ニュースリリース

ALSOK、飛行ロボットで空からメガソーラー発電施設をみまもり
パネルの異常を短時間で発見、従来よりも安価に
プレサービス開始
2014年
9月
12日

  ALSOK(本社:東京都港区、社長:青山 幸恭)は、来年度に予定する飛行ロボットを活用したメガソーラー発電施設向けサービスの開始に先立ち、既存のご契約先を対象としたプレサービスを、2014年10月1日(水)から開始いたします。



  これまでの実証試験で、飛行ロボットによる空撮画像から施設の維持管理に有用な情報が得られることが確認できました。プレサービスでは、飛行ロボットを活用することで従来よりもコストを抑えるとともに、用地選定や工事の進捗管理、パネルのホットスポット(※)などの異常を短時間で発見できるようになりました。


  これまでALSOKは、メガソーラー発電事業の安定的な運営をサポートするリスクコンサルティングサービスや、監視カメラやセンサーを活用して施設を守る機械警備サービスを提供してきました。現在、メガソーラー施設に対するALSOKの警備サービスのシェアは、約70%に達します。


  2012年7月1日の「再生可能エネルギー全量買取制度」開始を受け、全国各地でメガソーラー施設が稼動しており、2014年3月に稼動件数は1,000件を越え、今後も施設の増加傾向は継続するものと考えられます。

  事業者にとっては、広大な敷地を有する施設を効率的に維持管理する手法の開発が今後の課題となることから、当社では、飛行ロボットを活用した施設管理支援サービスの開発を進めてまいりました。なお、本サービスの正式サービス化は、2015年4月を予定しています。



  ALSOKは従来の警備サービスに平常時の維持管理支援を加え、メガソーラー施設運営に必要となる各種業務の支援を、フルパッケージで提供可能なサービス構築を目指します。


(※)ホットスポット:パネルの不具合や落ち葉などの汚れの付着により、部分的に発電量が低下した部位が抵抗体となり、発熱する現象。


1 プレサービスの概要

(1)施設空撮サービス<計画、建設段階>

    ア 用地選定支援

     飛行ロボットによる空撮画像より生成した、3次元地形データを提供いたします。建設用地選定段階での候補地の一次評価等での活用を想定しております。

    イ 工事進捗管理支援

     飛行ロボットにより、定期空撮を実施し画像を提供いたします。工事進捗管理、および関係者への情報公開等への活用を想定しております。


(2)パネル点検(ホットスポット探査)サービス<維持管理段階>

    飛行ロボットによる空撮画像(可視カメラ/赤外線カメラ)により、ホットスポット発生の疑い箇所を報告します。


    ALSOKのサービス  従来のサービス
 施設空撮  無人飛行ロボットを活用し、従来サービスより安価に提供。  航空測量会社等に空撮を依頼。
 パネル点検  飛行ロボットによる空撮画像を活用し、ホットスポット発生の疑い箇所を特定し報告。  サーモカメラ等を活用し、パネルを一枚一枚人手により確認。
 非常に手間がかかるため、未実施の事業者も多い。

2 今後の展開

(1)施設点検サービスの拡充

    今回のプレサービスの結果を踏まえ、メガソーラー施設向けサービスについて2015年4月の正式サービス化を目指します。
    また、風力発電施設の風車点検や橋梁点検など、無人飛行ロボットを活用した各種施設点検サービスについても早期サービス化を目指し開発を進めてまいります。

(2)警備サービスへの活用

    これまでALSOKでは、独自に開発した自律走行型の警備・案内ロボットを累計20台販売してまいりました。今後は、警備・案内ロボットで培った技術を飛行ロボットに応用し、警備対象先の外周を巡回監視する飛行ロボット警備システムの実現を目指してまいります。


以 上

この件に関するお問い合わせは
ALSOK 広報部

mail : koho@alsok.co.jp
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