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コミュニティへの参画およびコミュニティの発展

ALSOKの基本精神である「ありがとうの心」を形にするため、企業市民として、それぞれの地域社会が抱えるさまざまな課題を解決する活動を積極的に展開しています。

経営理念に基づく寄付・寄贈活動

寄付活動等を通じた社会的課題の解決に向けた取り組み

 ALSOKは、「ありがとうの心」と「武士の精神」をもってお客様と社会の安全安心の確保のために最善を尽くすことを経営理念としています。「社会の安全安心の確保」という言葉には、社会の中で弱い立場にある障がい者や子どもたちが安全安心に生活できる未来を守るということも含まれると考え、事業活動だけでなく、寄付活動等を通じて障がい者支援や子供の貧困対策、就学支援などを行い、さまざまな社会的課題の解決に取り組んでいます。

子供の貧困対策への取り組みTOPICS

 2015年、国連において「持続可能な開発目標(SDGs)」が採択されましたが、そこに掲げられた17の目標の中に「貧困問題の解決」があります。貧困は世界的な課題ですが、海外だけではなく、日本国内においても取り組まなければならない重要な課題となっています。

 この課題の解決に向けた取り組みのひとつとして、ALSOKは、内閣府等が推進する「子供の未来応援国民運動」の趣旨に賛同し、ホームセキュリティ関連商品の収益の一部を寄付しました。

 子供の将来がその生まれ育った環境によって閉ざされることのないよう、また、貧困が世代を超えて連鎖することのないよう、必要な環境整備と教育の機会均等を図るとともに、全ての子供たちが夢と希望を持って成長していける社会の実現を目標として、2015年10月より「子供の未来応援国民運動」が展開され、その一環として「子供の未来応援基金」が設置されました。

 本件の寄付金は「子供の未来応援基金」を通じて、貧困の状況にある子供の支援活動に取り組むNPO等への支援に活用されます。

 ALSOKはこれまでも、「ALSOKあんしん教室」などの活動を通して、子供たちに「防犯」や「命の尊さ」を意識してもらうきっかけ作りの場を提供するなど、未来を支える子供たちの「安全・安心」に貢献してきましたが、今後は、本件の寄付を通じて、子供の貧困対策にも継続して取り組んでいきます。

小野田内閣府政策統括官へ目録を贈呈

小野田内閣府政策統括官(写真右)へ
目録を贈呈

ALSOKありがとう運動財団の活動

 「ALSOKありがとう運動」は、ALSOKの基本精神の一つである「ありがとうの心」を体現することを目的に、1967年に創業者村井順によって開始されました。2016年10月には公益財団法人の認定を受け、目的に賛同するALSOKグループの役員・社員や外部からの寄付で運営され、現金寄付・現物寄贈・災害義援金などの形で、社会福祉・災害救済支援などの活動をサポートしています。

2017年3月期 ALSOKありがとう運動財団の寄付・寄贈先
寄付
寄付先
  • 特定非営利活動法人 With優(山形県)
  • 公益財団法人 神奈川県聴覚障害者協会(神奈川県)
  • 社会福祉法人 厚慈会(福島県)
  • 公益財団法人 日本盲導犬協会(神奈川県)
  • 一般社団法人 子どものホスピスプロジェクト(大阪府)
  • 特定非営利活動法人 ネクスト(兵庫県)
現物寄贈
身障者・高齢者サービスセンター等の社会福祉施設へ車いすリフト付等車両5台寄贈
  • 社会福祉法人 ふれ愛名古屋(愛知県)
  • 社会福祉法人 おぐに保育園(島根県)
  • 特定非営利活動法人 おーさぁ(熊本県)
  • 特定非営利活動法人 憩いの家(福島県)
  • 特定非営利活動法人 きぼうの会(和歌山県)
災害義援金の寄付
災害
  • 熊本地震(熊本県、大分県)
  • 台風7,9,10,11号被害(岩手県、北海道)
  • 鳥取地震(鳥取県)
  • 糸魚川市大規模火災(新潟県)
熊本地震被害への義援金の贈呈

