「WannaCry」感染から金銭要求までの3ステップ
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ネットワークを介して感染
Windowsの脆弱性を突き、ネットワークを介して感染します。
古いシステムを利用している法人組織が、攻撃を受けやすい傾向にあります。 -
ファイルを勝手に暗号化
「jpg」「mp3」「pptx」「docx」「xlsx」など、様々な拡張子のファイルが暗号化され、ファイルを開けない状態にしてしまいます。
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金銭を要求
ファイルを元に戻したければ金銭を支払うよう促すメッセージが表示されます。ただし、金銭を支払ってもファイルが元に戻るとは限りません。
「WannaCry」被害を防ぐ2つの方法
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Windowsアップデートと
ウィルス対策ソフト定義ファイル更新定期的に行われるWindowsアップデートを適切に行えば、被害を受ける可能性が大幅に低くなります。またウィルス対策ソフトの定義ファイルを常に最新のものに更新することを心掛けましょう。
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データのバックアップをとる
もしランサムウェアの被害に遭っても、バックアップからデータを復元できるのであれば安心です。ランサムウェアに対する最大の防御はデータのバックアップであることを覚えておきましょう。