お問い合わせに対応するたび、
自分の成長が積み重なってゆく。

村瀬 琴奈

東京ガードセンター 総合職(ガードセンター)

実践女子大学卒

2022年入社

Interview#05

Talk#01

仕事への好奇心に導かれ、たどり着いたガードセンター。

学生時代は、カフェや雑貨屋、遊園地など様々なアルバイトを経験しました。大学生のうちにいろんな仕事を経験しようと、気になったらなんでもやってみましたね。就職活動においても、オーダーメイドのスーツを仕立てる会社やガラス職人など、関心を持った企業には積極的に話を聞きに行きました。多様な活躍の場があるALSOKで、ガードセンターの仕事を志望したのも、「どんな内容の電話がかかってくるんだろう?」という興味が湧いたからでした。さまざまな企業の採用選考を受けましたが、最終的には当社への就職を決意。そこには将来性や安定性といった理由もありましたが、何より面接官の方が笑顔で話をしてくれたり、最終面接でも「ガードセンターすごくいいと思うよ」と親身に向きあってもらえたりと、非常にあたたかい社風を感じたからでした。

入社後は、東京ガードセンターへと配属されました。ガードセンターの役割は、大きく2つに分けられます。1つ目は電話によるお問い合わせ対応、2つ目はお客様から受信する警報に応じて、機械警備隊員の行動管理をすることです。新人の頃は、まずは電話対応そのものに慣れる必要があるため、比較的容易な点検連絡の電話対応から担当します。点検連絡とは、たとえば火災報知器の点検開始の事前通知といった、専門業者からの連絡です。(ご契約先で警備サービス提供に影響のある点検等を行う場合、予め連絡をいただきます。)私はアルバイトを含め、仕事としての電話対応の経験はなかったのですが、教育担当の先輩から教わったり周囲の方を参考にしたりしながら、正しい言葉づかいやわかりやすい伝え方を身につけていきました。

Talk#02

一つひとつの対応を、
一つひとつ身につけた日々。

最初の3ヶ月ほどはインターン期間として点検連絡の電話対応を担当し、見極めのテストに合格すると次のステップへと進みます。2つ目のステップは、点検連絡以外の全ての電話対応を行います。その内容としては、「オートロックの部屋に鍵を置いてきてしまったから解錠してほしい」「機械の不具合が発生したので見に来てほしい」といった、ありとあらゆるお問い合わせになります。特に機械関連のご相談については、機種によって必要な対応が異なるため、一つひとつの問題を明確に理解しなくてはなりません。もちろん、即座に解決できないものについては、周囲の方に質問したり、担当部署へ折り返しの電話を依頼したりすることも可能です。

3つ目のステップとして、警報の受信確認と機械警備隊員の行動管理を担当します。警報の種類としては、不審者の侵入や体調不良における非常ボタンの使用、火災など、こちらもさまざまなケースが想定されます。時には、警察や消防といった関係機関への連絡も必要になるため、対応の難易度がいっそう高まります。また緊急性の高い事案が多く、それだけお客様の不安や焦りも大きいため、落ち着いて対応することを意識しています。インターン期間で段階的に業務を学び、現在は点検連絡を含む全ての電話対応業務と、警報の受信・出動要請業務の2つの担当を日ごとのローテーションで務めています。

Talk#03

個人の成長を押し上げるフォロー体制が根づいた職場。

ガードセンターがお受けする電話の本数は、日によって変動はあるものの、1人あたり1日平均50本ほどです。さまざまなご用件のお問い合わせと向きあうなかで、自分の対応によってお客様が安心して通話を終えられた瞬間は、私たちにも安堵と充実感があります。一つひとつの問題を冷静かつ着実に対処していくことが、ガードセンターの仕事で得られる喜びのひとつです。また入社1年目の頃は、わからない点を周囲の方に尋ねることが多かったのですが、最近では自分ひとりで解決できるケースが増えており、着実な成長を感じています。

またガードセンターでは毎月、電話の対応件数上位者が発表されるのですが、ゆくゆくはそこで10位以内に入りたいと思っています。上位にランクインする先輩たちは、通話を終える前の段階で次の対応に移る準備を整えていたりと、電話を捌くスピードが非常に速いので、そういった姿勢を積極的に見習っていきたいですね。また先輩の中には、機械警備隊員や技術員として入社された方もいて、専門分野について質問すれば的確に回答してくれます。一般的なALSOKのイメージから、体育会系のような職場を想像する方も多いかもしれませんが、実際には上下関係に厳しいなんていうことは一切ありません。いつでも話を聞いてくれたり体調を気にかけてくれたりと、思いやりに溢れた会社だと感じています。また、ご家庭を持つ女性社員の方が時短勤務で働いていたりと、女性の活躍を後押しする体制が整っている点も魅力的です。私はガードセンターの仕事がとても気に入っているので、今後ライフステージの変化があったとしても、そういった環境を活かしながら働き続けていきたいと思っています。

私のPRIDE

街を歩いたりTVを観たりしている時に、ふとALSOKの社名が目に入ることも多く、知名度のある会社で働けているんだなと誇らしい気持ちになります。ガードセンターでは、機械警備隊員や営業員のように直接的にお客様と対面する機会こそありませんが、電話越しに「ALSOKさん、これからもよろしくね」というお声をいただくこともあり、その度にこの会社で働くことの喜びを実感しています。

学生のみなさんへのメッセージ

自分の進路を決める際に、本当にこの道でいいんだろうかと迷われるのは、当然のことだと思います。もし、現時点でやりたいことや目標が決まっていない方でも、ALSOKであれば毎日の業務を通じて、自分だけのやりがいや仕事の充実感をじわじわと実感できるはずです。少しでも当社に興味を持たれた方は、話を聞いてみるだけでもいいと思うので、ぜひ説明会に足を運んでみてください。

ある一日のスケジュール

8:00

出社後、制服に着替える。

8:20~

朝礼。全体で申し送り事項を共有。

8:30~

この日は電話対応を担当。点検連絡や機械トラブルの電話に次々と対応する。

12:00~

お昼休憩。

13:00~

午後も電話対応。必要に応じて、先輩に相談したり担当部署へ連携したりすることも。

17:30

着替えて退社。