熊本地震被害への義援金の贈呈

特定非営利活動法人 憩いの家様へ福祉車両の寄贈

特定非営利活動法人 憩いの家様へ
福祉車両の寄贈

「安全・安心」な街づくり

地域社会の防犯・防災啓発活動

 ALSOKグループでは、青色回転灯を装備した車両による巡回を毎月継続して行うほか、待機時間を利用して小学校の下校時間を中心に防犯パトロールを実施するなど、グループを挙げて地域に密着した防犯活動を展開しています。そのほか、防犯PR活動などに参加し、協力を呼びかけています。

 超高齢社会を迎え、振り込め詐欺など高齢者を標的とした犯罪が社会問題となっています。そのような状況に対応し、ALSOKグループでは2013年より、高齢者を狙った犯罪の傾向と対策について学んでいただく訪問講座「ALSOKほっとライフ講座」の提供を開始しています。本講座は地域住民が集う地域包括支援センターなどにALSOKの講師が出向き、高齢者の方々にかるたやクイズ形式で防犯について楽しみながら学んでいただいたり、ご自身やパートナーの健康に不安を感じている方のために心肺蘇生法やAED(自動体外式除細動器)操作、すぐに119番通報すべき症状などについて学んでいただいたりしており、2017年3月期には、全国で79回開催しました。また、女性を標的としたストーカー行為などから自分の身を守るための「ALSOK女性向け防犯セミナー」も実施するなど、高齢者や女性の安全安心な暮らしに貢献しています。

