トップメッセージ

株主の皆様には、平素から格別のご高配を賜り、厚く御礼申し上げます。
当社グループの第56期第2四半期(2020年4月1日~2020年9月30日)の概況についてご報告申し上げます。

事業環境について

 当第2四半期連結累計期間における我が国経済は、新型コロナウイルス感染症の影響により依然として厳しい状況にありますが、「Go To キャンペーン」等の政府経済対策等もあり、生産等に持ち直しの動きがみられます。
 9月16日には菅新内閣が発足し、新型コロナウイルス対策と社会経済活動の両立を目指す方針のもと内外情勢を注視しつつ、必要な対策が講じられるとされています。
 警備業界においては、新型コロナウイルス感染症の影響により、各種イベントの中止や公共交通機関の利用者激減・店舗の休廃業による警備契約の中断・値下げ等が増加しましたが、他方で、業種別ガイドライン等に基づくお客様の感染症防止対策へのサポートや三密回避、非接触化などの新たな日常を構築するためのサービスへの期待が高まっております。

決算概要について

 このような情勢のなか、当社グループは、国民生活・国民経済の安定確保に不可欠な業務である社会の安全・安心に関するサービス(セキュリティサービス事業、綜合管理・防災事業、介護事業)を行う事業者として、十分な感染防止策を講じつつ適切にサービス提供を継続してまいりました。また、中期経営計画「Grand Design 2020」に掲げたとおり、お客様と社会の安全・安心を支える「綜合安全安心サービス業」を目指して、多様化・高度化する一人一人のお客様と社会の安全・安心ニーズに応えるべく、セキュリティ事業とその関連事業の進化・深化に引き続き取り組んでおります。加えて、新型コロナウイルス対策をサポートするための商品・サービスを積極的に提供しており、秋以降コロナとインフルエンザの同時流行が懸念されるなか、グループ会社である「株式会社エムビックらいふ」においてPCR検査等の新型コロナウイルス検査を11月から開始しました。
 以上の結果、当第2四半期連結累計期間における当社グループの連結業績は、M&Aの効果もあり、売上高は2,258億89百万円(前年同期比0.3%増)となり、中間期ベースでは過去最高を更新しましたが、営業利益は158億37百万円(前年同期比2.4%減)、経常利益は164億66百万円(前年同期比4.6%減)、親会社株主に帰属する四半期純利益は99億60百万円(前年同期比5.8%減)となりました。

今期の見通し

 当社グループの第56期の連結業績予想は、売上高4,850億円(前期比5.4%増)、営業利益376億円(前期比2.2%増)、経常利益392億円(前期比0.8%増)、親会社株主に帰属する当期純利益247億円(前期比2.2%増)を見込んでおります。
 当社グループは、コロナ禍にあっても、社会の安全・安心に関するサービスを行う事業者としての責務を果たしつつ、新技術の活用や生産性の向上等に引き続き取り組み、今後も拡大する社会の安全・安心ニーズに的確に応えてまいります。
 株主の皆様におかれましては、何卒今後とも変わらぬご支援、ご指導を賜りますようお願い申し上げます。

2020年12月