中期経営計画
(2026-2028年度)

ALSOK STAGE 2028 中期経営計画(2026-2028年度)

ALSOKの目指す姿

当社は、多様なリスクに
多様なサービスで応え、
社会課題解決を通じて安全・安心を
提供する企業グループを目指します。

ALSOK STAGE 2028の基本方針

事業ドメインにおける注力領域

社会環境
強盗等による体感治安悪化/自然災害リスクの増大/建物、設備の老朽化/社会インフラの老朽化/高齢化率の上昇/海外の市場拡大/サイバー犯罪の増加 強盗等による体感治安悪化/自然災害リスクの増大/建物、設備の老朽化/社会インフラの老朽化/高齢化率の上昇/海外の市場拡大/サイバー犯罪の増加
ALSOKへの期待
  • 多様なリスクに多様なサービスで応え、安全・安心を提供する企業グループ。
  • 「Big ALSOK」などにより
    「リスクベースアプローチ」を実現
    ALwayS OK、ALSOK」。
強み
24時間365日全国ネットワーク/警備等インフラ/安全・安心ALSOKブランド/強固な顧客基盤/規律と迅速性高い運用品質 × モダナイゼーション/リエンジニアリング/DX・AI化 24時間365日全国ネットワーク/警備等インフラ/安全・安心ALSOKブランド/強固な顧客基盤/規律と迅速性高い運用品質 × モダナイゼーション/リエンジニアリング/DX・AI化
注力する事業領域
セキュリティに留まらない多様な領域で
事業を推進し、お客様と社会の
安全・安心に貢献する。
防犯/災害対策/FM/防災/高齢者向けサービス/海外/サイバーセキュリティ 防犯/災害対策/FM/防災/高齢者向けサービス/海外/サイバーセキュリティ
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成⾧市場開拓による事業拡大

成⾧市場分析と成長戦略

個人・介護
侵入窃盗認知件数と機械警備対象施設の推移 侵入窃盗認知件数と機械警備対象施設の推移
  • 個人市場における住宅向け
    機械警備は依然として未導入世帯が
    多く(導入率約3.4%) 、
    潜在需要は大きい
  • 広域強盗事件発生等により
    体感治安は悪化、防犯・安全に
    対する意識は強い
国内高齢者総人口 国内高齢者総人口
  • 高齢化の進展は構造的に継続
  • 見守りや生活支援、
    安全・安心分野への需要拡大
HOME ALSOK
事業
  • 住宅内外の安全・安心ニーズへの対応
  • 高齢者などに対するみまもりサービスの拡充
介護事業
  • 信頼の運営力と高いサービス品質を活かし、
    介護・生活支援需要を取り込む
  • DX活用と人材施策により、
    効率的かつ持続可能な事業運営体制を構築
海外
ASEAN名目GDP ASEAN名目GDP
  • 経済規模が拡大する地域への進出
  • 安全・安心分野への需要増加
海外事業
  • 安全・安心ニーズに対応するための
    事業基盤を整備
  • 持続的成⾧を支える事業体制の構築
2

多様なリスクに対応する
サービス領域拡充

既存市場分析と成長戦略

機械警備・FM・常駐警備
建築着工統計調査 床面積 建築着工統計調査 床面積
東京23区賃貸オフィスビル市場における修繕費の未来予測 東京23区賃貸オフィスビル市場における修繕費の未来予測
  • 新規建築需要は中⾧期的に減少
  • 既存建物ストックを前提とした
    維持・高度化需要の増大
    (非住宅建築物は1980~90年代に
    集中的に建設され、設備更新・
    改修需要は
    2030~2040年頃に
    ピーク)
  • 都市部における複合施設等の大型化
機械警備・FM
事業
  • 業務の効率化・高度化によって
    創出する余力を
    新たな市場・サービスへ展開
  • AI活用による業務の可視化・標準化を通じた
    品質・生産性の向上
  • NDCを核に先端防災ソリューションを
    提供する
    プラットフォームを構築
常駐警備事業
  • 人員配置・勤務形態の見直しによる
    省人運営モデルへの転換
  • 高付加価値業務へのシフトと協業を通じた
    収益性・品質向上およびサービス領域の拡大
警備輸送
国内キャッシュレス比率の推移 国内キャッシュレス比率の推移
  • 決済手段の多様化・高度化
  • 社会インフラとして、現金需要は
    一定水準を維持
警備輸送事業
  • 現金流通量の変化を踏まえた、
    運用・サービス体制の見直し
  • 新たな顧客ニーズに対応するサービスの
    再設計
    (新サービスの開発)
事業規模/サービス領域の拡大 事業規模/サービス領域の拡大
3