 そのほか、インドネシアとタイにおいて、現地の方との交流を目的とした「絆駅伝」に協賛し、AEDの提供や緊急時の救護の側面支援など海外での活動も展開しています。

防犯活動内容 活動支社及びグループ会社
ALSOKあんしん教室 全支社・グループ(一部を除く)
ALSOKほっとライフ講座 茨城、埼玉西、船橋、横浜、川崎、湘南、城東、城西、城北、渋谷、多摩、南多摩、豊橋、尾張、滋賀、京都、梅田、神戸、阪神、岡山、香川、高知、熊本、青森綜合警備保障(株)、ALSOK福島(株)、ALSOK常駐警備(株)
ALSOK女性向け防犯セミナー 北海道、宮城、茨城、埼玉西、成田、船橋、横浜、相模、城西、渋谷、多摩、南多摩、長野、静岡、浜松、名古屋、豊橋、尾張、滋賀、京都、梅田、難波、神戸、奈良、岡山、熊本、大分、北陸綜合警備保障(株)、ALSOK福島(株)、愛媛綜合警備保障(株)、鹿児島綜合警備保障(株)
地域防犯・防災活動 和歌山、姫路、宮城、埼玉北、警送千葉、横浜北、相模、浜松、香川、ALSOK北海道(株)、ALSOK岩手(株)、北関東綜合警備保障(株)、日本ガード(株)、宮崎綜合警備(株)、鹿児島綜合警備保障(株)、ALSOK福島(株)、ALSOK徳島(株)、愛媛綜合警備保障(株)、ALSOKタイ、ALSOKインドネシア
青色防犯パトロール 神戸、横浜、福岡、ALSOK香川(株)、ALSOK京滋(株)、ALSOK高知(株)
子供の見守り活動・パトロール 城東、横浜北、豊橋、徳島、神戸、ALSOK北海道(株)、ALSOK岩手(株)、ALSOK宮城(株)、ALSOK山形(株)、(株)北関東警送サービス、ALSOK千葉(株)、ALSOK常駐警備(株)、群馬綜合ガードシステム(株)、ALSOK神奈川(株)、東海綜合警備保障(株)、ALSOKあさひ播磨(株)、中京綜合警備保障(株)、鹿児島綜合警備保障(株)
高齢者見守り・保護 北九州、姫路、阪神、大阪東、大阪中央、名古屋、横浜、大分
事故・事件被害者支援 宮城、横浜、湘南、城北
人命救助・救護活動
心肺蘇生(AED)
宮城、埼玉西、埼玉南、千葉、警送千葉、船橋、横浜、湘南、相模、警送神奈川、城東、城北、多摩、豊橋、岡崎、沼津、浜松、名古屋、滋賀、大阪東、大阪中央、警送近畿、阪神、姫路、高知、北九州、熊本、大分、ALSOK北海道(株)、青森綜合警備保障(株)、北関東綜合警備保障(株)、群馬綜合ガードシステム(株)、ALSOKビルサービス(株)、ALSOK常駐警備(株)、ALSOK千葉(株)、ALSOK東京(株)、ALSOK東心(株)、ALSOKあんしんケアサポート(株)、ALSOK神奈川(株)、東海綜合警備保障(株)、ALSOK静岡(株)、ALSOK山陰(株)、ALSOK香川(株)、ALSOK福岡(株)、沖縄綜合警備保障(株)
特殊詐欺未然防止 茨城、埼玉西、船橋、警送埼玉、警送宮城、警送千葉、警送神奈川、警送東京、横浜、横浜北、川崎、相模、城南、静岡、沼津、浜松、名古屋、岡崎、滋賀、和歌山、警送近畿、警送九州、警送愛知、大阪中央、ALSOK北海道(株)、ALSOK福島(株)、北関東綜合警備保障(株)、(株)北関東警送サービス、(株)ジェイ・エフ・エル、日本ガード(株)、ALSOK静岡(株)、群馬綜合ガードシステム(株)、新潟綜合警備保障(株)、北陸綜合警備保障(株)、広島綜警サービス(株)、ALSOK福岡(株)
犯人逮捕協力 北海道、茨城、埼玉中央、埼玉南、千葉、城西、長野、静岡、沼津、横浜、岡崎、滋賀、大阪中央、福岡、ALSOK北海道(株)、青森綜合警備保障(株)、ALSOK岩手(株)、ALSOK福島(株)、北関東綜合警備保障(株)、ALSOKあんしんケアサポート(株)、新潟綜合警備保障(株)、北陸綜合警備保障(株)、富山県綜合警備保障(株)、中京綜合警備保障(株)、広島綜合警備保障(株)、広島綜警サービス(株)、宮崎綜合警備(株)
交通事故救護活動 宮城、横浜、中央、高知
交通安全運動参加・指導 相模、宮城、北九州、ALSOK福島(株)
消防・防災訓練 城東、難波、ALSOK千葉(株)、ALSOK東京(株)、ALSOK佐賀(株)、広島綜合警備保障(株)
消防活動 宮城、千葉、城南、南多摩、奈良、大阪中央、埼玉西、相模、城西、渋谷、沼津、浜松、名古屋、尾張、滋賀、徳島、山口、熊本、ALSOK北海道(株)、青森綜合警備保障(株)、ALSOK岩手(株)、ALSOK岩手管財(株)、ALSOK千葉(株)、ALSOK常駐警備(株)、富山県綜合警備保障(株)、東海綜合警備保障(株)、ALSOK福岡(株)、鹿児島綜合警備保障(株)、沖縄綜合警備保障(株)
暴力団追放推進活動 北九州、相模、大分

「消防団協力事業所表示制度」に関する取り組み

 地域防災の中核的存在である消防団は、火災時の消火活動をはじめ、地震や風水害等の大規模災害発生時における警戒や避難誘導、救助活動等、地域に密着した消防機関として地域住民の安全安心の確保のために大きな役割を果たしていますが、団員数の減少が全国的な問題となっています。

 ALSOKグループでは、地域社会が抱えるさまざまな課題を解決する社会貢献活動の一環として、社員の消防団への加入促進や消防団活動に参加しやすい環境づくりに努めており、現在、グループ全体で520名を超える社員が、それぞれの地域の消防団員として活動しています。こうした取り組みの結果、消防庁が推進し、消防団活動に協力している企業・事業所を顕彰する「消防団協力事業所表示制度」において、2017年10月現在、ALSOKグループの12の事業所が各自治体から消防団協力事業所として認定されています。

