ALSOK(本社:東京都港区、社長:青山 幸恭)は、超高齢社会の中で多様化するニーズに対応するため、従来のサービス内容に加え大幅に機能を拡充した高齢者向け見守りサービス「HOME ALSOKみまもりサポート」を、2020年7月30日(木)よりリニューアル発売します。
本サービスは、緊急時の駆けつけと日常の健康相談をセットにした高齢者向け見守りサービスで、リニューアルした機種は、小型見守り端末「みまもりタグ」※1を持っていると、外出・帰宅時にご家族が通知を受け取れるようになりました。また、通信環境の有無にかかわらずご利用いただけるよう、通話回線をコントローラーに搭載するプランをオプションとして用意しました。その他にも熱中症の見守りや災害時の避難行動を支援する機能等、多彩なメニューをラインアップしました。
記
1 背景
緊急時の駆けつけと日常の健康相談をセットにした高齢者向け見守りサービス「HOME ALSOKみまもりサポート」は、2013年9月のサービス開始以来、個人の利用者をはじめ、自治体の高齢者福祉サービス(緊急通報事業等)でも好評いただいています(自治体への提供実績:約500市区町村※2)。しかしながら、自宅に通信環境が無いために見守りサービスの導入を断念されるケースが増加傾向にありました。一方、自治体では、認知症高齢者の行方不明に対する取り組みや、相次ぐ自然災害発生時の避難行動支援等、課題が増えています。
そこでALSOKは、在宅時の見守りから地域ぐるみの見守りインフラ整備まで、幅広く柔軟に対応できるように機能を大幅に拡充した「HOME ALSOKみまもりサポート」の後継機を開発し、サービスの強化に至りました。
なお、リニューアル発売する「HOME ALSOKみまもりサポート」は、複数の自治体から既に500件超の発注があります(2020年7月30日現在)。
※2 HOME ALSOKみまもりサポート以外の利用も含めたALSOKグループ全体での実績
2 機器の外観
(1)シンプルで、ご高齢の方にも分かりやすいよう配慮した色やボタンデザインを採用しました。
(2)壁面設置、据置きのどちらも可能。据置き時は傾斜がついて操作しやすくなっています。
(3)周辺機器を含め無線施工が基本のため、賃貸住宅でも導入しやすくなっています。
3 新機種の特長
4 自治体等地域でまとまった数でご利用いただく場合の特長
5 主な販売先
(1)個人のお客様
(2)自治体の高齢者福祉部門、危機管理部門等
(3)サービス付き高齢者向け住宅等、高齢者向け住宅の運営企業
(4)不動産会社等、高齢者の入居促進に関係する企業
(5)その他一般企業(福利厚生や介護離職対策として)
6 販売エリア
全国(一部離島、山岳部等を除く)
7 提供価格(個人のお客様向け価格。消費税別途)
基本サービス(コントローラーによる緊急通報+健康相談で、お客様宅の回線で通話する場合)
このほか、利用するメニューや機器の数、設置方法等により料金が変動します。また、位置情報の提供にご協力くださるお客様は、月額料金に割引が適用されます。
8 販売開始日
2020年7月30日(木)
以 上