綜合警備保障株式会社(以下ALSOK)は、沖縄県那覇空港で当社が開発した警備ロボットを用い「空港という特殊な施設での実用検証」を実施します。また、本検証に伴い、ロボット5台を持ち込み「ロボット展示会」を実施します。
これを機会に地元企業への営業促進を図るとともに、期間中訪れる方々に普段馴染みの薄い最先端技術に触れる機会を創造いたします。
ロボットの展示期間は10月26日(金)より29日(月)までの4日間。各日10:00より17:00(最終日は12:00)に那覇空港2Fウェルカムホールに展示いたします。
展示ロボットは、当社の常駐警備システム「リボーグQ」で使われている新型D1(2台)、プロトタイプD1、カスタマイズロボットC4、愛知万博で活躍した屋外型ロボットiの計5台。期間中は、新型D1の自動走行やテレビ電話での応対、ロボットの視界などをデモンストレーションする予定です。
■ALSOKロボット開発の経緯
ALSOKは、1982年に警備ロボットの研究開発に着手、「労働集約性の高い常駐警備の効率化」「少子高齢化社会に伴う労働力不足への対応」「警備員の負担軽減」をテーマに、さまざまな研究・開発を重ね、まさに警備ロボットのパイオニアであり、随一の実績を誇っています。
2005年6月に発表した警備ロボットD1(プロトタイプ)を当社の契約先で検証、翌年11月に検証結果を反映し、警備員と連携して働く新型D1が誕生、D1と警備員が融合しよりきめの細かい常駐警備サービスの実現を目的とした、新しいセキュリティシステム「リボーグQ」をリリースしました。リボーグQは、これまでに3施設、その他案内ロボットを6施設に導入し、それぞれのロボットが実際の現場で今日も働いています。
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