 ALSOKグループは、これからも企業市民として、社員が消防団活動に参加しやすい環境づくりに積極的に取り組み、地域防災力を強化し、すべての人が安全安心に住み続けられる街づくりに貢献することで地域社会との強い信頼関係を発展させ、持続的な企業価値の向上を目指していきます。

  • 消防団協力事業所認定証(ALSOK 香川支社)

    消防団協力事業所認定証
    (ALSOK 香川支社)

  • 消防団における小型ポンプ操法大会の様子

    消防団における小型ポンプ操法大会の様子

「安全・安心」な街を支える社員の地域採用

 地域に精通する社員を採用することは、犯罪や災害の地域特性を理解し、危機の際には迅速に対応しなければならない警備業にとって大きな利点があり、「安全・安心」な街づくりを支える質の高いサービスにつながります。ALSOKでは、複数の採用センターを設置して地域採用を進めるとともに、綜合警備保障グループ採用組合を設立し、求職者の希望と全国にまたがるグループ間の地域採用円滑化との両立を目指しています。

有害鳥獣対策サービスによる「安全・安心」への貢献

 近年、「鳥獣の生息域の拡大」や「狩猟者の減少、高齢化」などのさまざまな要因により、シカ・イノシシなどの野生鳥獣による農作物被害が深刻化・広域化しており、被害金額も年間200億円にのぼるなど、大きな社会問題となっています。

 野生鳥獣を捕獲するための「わな」の設置は全国的に進んでいますが、自治体や猟友会などの見回りや捕獲作業の負担が大きく、効率的な運用を行うことが課題となっています。

 ALSOKでは、わなの作動をメールでお知らせする「鳥獣わな監視装置」を利用した有害鳥獣対策サービスを提供することで、作業負担の軽減だけでなく、害獣以外の捕獲や人身事故の早期発見を可能とし、農家の方々の安全安心と里山の自然保護にも貢献しています。

  • 鳥獣わな監視装置を設置する様子

    鳥獣わな監視装置を設置する様子

  • 捕獲したイノシシ

    捕獲したイノシシ

災害支援活動

 ALSOKでは、「災害ボランティア活動支援制度」を制定し、参加する場合には特別休暇を付与するなど、社員のボランティア活動を支援しています。

 2016年4月に発生した熊本地震においても、社員有志によるボランティア活動を実施しました。被災地では、災害ボランティアセンターに協力し、被災者住居の後片付けや避難所でのお手伝い(食事の準備・配膳、救援物資の配布など)、救援物資(衣料、飲料、食料、衛生用品など)の仕分けを行いました。

 なお、ALSOKグループ社員の善意として、1,611万6,000円を寄付しました。ALSOKグループは、今後もさまざまな形で被災地および被災者の支援に取り組んでいきます。

熊本地震におけるボランティア活動

熊本地震におけるボランティア活動

安全安心な街づくりへの継続的支援
〜3.11震災被災者支援「ほっとライフ講座」〜
グループ会社の取り組み

ALSOK福島株式会社

 2011年3月11日の東日本大震災により、福島県の沿岸部は津波と原発損壊により壊滅的な被害を受けました。現在、一部地域の避難指示は解かれたものの、未だ多くの方々が避難生活を強いられています。

 当社では、被災者を対象とした「ALSOKほっとライフ講座」を2015年より継続的に開催しており、2016年は被災者支援コーディネート事業(復興庁の補助金交付を受け(株)三菱総合研究所が実施)の協力により実施しました。復興公営住宅は住民の交流が希薄となりがちで、特に高齢者は閉じこもりになりやすいといわれています。また、被災者を狙った特殊詐欺が頻発していることから、当社では、安全安心な生活へのアドバイスを参加者にわかり易く伝えています。

