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言われたことより、
お客様が“望んでいること”に応えたい。

成宮 慎

城西支社 営業(グループリーダー)

前職:自営業

2022年入社

Interview#02

Talk#01

相手の「本音」をつかみにいく。

ALSOKの営業として心がけているのは、「言われたこと」だけに応えるのではなく、「言われなかったこと」に気づくこと。お客様との対話のなかで、表に出てこない本当の困りごとや悩みにいち早く気づき、それに対して的確に応えることで、初めて信頼が生まれると感じています。

私は現在、マンション管理会社様など法人顧客を中心に担当しています。あるとき、他社製の古い防犯カメラを使っていたお客様が、ちょっとした雑談の中で「そろそろ替え時かも」と本音をこぼされたことがありました。そこですぐに現地を確認し、見積り・提案書をお出ししたところ「そこまでやってくれるなら」とご契約に至りました。その後、同じお客様から管理物件を10件以上ご紹介いただくことになりました。

成果は、提案書よりも会話の中に眠っている。だから私は、どれだけ忙しくてもお客様のもとに足を運び、顔を見て話すスタイルを貫いています。

Talk#02

仕事の目的は、
“幸せ”の手段だと気づいた。

私は愛知県出身で、幼少期から大学卒業までずっとサッカーに打ち込んできました。高校では全国大会に出場し、大学もスポーツ推薦で入学。サッカーを軸に人生を歩んできたからこそ、「人と協力しながら目標を達成する」というスタンスが自然と身についていたように思います。

大学卒業後は、大手電機メーカー系企業で営業職に従事しました。人に恵まれた職場で、営業の基礎や仕事の考え方を叩き込まれ、いまの自分の土台をつくってくれた場所です。その後、地元に戻って個人事業を始め、建設業や人材紹介にも携わりました。経済的にも成功体験がありましたが、転機となったのは、当時遠距離で交際していた今のパートナーの存在でした。働く目的が「稼ぐこと」から「幸せになること」に変わり、家族をつくる人生を真剣に考えるようになったんです。

「雇用される側に戻るなら、あえて未知の環境で挑戦してみたい」と思い、ALSOKへの入社を決めました。24時間体制の現場で培われた対応力や使命感に惹かれましたし、営業職としても「守る力を提案する」という独自性が、自分にフィットするように感じました。

Talk#03

数字だけでは測れない、
チームの成果。

2025年7月から、グループリーダーとして4人の営業メンバーを束ねる役割を担うことになりました。今までは自分の営業目標と向き合う日々でしたが、チーム全体の成果を出すことが新たなミッションになり、「どうしたら人は動くのか」「メンバーを信じて任せるにはどうすべきか」といった視点が必要になってきています。

私が大切にしているのは、“ポテンシャル”という言葉にとらわれないこと。どんな人でも、目標を持ち、正しいプロセスを自分の力で組み立てて進めば、必ず成長できると信じています。まだまだ模索中ですが、管理しすぎてモチベーションを下げては本末転倒。小さな成功体験を積み重ね、前向きにチャレンジできるチームをつくることが、いまの私の挑戦です。

私自身、全国に2,300人いる営業員の中でトップの成績というわけではありません。でも、ALSOKが求める「誠実さ」「継続力」「信頼される姿勢」を愚直に体現してきたことが評価され、役職を任せていただけたと感じています。これからは「結果を出す」こと以上に、「信頼を育てるチームづくり」に力を注いでいきたいと思っています。

私のPRIDE

相手の依頼にただ応えるのではなく、「本当はこういうことを望んでいるのでは?」という部分に気づき、先回りして動く。営業における信頼は、そうした“心遣い”の積み重ねで生まれると信じています。

転職活動中の方へのメッセージ

ALSOKは、バックグラウンドの異なる多様な人材が活躍できる会社です。私のように個人事業を経験してから入社した中途社員も、新卒の若手も、分け隔てなくチームの一員として迎えられ、互いに相談しながら前に進んでいます。あなたも、信頼される自分を目指して、一歩を踏み出してみませんか。

ある一日のスケジュール

8:15

出社。メール確認・見積作成、グループ員のスケジュール調整などを行う。

10:00

法人のお客様を訪問し、防犯カメラの更新の提案を行う。

12:00

外出先で昼食を済ませ、次の訪問先へ移動。

13:00

マンションの現場調査や定例会議へ参加(新築物件など)。

17:00

帰社後、書類作成、見積提出。メンバー相談対応なども行う。

18:00

退社