DX・AIを活用したBPRの推進

業務フローの改善と、
データ・AI活用を軸としたDX化を推進し、
環境変化に柔軟に対応する業務基盤を構築
Business Process Re-engineering Business Process Re-engineering
4

人的資本強化策の推進

ALSOKグループ全体を成⾧の舞台とした
人的資本強化策の推進
【基幹人財】⇒労働生産性向上
人をサービスの中心に据えつつ、
DXやBPR推進により全ての事業領域で
人員増加を抑制し
一人当たりの労働生産性を向上
【専門人財】⇒専門人財の充実
グループ、事業、個社それぞれの
ステージに応じた成⾧ドライバー
としての人的投資を進める
DX人財強化/企画人財/経理・法務人財 DX人財強化/企画人財/経理・法務人財
5

サステナビリティへの取り組み強化

お客様や地域社会をはじめとする
ステークホルダーからの要請に対して、
「ありがとうの心」と「武士の精神」に基づく
経営理念を実践することで、
グループ全体のサステナビリティ・CSRを
実現する。

サステナビリティの推進体制

サステナビリティの推進体制フロー サステナビリティの推進体制フロー

環境問題への取り組み

カーボンニュートラルへ向けた取り組み
CO₂削減に向けた取り組み強化
  • グリーン調達
  • 次世代車両への入れ替え
  • グリーン電力
環境マネジメント
環境対応に対してステークホルダーからの
信頼獲得
  • 環境マネジメントシステムISO14001の
    グループ全社への導入
  • 国際的なイニシアチブ(TCFD等)への賛同
  • ALSOKグループの環境ガバナンスへの
    取り組み強化
  • 取り組み状況の積極的な情報発信
循環経済に向けた取り組み
循環性の高いビジネスモデルへの転換
  • 3R等の推進
  • 商品・サービスにかかわる環境配慮設計の強化
  • ⾧期使用可能な製品・サービス設計
    (耐久性、アップグレード性・リペア性等)
  • メンテナンスを含めた製品の有効活用
社会の課題解決への貢献
新商品・サービスの提供
  • エネルギーマネジメントサービスの提供
  • 環境モニタリング
  • 防災・減災対策
  • 水素ステーション・EV充電施設等の
    運営サポート

SDGsへの取り組み

SDGsへの取り組み SDGsへの取り組み
ALSOK憲章(経営理念)
我々は、「ありがとうの心」と
「武士の精神」をもって事業を推進し、
お客様と社会の安全・安心の
確保のために最善を尽くす。