 2016年は、NPO法人3.11被災者を支援するいわき連絡協議会(愛称みんぷく)様との協働で、本宮市の吹上、郡山市の鶴見坦、安積の復興公営団地において「ALSOKほっとライフ講座」を開催し、振り込め詐欺の実態をクイズ形式で解説して被災者の方々が被害にあわないためのアドバイスと犯罪への意識向上を図りました。講師となった当社社員の絶妙なトークや、誤ってクイズの解答を先に出してしまうハプニング、講習終了後の住民との会話など、各会場とも大いに盛り上がり、終始、明るく楽しい講座開催となりました。出席された方々からは、「ユーモアがあってとても楽しかった。年に1回はやってほしい」「自分は大丈夫と思っていたけど、これからは気をつけたい」「ALSOKのイメージが良い意味で変わった」等のお言葉を頂きました。また、みんぷく郡山のスタッフの方々にも「住民のみなさんが、笑って楽しそうに問題を考えたり、話している姿がとてもうれしい」と感動していただけました。今後も被災した皆様の心に寄り添いながら、復興支援に貢献しつつ、ALSOKブランドの向上につなげたいと思います。

  • 鶴見垣復興公営団地集会所での「ALSOKほっとライフ講座」開催風景

    鶴見垣復興公営団地集会所での
    「ALSOKほっとライフ講座」開催風景

  • 被災者の方々と談話 ALSOK福島(株)営業課 立花啓二郎

    被災者の方々と談話
    ALSOK福島(株)
    営業課 立花 啓二郎

  • ほっとライフ講座進行サポート ALSOK福島(株) 営業課 佐久間和也 営業係 森合正樹

    ほっとライフ講座進行サポート
    ALSOK福島(株)
    営業課 佐久間 和也
    営業係 森合 正樹

アユタヤ「絆」駅伝2017
〜AED普及に向けた取り組みと地域との交流〜
グループ会社の取り組み

ALSOK Thai Security Services Co.,Ltd.

 日本とタイ王国の修好130周年を記念し、日本人とタイ人の混成チームで友好のタスキをつなぎ、両国の絆を深めることを目的に開催された「アユタヤ『絆』駅伝2017」。この大会に当社の社員とその家族が駅伝チームを結成し参加しました。併せて会場内に当社ブースを設置し、AED(自動対外式除細動器)の紹介や、大会医療チームと合同でのAEDによる出走者サポートも行いました。

 大会は、タナサック副首相が旗を振り下ろしたのを合図にスタート。アユタヤ歴史公園・遺跡群周回コースにて、タイ人と日本人混合の1チーム4人が3.4kmずつ計13.6kmを走り、出場全435チーム1,740人が友好のタスキをつなぎました。幸い、実際にAEDが必要になる場面もなく、無事に大会は終了しました。

 今後も日本とタイの友好を願いつつ、タイでのAED普及を目指し、安全安心な暮らしに貢献していきます。

  • 出走したALSOKタイのメンバー

    出走したALSOKタイのメンバー

  • ALSOKブースでの記念撮影

    ALSOKブースでの記念撮影

スポーツ活動の支援

運動選手の育成とスポーツ振興

 ALSOKは、スポーツを通じて社員相互の団結心向上を図り、社業の発展に努めています。社技としている柔道、剣道および綜警防護術の全国大会を毎年(剣道と防護術は隔年)開催するとともに、柔道をはじめ、レスリング、ウエイトリフティング、射撃、陸上など10の運動部が活動しており、数多くのオリンピック日本代表選手、国際大会優勝者を輩出してわが国のスポーツ振興にも貢献しています。また、各支社・グループ会社においても、地域の子どもたちに向けた柔道教室・剣道教室等の開催やフットサル、バスケットボール、陸上競技等の指導を行い、子どもたちの健全な育成支援とスポーツ推進に取り組み、地域社会の発展にも寄与しています。

