし、肩などを出した服は、知らないうちに犯人を誘発していることにもなりかねん。車内とはいえ、スキのない立ち居振る舞いが犯人を寄せ付けない秘訣だ。周囲に対して警戒するようになると、犯行に及ぼうとキョロキョロしたり、後をつけてくる挙動不審な人に気づくことも。不審者を避けることができれば、被害に遭うこともないだろう。乗車場所の選択も対策の一つ。出入り口付近は、犯行後に逃げやすい位置となるため、痴漢に遭いやすい危険な場所。乗り換えの階段や改札に近い場所は車内が混雑するので、痴漢が潜んでいる可能性が高い。これらの場所は避けるのだぞ。

痴漢は、女性が拒む様子がないとエスカレートする傾向にある。犯人の思うツボでは悔しいではないか! 対策や捕まえ方を身につけるのはもちろんだが、もし車内で痴漢の被害を受けている女性を見つけたら、助けてあげるのも大切だぞ。誰もが勇気を持って痴漢に立ち向かうことが肝心じゃ。



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