ALSOK(本社:東京都港区、社長:青山 幸恭)は、災害備蓄品の入れ替え時に、賞味期限を残した災害備蓄品をフードバンク等を通じて全国の各種福祉施設や団体に寄贈し、フードロス削減に取り組む「社会貢献型災害備蓄品利用サービス」を、2022年4月より販売開始しました。
記
1 概要
企業における災害備蓄品は購入後、保管場所から移動させることなく、期限の切れた災害備蓄品を業者に廃棄依頼することが多く、食品の廃棄等(フードロス)が社会問題となっています。
そこで、災害備蓄品の納品から、期限管理および棚卸、災害発生時の費消・使用時の補充、社会貢献の一環としてフードバンク等への寄贈までのサポートをパッケージ化した「社会貢献型災害備蓄品利用サービス」の販売を開始することとしました。
「社会貢献型災害備蓄品利用サービス」は、契約期間を4年6か月とし、賞味期限を半年間残した状態で新たな災害備蓄品を納品すると同時に、これまで保存してきた災害備蓄品をフードバンク等を通じて全国の各種福祉施設や団体に寄贈することで災害備蓄品を支援物資として有効活用し、社会問題となっているフードロス削減に取り組みます。
2 サービス名
社会貢献型災害備蓄品利用サービス
3 特長
(1)賞味期限を迎える予定の備蓄品はフードバンク等を通じて各種福祉施設等に送られ、フードロスを防ぐとともに社会貢献活動に繋がる
(2)賞味期限を迎える備蓄品の、お客様による処分が不要
(3)災害で使用した備蓄品の補充が可能(契約期間中 年1回まで)
(4)月額払いにより、災害備蓄品の費用が平準化
(5)年1回、災害備蓄品の棚卸(備蓄品の点検)をALSOKが実施(オプション)
4 平時、災害発生時および満期交換時の対応
5 災害備蓄品のセット内容と参考金額(人数:100名、日数:3日分)
ALSOKは、常に変化する社会の動きを的確に捉え、警備業で培ったノウハウを活かし、社会やお客様の課題解決に貢献する多面的なサービスを提供してまいります。
以 上