綜合警備連盟剣道大会の様子

綜合警備連盟剣道大会の様子

リオデジャネイロ2016オリンピックでの活躍

 2016年のリオデジャネイロオリンピックには、当社の所属選手8名が日本代表として出場し、柔道で金メダル1個、レスリングで金メダル1個と銀メダル1個を獲得するなど、輝かしい成果を残しました。また、女子レスリングの伊調馨選手は、オリンピック4連覇を達成したことが国民に深い感動と勇気、社会に明るい希望を与えたと称され、国民栄誉賞を受賞しました。

※ 当社所属選手が国民栄誉賞を受賞するのは、吉田沙保里選手(2015年12月まで在籍)に続き2人目

国民栄誉賞を受賞した伊調馨選手

国民栄誉賞を受賞した伊調馨選手

教育・ボランティア活動への支援

村井順記念奨学財団

 公益財団法人村井順記念奨学財団は、2000年より、経済的理由により修学が困難な大学生・大学院生に対して、月額3万円の返還不要の奨学金を給付しています。2017年3月期は、大学生および大学院生49名に対して、1人月額3万円、合計1,746万円の奨学金を寄付しました。

職業体験プログラムの開催・教育イベントへの出展

 ALSOKは、企業と連携し社会貢献活動を行うフューチャー イノベーション フォーラムと共同で、小学生を対象とした職業体験プログラムを毎年開催しています。5回目となる2017年は、「人とITが融合した未来のセキュリティ」をテーマに、子どもたちは最新のテクノロジーを活用した未来の警備を体験しました。また、2017年3月には毎日新聞社主催の小学生向け体験型イベント「学びのフェス2017春」に出展し、警備用ロボットREBORG®-Xの顔認証機能を使った追跡デモを行うなど、ALSOKの最新技術を体験してもらいました。

 ALSOKは、このような活動を通して企業等とのパートナーシップを推進し、社会の安全安心を守る仕組みについて学ぶ機会を提供することで、子どもたちの今と未来を見守っていきます。

  • ロボットも参加した「学びのフェス」の様子

    ロボットも参加した「学びのフェス」の様子

  • 職業体験プログラムの開催

    職業体験プログラムの開催

ALSOKの文化・メセナ活動

 ALSOKは、歴史的遺産や自然遺産、また、文化財や伝統芸能等を守るために多様なかたちで貢献しています。事業として世界遺産に指定された歴史建造物や自然遺産を警備するだけでなく、寄付による地域社会の伝統行事等への継承支援や、実際に社員が参加することで行事などを盛り上げ、地域社会の文化・メセナ活動へ取り組んでいます。また、部活動としてALSOK獅子舞部があり、「太神楽獅子舞」の師匠から稽古・指導を受け、技能を習得した社員がさまざまな場所で演舞を披露しています。さらに創立50周年を記念して開催されるようになった「ALSOK文化作品展」では、ALSOKグループの社員・家族の作品を本社に展示し、優秀な作品には賞を授与しています。

 その他、事業所やグループ会社においても多くの取り組みが行われています。奈良支社では、869年より春日大社・興福寺にて執り行われている「薪御能」に寄付をすることで日本の歴史的伝統行事を支援しています。ALSOK京滋(株)では、公益財団法人京都文化交流コンベンションビューローの法人会員として、古都京都における文化・芸術の普及向上を支援しています。また、アーバンセキュリティ(株)はオペラシティ文化財団へ協賛、新潟綜合警備保障(株)はクラシック音楽祭「ラ・フォル・ジュルネ新潟」に協賛し、広島綜合警備保障(株)においては、広島交響楽団の法人会員になり活動を支援するなど、音楽芸術の振興を支援しています。

ALSOK文化作品展TOPICS

2017年8月3日(木)〜5日(土)の間、ALSOK文化作品展を開催しました。

 この作品展は、ALSOKグループの役員・社員やその家族が日頃から行っている創作活動の成果を発表する機会として作品を同一場所に展示し、社員間およびグループ会社間の交流と企業グループとしての意識を高めることを目的としています。