マテリアリティ

マテリアリティ KGI KPI内容 KPI等:主な取り組み 目標値 目標年
多様なリスク対応による
安全・安心の提供
高品質で信頼される
総合リスク対応サービス
業務効率 リーンオペレーション※1による
出動抑制
(非開示) 2028年度
警報装置の点検効率改善 15%削減 2028年度
業務拡大 レスキューサービスの付帯率向上 5% 2028年度
ドローン業務拡大 1,200件 2028年度
品質管理(改善幅) 品質改善指数 前年度比+5pt 毎年
侵入等防止率※2 (非開示) 毎年
お客様の声(感謝)数 前年度比増加 毎年
HS契約維持率・増加率 HS(ホームセキュリティ)契約維持率 95%以上 毎年
HS(ホームセキュリティ)契約増加率 12.40% 毎年
介護入居率 特定・サ高住・住宅型施設入居率 93.50% 毎年
GH(グループホーム)入居率 97.00% 毎年
経営基盤 DXによる事業変革 営業利益/人・DX/AIの
活用
BPRによる生産性向上 1.3万時間+α 2026年度
警備報告書作成の自動化 (非開示) 2028年度
グループの一体的運営 監査・モニタリング 内部監査の実施 実施率100% 毎年
内部監査指摘事項の是正 不備是正率100% 毎年
リスクマネジメント マルウェア侵害件数 (非開示) 毎年
人的資本 安全で魅力ある雇用環境 従業員の健康と安全確保 40歳以上の社員に占める医療機関
未受診者の割合
5%以下 毎年
人材の育成と活用 育成(研修・資格・対話会) 管理職クラスにおける業務関連資格
保有
保有率100% 毎年
幹部社員による個人面談 実施率100% 毎年
ハラスメント・人権等教育 ハラスメント・人権等教育 実施率100% 毎年
多様性 管理職に占める女性比率 30% 2028年度
管理職に占める中途採用比率 50%程度を維持 2028年度
サステナビリティ サステナビリティ経営 サステナビリティ Scope1,2 Scope1+2削減 CO₂削減 2013年度比 38%削減 2028年度
リペアセンターの活用 リペア品の出荷率 11% 2028年度
地域コミュニティ 自治体等との協定締結推進 前年度比増加 毎年
あんしん教室実施回数 2,800回 毎年
ありがとう運動支援 活動継続 毎年
  • ※1業務の効率化を通じて、生産性と顧客価値の最大化を図るオペレーション手法
  • ※2機械警備サービスのご契約先における侵入等の防止率
    (非発生率)を示す当社の運用指標

主要指標

財務目標

2026年3月期 実績 2026年3月期 実績 2029年3月期目標(想定) 2029年3月期目標(想定)
連結売上高 5,970億円 6,800億円〜
7,500億円
連結営業利益 469億円 650億円〜
720億円
連結経常利益 499億円 680億円〜
750億円
連結経常利益率 8.4% 10%程度
ROE 9.2% 10%程度
配当政策 配当性向
40%から
50%を
目安に
安定配当を
目指す
配当性向
40%から
50%を
目安に
安定配当を
目指す

キャッシュアロケーション

ALSOK STAGE 2028 ALSOK STAGE 2028
営業CF
(1,900億円~2,000億円)
基盤投資
維持更新
300億円 事業基盤を支える自社施設・物流機能の維持・強化
  • 安定した運営体制維持のため、自社施設や機器等の適切な保守、
    更新を行う。
  • 拠点機能の充実により、持続可能な運用体制を強化する。
成⾧投資
M&A
900億円~
1,000億円+α
顧客接点・社会インフラを支えるシステム等への戦略投資
  • 顧客ポータルをはじめとする各種システムの高度化を推進する。
  • 業務システム、監視機器等を進化させ、サービス品質と生産性の
    向上を図る。
グループ価値最大化に向けた成⾧投資の推進
  • M&Aや、ALSOKグループの連携を強化し、事業ポートフォリオの
    拡充を図る。
配当
自己株式取得
550億円+α 安定的かつ持続的な株主還元の実施
  • 継続的な業績成⾧を前提に、安定した配当を基本方針として実施する。
機動的な自己株式取得で追加還元
  • 財務状況および市場環境を踏まえ、機動的な自己株式の取得等、
    配当以外の株主還元を検討、実施する。
現金等
一定額の確保
安定した運営の継続
  • 安定経営のための資金を確保する。
  • 余裕資金は現状割合程度を想定する。
人的資本投資 価値創造基盤の強化
  • 安多様な人材が安心して能力を発揮できる処遇充実等の環境整備を図り、
    事業成⾧を支える人的基盤の強化を進める。