MIKIHITO HIRAGA
09
平賀 幹人
品質管理部 品質管理第二課
2006年入社

みんなが自信を持って働けるように
根気強く指導・教育をしていく

学生時代の先輩から「社会のインフラの一翼を担う重要な仕事」
「先輩がしっかり教えてくれる」「とてもやりがいがある仕事」
とALSOKの警備輸送の魅力を聞き、入社を決意。

【Chapter1】

2006年~2012年

多額の現金を扱う仕事だからこそ
チームワークとルールの徹底が大切

入社後は、警備輸送車両で契約先の店舗や銀行などのATMを回って現金を補充したり、ATM内に正しい金額が入っているかを確認するATM業務、小売店などにある売り上げを管理する入金機の回収、両替金に必要な紙幣や硬貨を搬送する通貨処理業務を担当しました。
担当する地域や運行ルート、設置されている機器の特徴などを先輩に教えてもらいながら知識やスキルを習得。警備輸送業務の一つひとつを着実に身につけた頃には、新規案件や臨時警備などを任せてもらえるようになりました。上司や先輩からも認められ、嬉しかったことを覚えています。

【Chapter2】

2012年~2014年

支社(会社)をよりよくするためには「どんな施策が必要か」を俯瞰して考えるように

現場の隊員として仕事に取り組んできましたが、役職が上がり、部下を持ってマネジメントをする立場になりました。担当していたのは人の管理や業務の管理、車両や鍵の管理、現金輸送車の運行管理です。
役職に就いたことで責任感が増し「会社と支社をよりよくするためにはどうしたら良いか」を具体的に考え、実行するようになりました。運行ルートの最適化等、さまざまな改善を行うことで、現場隊員の業務の効率化を図り、生産性を上げ、さらには支社の雰囲気が変化していくことが、やりがいに繋がりました。

【Chapter3】

2014年~2019年

現場でトラブルや事故が起きないように
ルールの徹底と教育の充実を図る

支社の課長になり、多くの部下を管理することになりました。警備輸送の業務では、思わぬトラブルが起きることがあります。状況を確認し、契約先等に直接謝罪に伺うのも私の仕事。ご迷惑をかけてしまったことを心から謝罪し、真摯に対応することを大切にしていました。
また再びトラブルや事故を発生させないために、隊長、副隊長、班長と協力して組織的にOJTを充実させました。ルールを周知、徹底させることで「事故を起こさない業務」を行えるようにサポートしました。

【Chapter4】

2019年~現在

全国の事業所を訪問し
警備輸送業務に関わる指導、教育、支援を担当

全国の支社やグループ会社に警備輸送の業務に関わる指導、教育、支援を行う、本社の品質管理部品質管理第二課に配属されました。訪問やリモートで指導をして、ルールをきちんと守れているか、なぜそのルールを守らなければならないのか、守らないとどんなトラブルが起きるのかを数日かけて根気強く、理解してもらえるまで何度も教えています。
「指導に来てくれたおかげで、良い仕事ができる環境になりました」とお礼の言葉をかけられると本当に嬉しいですし、これからも警備輸送で働くみんなが自信を持って仕事に取り組めるように指導、教育に尽力していきたいと思っています。

これからのキャリア

多くの人が活躍できる環境作りと
人材育成に力を入れていきたい

人材が活躍するためには、教育が不可欠です。現在、警備輸送隊員の育成に携わる身として、ALSOKで働く人材がよりやりがいを持って働ける環境作りをしていきたいと考えています。
教育の醍醐味は、指導した人材が目に見えて成長し、変わっていく姿を見られることです。人材が成長すれば、会社全体も成長し、良くなっていきます。そのためにも教育の方法、伝え方の精度を上げて、私自身も成長し続けなければならないと思います。

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