 今回の開催は、創立50周年を記念して開催された第1回に続き、2回目となりました。

 本社には、全国から写真197点、書道43点、絵画70点、立体82点の合計392点が展示され、3日間で約500名が来場し、同僚やその家族、ALSOKが運営する介護施設のご入居者様と職員が共同で製作した作品や海外から出展された作品を一つひとつ鑑賞していました。各部門から、会長賞1点、社長賞1点および来場者の投票より選ばれた優秀賞3点が入選作品として選出され、今回は新たに会長特別賞および社長特別賞を設け、合計22点が入賞しました。

 作品展を観覧した社員からは、「同僚の隠れた才能に驚いた」「想像していたよりレベルが高い」「刺激になった、自分も何かやりたくなった」などの意見があり、第1回に引き続き大変好評な催しとなりました。

  • 絵画部門

    絵画部門

  • 昨年の大賞受賞者が書いた題字

    昨年の大賞受賞者が書いた題字

  • 立体部門

    立体部門

日本の伝統芸能を守る!ALSOK獅子舞部TOPICS

 ALSOK本社には、伝統芸能である獅子舞を稽古・披露する「獅子舞部」があります。2012年に社会貢献活動とPR活動の一環として発足しました。流派は、「太神楽獅子舞」(だいかぐらししまい)。太神楽とは、古くから神社に伝わる伎楽・散楽の一部で、伊勢・熱田神宮の2ヶ所が発祥の地として伝えられており、東京都無形民俗文化財にも指定されています。太神楽獅子舞は、全国の村々を訪れて伊勢・熱田神宮のご利益を配って回ったのがそもそものはじまりで、そこに悪魔祓いの余興として演じられていた曲芸を加え、神事芸能から大衆芸能へと変化し発展してきました。太神楽曲芸協会会長鏡味仙三郎師匠から紹介して頂いた、翁家(おきなや)社中の小楽師匠、和助師匠、小花師匠の直接指導の下、月2回の稽古を行い、主に正月などにお客様の会社やイベントにて演舞を披露しています。獅子舞のパートには口上、獅子、笛、太鼓、能管、おかめなどがあり、何れも習得するのはとても難しく、最初は、笛の音を出すことさえできません。とはいえ、真面目さと根性を武器とするALSOKの社員は、真剣に稽古に取り組み披露を認められ、仕事の都合をつけながら、できるだけ多くの方々に見ていただけるように頑張っています。

 なお、本活動は、芸術・文化による豊かな社会づくりを進める企業のメセナ活動として、公益社団法人企業メセナ協議会の「This is MECENAT 2017」に認定されました。

  • ALSOK獅子舞部
  • ALSOK獅子舞部
  • This is MECENAT 2017
  • 東京タワーでの演舞の様子

    東京タワーでの演舞の様子

地域の伝統行事を守る
〜小野八幡神社秋季大祭神輿渡御へ参加〜
TOPICS

 887年創建と伝えられる小野八幡神社は、神戸警送支店の氏神様であり、源頼朝が一ノ谷の合戦で討ち死にした家臣を弔った寺の鎮守にしたとの由緒もある神社です。

 神戸警送支店では、震災復興祈願、地域振興の趣旨に賛同し、毎年10月に行われる秋季大祭神輿渡御に参加していますが、神社が創祀1130年を迎える2017年は14名の社員有志で参加しました。当日は、秋晴れの空の下、近代的な神戸の街を笛と太鼓で賑やかし、神輿を担いで練り歩くことで、地域振興はもちろんのこと、「わっしょい」「輪っしょい」と声を響かせ、地域の皆様と団結を深めることができました。今後も伝統文化を守り、地域社会に貢献できる活動を続けていきます。

  • 参加した氏子一同との記念写真

    参加した氏子一同との記念写真

  • 神輿渡御に参加した神戸警送支店の社員

    神輿渡御に参加した神戸警送支店の社員

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