ニュースリリース

「車両盗難」から「車上荒らし」まで ハイグレードカーセキュリティサービス「GUARD ONE(ガードワン)」を販売開始
〜車両の異常事態発生時に、通報、位置提供、ガードマン駆けつけ〜
2009年
12月
10日

 綜合警備保障株式会社(本社:東京都港区、社長:村井温、以下「ALSOK」)は、車両の盗難、車上荒らしなどの異常事態発生時に、ALSOKがお客様への通報や位置情報の提供などを行い、被害の拡大防止や盗難車両の早期発見をサポートするサービス「GUARD ONE(ガードワン)」を12月14日(月)より販売開始いたします。


 “車両盗難”は、2003年の約6万5千件をピークに減少を続けており、現在は3万件程度です。しかし、高額車両だけでなく中低額車両や商業車両など狙われるなど、被害車両が多様化しています。

 一方で“車上荒らし”は、依然年間15万件以上の被害が発生している状態です。その理由として、各車両メーカー標準のイモビライザ(注)やカーアラームでは、車両盗難に効果があるものの、車上荒らしには十分効果が得られないといったことが挙げられます。また、商業車両においては、業務で使用している機材や自社の商品などの直接的な被害もさることながら、取引先から預かった貴重品や個人情報の紛失、盗難被害等、より深刻な事態に発展することも懸念されています。

(注)イモビライザ:ICチップを使用して車両との認証を行い、認証されないとエンジンが始動できないシステム


 そこで、車両盗難のみならず、室内空圧センサーにより車上荒らしなどもALSOKカーセキュリティセンターが監視し、更に要請によりガードマンの駆けつけが対応可能なハイグレードカーセキュリティサービス「GUARD ONE(ガードワン)」の提供を開始いたします。本サービスは法人、個人、車種を問わず幅広くご利用いただけます。


 ■ 「GUARD ONE」(ガードワン)システムの概要
(1) 警備中のドア・トランク開放の監視および通報サービス
(2) 警備中のエンジン始動監視および通報サービス
(3) 警備中のガラス破壊(室内の空圧変化)監視および通報サービス
(4) 警備中の不正な車両移動監視および通報サービス
(5) 車両バッテリーの電圧低下監視および通報サービス
(6) 位置情報のALSOKセンター監視
(7) ALSOKセンターへの常時緊急通報機能
(8) 警備中に異常が発生した際のサイレンによる威嚇機能
(9) お客様のご要望によりALSOKによる現場確認サービス
(10)ユーザーニーズに応じて温度警報などの車両設備信号の監視や業務用車両からの個人情報漏えい防止対策


 ■ サービス概念




 ■ 料金(税込表示)

  初期導入費用:機器一式(基本セット)102,900円から大型車種には別途部品が必要です。
        取り付け工賃(例)52,500円(乗用車、国産車種)
                 57,750円(国産トラック4トン未満)
                 68,250円(国産トラック4トン以上)
                 73,500円(輸入乗用車、一部取り付け不可の車種あり)
        加入手続き料金   5,250円(初回のみ)

  サービス費用: 1期3ヶ月 9,135円(1ヶ月3,045円)
  現場確認料金: 1回1時間10,500円(上限は連続2時間まで)


 ■ 販売先
(1) 現金、貴重品を車両運搬する法人全般
(2) 会社役員車両、タクシー会社、バス会社
(3) 個人ユーザー


 

 ■ サービス提供エリア
 全国(一部遠隔地、離島、およびKDDI株式会社3Gネットワークのエリア外は対象外となります。)


 ■ 将来対応
 本商品は、今後普及が見込まれるITS(注)化に向けた双方向通信機能を備えており更
に、オプションとして各種の自動車情報提供サービスを順次追加する予定です。
(注)ITS:高度道路交通システム(Intelligent Transport Systems)の略


 ■ その他
 本商品は、2006年7月から施行されている運送車両の新保安基準(盗難発生警報装置)に基づき全国自動車用品工業会が設けた自主基準に合格した「VAS登録証」を取得しております。


以 上

この件に関するお問い合わせは
綜合警備保障(株)広報部

mail : alsokinfo@alsok.co.jp
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