ニュースリリース

利用エネルギーの「見える化」
警備用回線を利用してエネルギー情報を収集自動集計・分析と省エネ対策をサポートできるASPサービス
「ECOミエールplus(エコミエールプラス)」販売開始
2011年
3月
22日

  ALSOK(本社:東京都港区、社長:村井温)は、電気・ガス・水道などの消費エネルギー量を自動的に収集・集計できるASPサービス※「ECOミエールplus(エコミエールプラス)」の販売を、3月22日より開始いたします。
  ※ASPサービス:インターネットを通じてユーザーにアプリケーションをレンタルするサービス。


  「ECOミエールplus」は、各種エネルギー使用量を対象先に設置した計測器で計測。インターネット回線を介して自動集計し、法定書類に反映させることのできるサービスです。


  機械警備サービスの通信回線を利用したエネルギー情報の収集、また警備中(無人時)の無駄なエネルギーの削減を図るなど、ALSOKならではのサービスをご提供いたします。


【特長】

  1  警備用回線を利用して、エネルギー情報(電気・水道・ガス・温度)の収集ができる!
  ALSOKの機械警備サービスをご利用のお客様は、自動計測用に別回線を用意する必要がありません。

  2  警備システムとの連動で、無駄なエネルギーの削減が可能!
  警備中の無人時間と、解除中の有人時間を分けて、待機電力などの無駄なエネルギーを発見できます。

  3  管理者への「使い過ぎメール」の配信で、目標管理ができる!
  予め設定した目標値を超えると判断した場合に警報を出力、「使い過ぎメール」を送ることができます。


【サービス概要】

  1  基本機能
  (1)  データ収集機能・・・計測データは1日1回前日分を、各拠点から収集・保存します。計測タイミングは30分間隔で、電気・ガス・水道使用量および温度を測定します。

  (2)  データ閲覧機能・・・保存された計測データは、インターネットからいつでも閲覧可能 です。計測データはCSV形式のファイルでダウンロードできます。

  (3)  使い過ぎ警報機能・・・5分間隔で電気・ガス・水道使用量を計測、予め設定したエネルギー 量を超えると、「使い過ぎ警報」として接点出力を行います。警報ブザーやランプを設置することで、利用者様に使い過ぎをお知らせします。

  (4)  温度監視・・・温度を30分間隔で計測します。「データ閲覧機能」により、利用エネルギーと室内温度等を確認することで、無駄な空調運転の管理ができます。(温度監視は、追加機器が必要です)

  (5)  警備情報連動・・・警備システムと連携して、無人時(警備中)と在室時に分けたエネルギー使用量を確認できるため、待機電力等の「ムダ」を発見することができます。


  2  オプション機能
  メール通知機能・・・使い過ぎ警報をEメールで管理者に通知いたします。 回路単位で使い過ぎ警報や目標管理にご利用いただけます。


【サービス概要図】

ECOミエールplusサービス概要図

【販売価格】

ECOミエールplus販売価格

【背景】

  ALSOKは、今年度より改正省エネ法に対応した「ECOミエール(エコミエール)」の サービス提供を開始し、各企業様の工場・事業所(店舗)で消費されたエネルギー全体の把握 および改正省エネ法に基づく届出の支援等をしてまいりました。
  一方、改正省エネ法における特定事業者様は、現在「定期報告書」「中長期計画書」の届出を終え、「1%削減」の努力目標に向けた具体的な省エネ対策の実施を迫られている状況となっております。
  そこでALSOKは、消費エネルギー量を自動的に細かく収集・集計することで、使い過ぎや無駄使いを「見える化」し、利用者の省エネ意識向上と運用改善の支援をするべく、「ECOミエールplus(エコミエールプラス)」の提供を開始することにいたしました。


以 上

この件に関するお問い合わせは
ALSOK 広報部

mail : alsokinfo@alsok.co.jp
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