ニュースリリース

広大な警備エリアの長時間監視を実現した
「有線ドローンによる広域監視サービス」を開発
2018年
5月
7日

ALSOK(本社:東京都港区、社長:青山 幸恭)とALSOK福島(本社:福島県郡山市、社長:竹田憲吾)は、警備・災害監視用ドローンに有線で電源供給と映像伝送を行うことで、長時間・高画質な上空からの監視を実現した「有線ドローンによる広域監視システム」を開発しました。



1 開発背景

これまで大規模イベント等の警備では警備員の目やウエアラブルカメラ、固定監視カメラ等で警備状況を把握していました。しかし、配置する警備員や固定監視カメラの数には限界があるためどうしても警備の死角が生じ易く、より高品質な警備を提供するにはドローン等を活用し、俯瞰視点からリアルタイムに全体を把握する必要があります。しかし、従来のドローン等では「飛行時間が短い」、「準備時間が掛かる」、「映像伝送が不安定」、「コストが高い」といった課題があり、警備システムへの導入が難しい状況にあります。

そこでALSOKは、ドローンに、有線による電源供給や映像伝送を行うことで飛行時間を大幅に向上させ、安定・高画質なリアルタイム映像を提供する「有線ドローンによる広域監視システム」の開発に至りました。

本システムにより、長時間にわたり高精細カメラで広域を監視することが可能となります。これにより大規模イベント時には警備の死角を無くし、かつ俯瞰視点からの状況把握による適切な人員配置、人流誘導を実現、より安全で高品質な警備を提供することができます。また、大規模災害発生時には、迅速に被災状況の長時間・リアルタイムな把握・監視を行うことができます。


2 「有線ドローンによる広域監視サービス」概要

(1)サービス名

有線ドローンによる広域監視サービス

(2)サービス概要

指定の場所で有線ドローンによる長時間撮影を実施し、リアルタイム映像を提供

(3)システム構成

①ドローン本体

• 高耐風速10m/s

• FullHDカメラ標準搭載

②専用有線ケーブル

• 最大長100m

• 電源供給、光ファイバによる通信可

③専用ウインチ

• ドローンの高度に合わせた自動巻取り機能付

• 可搬性の高い一体型構造

④発電機

最大8時間連続稼動可能(施設常設の場合は商用電源での飛行可(要200V))

⑤ALSOK画像クラウド


(4)システム構成イメージ「有線ドローンによる広域監視システム」


「有線ドローンによる広域監視システム」

※ ALSOK画像クラウドサービスとは、監視カメラの映像をALSOKのデータセンターで保管、遠隔地からリアルタイムに映像監視を行うことができるサービスのことです。

ニュースリリース「ALSOK画像クラウドサービス」の販売開始について(2015年10月13日)

※ 本システムは平成29年度福島県ロボット関連産業基盤強化事業に採択され、開発しました。


3 サービス開始時期

2018年9月頃(予定)


4 サービス提供エリア

全国


5 今後の予定

将来的には、本システムと車両を一体化させて災害発生時に速やかに現地へシステムを輸送し、短い準備時間で飛行させることや、施設に常設し、24時間365日稼動しているALSOKの監視センターからの遠隔操作による飛行とリアルタイム映像の提供についての実現も視野に入れています。


以 上

この件に関するお問い合わせは
ALSOK 広報部

mail : koho@alsok.co.jp
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